10.個人による復讐劇は美しいのに、集団による復讐劇はなぜ気色悪いのか。なにやら儀式性が出てくるからか。なぜ儀式は気色悪いのか、ってな脇の問題に途中で頭が行ってしまった。仁侠映画の美しさはある程度儀式性から来てはいなかったか、とか、集団復讐劇の元締めである忠臣蔵の事件そのものはただただおぞましいと思うのに、そこから派生した芝居や映画はそうでもないのは何で? とさらに脇道にとめどなく進んでしまい、そのことを脳内にメモして気を取り直したが、気分は戻りきらなかったかもしれない。申し訳ない。この監督横移動で捉えるシーンが好きなよう。なにやら遠大な計画が進行している気配が漂っている前半がいい。ラストのほうはよく分からなかったけど、青年見ると死んだ犠牲者思い出してしまい恋になれないってことなのか? 音楽はバロック調。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-09-25 10:11:21) |
【afoijw】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-09 15:27:50) |
8.う~ん、物語の展開を、編集で複雑にしています..そのテクニックは、なかなか良いとは思いますが、内容の方は..はっきり言って、共感出来ないし、幼稚..登場人物の描き方が浅い..主人公の言動も “変” ..リアリティーが無い..監督の趣味・主張で創っているような作品..そこが本作の、最大の欠点かな... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-03-03 12:34:38) |
7.イ・ヨンエの美貌をもってしてもラストのシーンは苦笑してしまいました。「オールドボーイ」ほどストーリーにグイグイと引き込む力は無く、「復讐者に憐れみを」ほど見終わった後の虚脱感も無く淡々とした大人しい印象。子役でかわいい子を探すのは難しいことなのか… 【芝居好き!】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-04-02 14:20:05) |
6.復讐という怖いテーマを扱っているのに軽いテンポで小気味よい。この役をできるのは韓国の女優ならイ・ヨンエ以外はないと思った。 【MS】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-09-19 07:06:44) |
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5.どんな復讐なのか、ドキドキしながら見てましたが、確かに、オオコワッ、という復讐法でした。不可解なところは多分にありましたが、監獄での過去描写等はなかなか迫力があってよかったです。 【りょう】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-08-06 08:15:43) |
4.ジャケットのクムジャしぃは中島みゆきさんですよね(違う。笑)。 一生かかっても罪や汚れを白紙(ホワイト)になんて戻せない母親、ブラックやねー。 私だったら、たとえ娘が誰の子であろうとまず通報しますが、、それでは映画になりません(笑)。「女」のずっこくていやらしくて恥ずかしい心理をよくぞ見せてくれたなあ、という感じです。先月5/8(6/19再)スタジオパーク生出演のイ・ヨンエしぃは35歳うそーー!と信じられないほどの可愛らしさ(瞳がキラキラまん丸)。世の中不公平すぎ(女は損や。笑)。受け答えもわかりやすく優しく感じ良く、自分が男だったら萌え死ぬところでした(女でよかった。笑)。ヨンエしぃは「俳優にはイメージだけでなくてチャレンジが必要。チャングムの私だけではなくて、チャレンジしたクムジャを見てほしい」とおっしゃってました。私も冷酷で哀しいクムジャの方がずっと好き。春の日>クムジャ>ラストプレ>(よう知らないけどTVのメロドラマ)>(チャングム)>JSA(←これ他の人でも充分ちゃいますか。笑)という順です。そしてそしてヨンエしぃ以上に素晴らしきは、敵役のチェ・ミンシク。何を演じてもいっつも言うことナシ、と思いませーん?「うまいけどいつも同んなじで飽きる」感じを受けてしまう邦画の男優さんたち(名前出してすんません。K市さんやS田さんY所さん)とは何が違うのか、、誰か教えて(^_^)v。 【かーすけ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-19 16:48:30) (笑:1票) |
3.総合的にはオールドボーイまでの衝撃はなく、イ・ヨンエの魅力に頼った感じだ。ただ、脚本としては、多少の無理はあるものの、なかなか良いできではないだろうか。15番の方と同様、名優ソン・ガンホの使われ方が残念。韓流ブームもそろそろネタがつきてきたのではないかと思う今日この頃。 【くらけん】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-30 13:25:01) |
2.パク・チャヌク監督による「復讐3部作」の最終章。主演は「チャングムの誓い」で有名なイ・ヨンエ(見たことはありませんが^^;)さらに、前2作の主役であるソン・ガンホやチェ・ミンシクなども登場し、最後を飾るに相応しい豪華キャストとなっています。「オールド・ボーイ」のあの人まで出てます(見てのお楽しみ)。ただ、ストーリーについては、前2作があまりに強烈だったためか、本作はちょっと地味な印象を受けました。展開も実にオーソドックスで先が読めるし、13年越しの計画にしては行き当たりばったりな気もしたのですがどうでしょう?見てる間は終始余裕に満ちたイ・ヨンエのハードボイルドな演技と、スタイリッシュな映像によって強引に進むため、あまり気にならなかったんですがね・・・。あと、あのナレーションはいらないんじゃないでしょうか?「そのときクムジャは~~と思った」というあれですよ。あれのせいで妙に安っぽい火曜サスペンス劇場かなんかみたいになっちゃってる。まあ、ラストは前2作に比べれば救いがあって良かったですけどね。 【追記】>やっぱりペ・ドゥナは出てなかったようですね。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-14 20:26:33) |
1.「復讐者に憐れみを」は未見。従って必然的に「オールド・ボーイ」との比較になりますが、ユーモアと容赦ない描写の混在というパク・チャヌクのカラーはそのまま。噴き出した回数は本作の方が多かったですし、演出スタイルの完成度も本作の方が上だと思いますが、クムジャさんの復讐計画が凄くあっさり進行するので、物語としての面白さはとても「オールド~」には及びません。しかし「これで終わり?」と思った後、非常にブラックでシュールな展開が待ち受けてるのでご注意を。私自身は、このクライマックスの展開の所為で逆にテーマがボケてしまった様な気がします。こんな展開にする位なら、最初から復讐者の群像劇として組立てた方が良かった。ところで、このナレーションは娘ってことでいいんですよね? 6点献上。 【sayzin】さん [試写会(字幕)] 6点(2005-11-02 00:05:02) |