23.彼女と一緒にDVDで見ました。普通に良かったです。佐藤純彌監督の作品としては「新幹線大爆破」の次に好きです。たぶん近年の映画ファンとしては代表作と言ってもいいでしょう。 ただ「永遠の0 」もそうですが現代のシーンっていりますか?「反戦」を強調する為の演出としては分かりますが蛇足だと思います。 朝日新聞が絡んでいるから「反戦」を強調するのは分かりますが、戦争を美化するとかではなく、映画としてエンターテイメントとして映画だからこそ、気持ちよく終わる作品があってもいいのではないでしょうか? 【映画の夢】さん [DVD(邦画)] 6点(2018-08-04 22:05:08) (良:1票) |
22.戦艦目線の戦争映画ってあんまり無かったので映像として新鮮でした。そこらかしこに角川臭を残しつつも思いのほか良かったです。しかし内容としては戦争描写をアッサリ観せたいのかクドく観せたいのかよくわからず、人間描写も全員善人なのが違和感だったので5点。ですが、劇場で観た方が戦闘シーンが迫力あっただろうなと想像してプラス1点。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-09-03 01:19:02) |
21.意外にも兵士を英雄として描くわけでもなく、逆に声高に反戦を訴えるわけでもなく、淡々と乗組員と家族や友人のエピソードを描き重ねてゆく内容に好感が持てました。ただ現代のシーンは果たして必要だったでしょうか? ああいう構成にするとどうしてもタイタニックを連想してしまいますし、ストーリーとしてもあまり重要でなく無駄にテンポを悪くした感じがします。 【5454】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-17 23:53:00) |
20.大和の悲惨な結末を知っているものにとって、涙腺のゆるい方の私はなかなか見たくない映画だったのですが、結局この映画ではまったく泣けませんでした。感情移入する人物がいなかったからです。若い俳優さんが、だれがだれなのか途中でまったくわからなくなったからかもしれません。いろんな方が書かれているように下士官や少年兵の目線で描かれる新鮮さは私も感じましたが、あまりに渡哲也始め上官のせりふや描写が少なすぎではありませんか?現代のシーンをもうちょっと減らしても良かったですね。蒼井優さんは、あの時代の若い女性適役でしたね。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-01-05 01:05:33) |
19.あまり感情移入が出来ない映画であった。 部分的にぐっとくるシーンはある。 だけど全体的に感動するかというとちょっと興ざめ気味。 戦闘シーンはレイテ沖海戦と沖縄特攻の2度出てくる。 よく出来ている。 悲惨さは良く伝わる。 しかし敵戦闘機が当然ながらすべてCGで動きがかなり不自然。 飛行機の飛び方を良く理解していない人がCGを作ったようだ。 さらに実写とのからみがないのでどうももどかしい。 実物大大和のセットはさすが。 いまいち迫力に欠けるがそれでもセットには見えない。 良く出来ている。 でもやっぱり躍動感に欠ける。 要するに船に乗っている感じが出ていない。 大海原に出ているという感じがしない。 またCGの大和もこぎれいすぎて違和感がある。 CGの完成度に難がある。 仲代達也演じる元大和乗組員、海軍軍人だったくせに最後の敬礼が陸軍式。 戦時中のシーンではみんな海軍式敬礼をしていたのに。 これにはかなりがっくり来た。 歳とって忘れちゃったのか。 エンディングで長渕の歌が流れる。 なぜ長渕? 演歌だ長渕。 これで泣けって言うのか長渕。 昔から日本の大作戦争映画はなんか変な歌がついて来る。 なぜだろう。 それにしてもこの湿っぽい展開はやはり日本人の特性というものなのか。 大和の特攻は制海権、制空権を持たない大海に航空機護衛も無い状態で飛び出していった、沖縄到着の可能性は無い自殺行為だった。 目的は(艦に)死に場所を与えるためだった。 しかし日本人はこういう話が好きだ。 先の大戦の悲惨な負け振りはこの日本人の気質がもたらした。 それが日本人を日本人たらしめている根幹に関わるゆえいまだに日本人はこの手の悲壮感あふれる話が好きなのだ。 愛するものを守るために死にに行くのだということを表現しようとしているようだが(特攻隊員の手記をエピソードに組み入れたり)、表現に芸が無いというか、あざといというか。 この手の話は昔から映画のねたにされてきているのでそのまま同じ事をされても素直に心に入ってきにくい。 ようするに演出の問題だろう。 もっと抑えた演出のほうが心に響くというものだ。 艦隊生活の描写もおざなりでとにかく感情移入しにくい作品だった。 【称えよ鉄兜】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-12-01 05:37:29) |
18.大和のスケールは圧巻でした。邦画でこれだけしっかりセットを作るのは珍しいのではないでしょうか。ストーリー敵には単純に「大和」だけをもっとクローズアップして欲しかったです。色々なエピソードと俳優を盛り込み過ぎでした。 【TINTIN】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-04-21 10:23:51) |
17.色んなエピソードを詰め込みすぎているのはどうかなと思う。もっと人物を絞ったほうがよかったのではないかな。戦闘シーンはなかなか迫力があり、戦争の悲惨さを描けていると思います。 【doctor T】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-16 01:37:40) |
16.まだだぁ!! まだ沈んじゃならん!! ミサイルを撃ち尽くすまでは!! 【マー君】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-04-15 15:11:31) |
15.ずっと観たかったので先日偶然テレビでやると知って喜んで観たのですが、内容はいろいろとエピソードを入れすぎて全体的に浅くなってしまっていて少し残念でした。でも戦闘シーンでは、少年兵たちが次々と倒れていく事に悲しくもなるけど、同時にその少年たちが飛行機に向けて攻撃し、おそらく飛行機の中の兵士も海に沈んでいると思うと、争いの無益さを感じました。彼らの死に今の日本の礎などという意味はなく、愚かな戦争の中でのの無意味な死だと思いました。 【HOPUKO】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-04-11 14:48:04) |
14.大和のセットを映画館で見たくて衝動的に鑑賞しました。映画としての出来に不満はありますが、映画館に足を運んで良かったと思いました。大和が波をかき分け進む姿を大画面で見せてくれてたので、うれしくなりました。映像技術の進歩ですね。命を失った方々を想って心の中で手を合わせました。 【ジャッカルの目】さん [映画館(邦画)] 6点(2006-12-29 12:38:43) |
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13.この映画は撮影は35mmのフィルムではなく、 P社のVARICAMというビデオで撮影されたものをフィルムに直して 映画館で上映されました、映画館で見ているとビデオ臭い部分が多くどうも馴染めませんでした、 実写部分で動きの早くカメラがパンする時が特に違和感を感じ、 また静止場面でも35mmフィルムに比べると画面の鮮鋭さが足りないです、 一枚ベールがかかった感じと言いますか。 DVD等で鑑賞する場合は気にならないと思いますが・・・・。 この大作クラスの日本映画はやはりフィルムで撮影して欲しいものです、 でも予算の都合でこれから先はフィルム撮影の映画は少なくなっていくのでしょうね。 同じようなビデオベースで撮影されたハリウッド系の映画は、 ビデオ臭さが気にならないものが多いので、やはり最終工程のお金のかけ方かな? 内容に関しては中々良かったです、海軍で無くなった父の兄を思い出しました。 |
12.呉の大和ミュージアムは「大和」と言う「兵器」をいかにすごいか自慢していて 不快だった。この映画もその程度かと思いきや反戦も悲惨も情熱も込めて なかなかの秀逸だった。 とってつけたような最初と最後は不要では?。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-12-24 08:46:02) |
11.「何にも、知らなくてごめんなさい。」 戦争映画を見ると、いつもそんな気持ちになる。戦争。そもそも、意味なんてあるのだろうか?もっと「日本」を大事にしなきゃって思った。 そんな、第二次世界大戦の日本の姿の1つの映画です。 【アンナ】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-12-23 01:31:18) |
10.見て損はしない出来です。興行収入もよかったと聞いてます。過去部分だけで簡潔にまとめていれば7点のできなんですが・・・現代部分のパートが長くて要らないなーって感じました。これってタイタニックのまねですよね(笑)あと、やたらバックの音楽が邪魔でしたね。ラストの現代部分なんて音楽で無理やり盛り上げてる感じがバレバレで嫌味に聞こえました。反町さんかっこよかったです。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-15 11:03:33) |
9.やはり“大和”という船は日本人にとって特別というか,一層シンボリックな存在なんでしょうね。戦後60年を経てもなおこうやってスクリーンで威容を誇るというのが,何よりもそのことを証明している。イギリス人が“プリンス・オブ・ウェールズ”や“レパルス”を主人公にした映画を撮らないのが不思議なくらいだが,彼らにしてみれば「敵に沈められた船」というのは屈辱の産物以外の何物でもないんでしょう。そんなもん,何が悲しくて金かけて映画にせなあかんねん…ある意味,そう思うのが当然なところを,いかに巨大とはいえ一個の兵器を使ってセンチメンタルに映画にできる民族は,もう唯一日本人だけだろうと思う。何しろ太平洋だけではもの足りず,宇宙にまで飛ばすくらいだから。さて観終わって,ナショナリズムとシンボリズムが合体するとき,外国人は日本人ほど過敏に反応するんだろうかという気がした。太平洋戦争の歴史も知らない若い人が,この映画を観て号泣したのを身近で知っているので,ふとそんなことを思ってしまいました。しかしそれにしても,彼はいったい何に心動かされて泣いたのだろう。戦後生まれで中年の私は泣きませんでした。泣かない代わりに,海底に屍を横たえたまま何も語らないかの船の残骸を見て,ただただ瞠目するだけでした。 【Roxy】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-10-16 10:09:27) |
8.靖国参拝、A級戦犯、議論が続いているが、意味のない出撃、護衛なしの戦艦の玉砕では、若い人に可哀そう。戦争反対!! でも人間は一番たちの悪い動物。宿命か・・・ 2017.03/06 BS2回目鑑賞。盛りたくさんのエピソード、てんこ盛り。一茂お得な役と台詞。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-05 22:12:16) |
7.思っていたほど政治的に作られてない。私でもそう思って見たくらいだったので、世間に対して相当誤解されている可能性のある作品だと思います。泣かせ所(あまりこういう表現はこの映画には使いたくないが)が幾つかあり、胸の詰まる想いが致します。でも敢えて厳しく不満を述べると、あの最後の戦いは「大和」だけではなかった。「大和」の他に軽巡洋艦、駆逐艦合わせて計10の艦艇が艦隊を組んで沖縄に出撃、そして共に闘って大和を含め半分以上が沈んでいる。これに対する描写がほんの少しもない。全くない・・・。いかに「大和」の為の映画とはいえ、あまりにも偏りすぎ。せめて闘っている大和の背景に、少しは一緒に闘った艦艇を入れてもいいのにと思った。CGを使っているのだから尚更と思ってしまった。これは史実を基にして作った作品なのだから、少しはそういう所に思いを馳せてほしかった。その点が残念に思いました。最後に音楽が久石譲にしてはなんだか単調。ほとんど印象に残らない。長渕のEDは印象には残るが、あまりいい唄ではなかった。 【はむじん】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-08-29 03:37:16) |
6.ドラマ・ドキュメンタリーっぽい作りですね。ちょっと思いもよらない構成に違和感を感じてしまったんですが、たぶん「後世に伝える為に」こういった教育的な作りになっているのかな、全体的に傍観した感じで、このへんに関しては好みの分かれるところかもしれません。皆さん言われるように終盤の戦闘シーンはなかなかよく出来てます。「生きて帰ってきてごめんなさい」と頭を下げるシーンが印象的でした。ちょっと不満なのは音楽かな。この映画に久石譲をもってくるのは失敗でしたね。彼の音楽は自己主張が強いから。僕としては戦争を扱う映画にはリアリティがほしいので、もっと音楽は控えめでいいと思う。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-08-20 23:25:02) |
5.戦争を体験したことのない私にとって、感情移入ができる作品ではありませんでした。ただ日本人として、過去に何があったのか知っておかなければいけないと思うし、今の日本があるのは多くの犠牲があったおかげなのだと思って見てました。生き残る方にも覚悟が必要だというその時代の風潮に悲しさを感じました。 【mako】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-14 18:34:02) |
4.期待値5くらいで見てたら、結構面白かったです。ただ、相変わらず日本映画はCGがしょぼく、戦闘シーンのカットがそれぞれ短すぎたのがマイナスです。反町隆史や中村獅童は好きな部類の役者さんなので彼らは良かった。現在のシーンとか余計な部分がちょっとなあ。評価には関係ないですが、有楽町の東映で見ました。お年寄りがたくさん見に来ており、彼らのトイレが近く、映画館の扉が良く開くなあと思いました。気が散りました(笑) 【february8】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-02-02 20:05:52) |