6.「アメリカ、家族のいる風景」を観たすぐ後にこれを観てしまった私は、激しいデジャブ感に襲われたのでありました。話としてはこっちの方に引き込まれはしましたが、謎解きの要素を最後の最後で投げっぱなしにしてしまったので減点。 【ライヒマン】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-08 22:17:28) |
5.「えっ?終わりっ???」と思わず言ってしまった結末でした。緩やかながらにストーリー展開に引き付けられていたし、映像も良かったと思いますが、最後が、、、う~ん。 曖昧に終わらせるのは悪くはないですが、もうすこし爽やかな雰囲気を残してほしかったです。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-19 09:21:31) |
【michell】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-30 19:52:46) |
3.だからー、結局何なんだよ!と言いたくなってしまうのだが、ジャームッシュ作品を楽しみたかったら「それを言っちゃおしまいよ」なのだ。それはわかっている。わかってはいるが、僕にはこの作品に限らずジャームッシュ作品を味わうアンテナが貧弱なようだ。わかりやすい起承転結を用意したり、メッセージを主張したり押しつけたりしない。観終わった後に、何かもやもやしたものが残ったりすればそれで良いのかもしれない。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-29 11:16:34) |
2.昔懐かしい人に会ったときに相手がちゃんと思い出してくれたら嬉しいよね。その瞬間のビルマーレーの表情が良かった。 【ぷりんぐるしゅ】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-22 01:28:47) |
1.お話の設定といい、ジェシカ・ラングといい、ヴェンダースの新作にあまりにも似ているのは偶然なのだろうか。おまけにラストでくるりと回るカメラって、もろヴェンダースだ。といっても作風はまるっきり違う。こちらはヴェンダースよりもはるかに勝っているコメディセンスを擁したジャームッシュ流、、と言いたいところだが、『コーヒー&シガレッツ』でのビル・マーレーが大いに笑わせてくれたようにこの映画の笑いの大半もまたビル・マーレーその人にあったりする。誰かと遭遇することで、あるいは共に行動することで内面に別の何かが生まれるという展開はまさにジャームッシュの展開でありながら↓のお二人さま同様に「らしさ」を感じないのは、主人公があまりに鮮やかに変貌をとげるからだろうか。それともあまりに変貌をとげるに必然の出来事をわかりやすく並べてしまったからだろうか。どちらにしてもこのことでジャームッシュの「らしさ」の根本である「インディーズ」は喪失し「メジャー」な要素を多分に含んだ作品となっているように思った。それでも楽しめたのはやっぱりセンスがいいのかなぁ。 (すぐさま追記)「らしくない」じゃなくて「物足りない」と書かれておりました。失礼。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-05-08 14:08:01) |