6.テリー・ギリアムだけに覚悟をして観たが、かなりギリギリですな。日本より欧米で普通に上映できたんでしょうか? 映画館で観たのであれば5点。今回は100円レンタルだったので6点です。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-13 01:00:20) |
5.テリー・ギリアムは才能はあるんだけど変人すぎるのが困りモノ。(ちょっと変わった人は好きだけど変わりすぎてる人の相手はメンドイです…) 美少女ファンタジーもランク分けをしていますが「パンズ・ラビリンス」と同じ点。比類ない個性があってもマイナス要素が多いと相殺。ジェフ・ブリッジスはこの役気にいってんのかな?イヤ厳密にいえば途中から「彼」ではなくなっちゃいますが…(ひ~) ジェライザ・ローズ役のジョデル・フェルランドちゃんもあまり好みでなし。(こんな映画にでてヘンな子に育っちゃうんじゃないかとそっちの方が気になります) 凝りまくった美術、アングル自在な超クリア映像の中でうごめく奇人たちの異世界は、ワイエス風の風景だけが清涼剤の苦界。(吐き気…) 【レイン】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-04-19 06:00:16) |
4.この映画を友人を誘って見に行ったのは、我ながら馬鹿なことをしたなと思います。 自分はけっこう好きですが、とても万人受けするような作品ではないですね。 そしてジョデル・フェルランドの演技力はすごい。 【バムセ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-14 01:47:35) |
3.嫌悪感に満ちたファンタジー。でもこれって悪い意味で言っている訳ではない。 【たいがー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-11-06 01:53:15) |
2.ギリアム版「不思議の国のアリス」という宣伝は、私にとってはディズニーのそれを想起させ、ギリアムの突拍子もない世界観との融合を想像させてしまい、結果、全く違う本作に違和感を感じてしまい失敗だったと思う。真っ白な状態で観たほうがぜったい楽しめた。そもそも「タイドランド」とは干潟 のこと。海でも陸でもないところ。海でも陸でもあるところ。少女の妄想の世界などではなく妄想と現実が交わった世界が描かれるのだ。どうしようもない父と母。厳しい環境をものともしない小さな女の子の強さの源は「子供の想像力」。この「童心」を大人に持たせてきたのが今までのギリアムだった。モンティ・パイソンのシュールな笑いもこの「童心」にあるような気がする。しかし本家の子供を使ってこの「童心」を描くと、このシュールさ、グロテスクさ、エロティックさが妙にリアリティを帯びてくる。列車事故まで引き起こしてしまう童心パワーの凄まじさ。そして残酷さ。子供の本質にある可愛さと残酷さを実にうまく描き出している。うまく描き出しすぎている。この映画、ちょっと怖いです。あぁやっぱり真っ白な状態で観たかった。いつか再見します。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-02-20 11:44:43) (良:1票) |
1.悪夢。最初から最後まで悪夢のようでした。ダークというか・・・グロテスク?しかしながら主演のジョデル・フェルナンドが本当に素晴らしかった。愛らしい少女の顔、大人の女性の如き色気・・・。末恐ろしい演技です。この映画は彼女の魅力で成り立っています。彼女に敬意を表して6点。 【りま】さん [映画館(字幕)] 6点(2006-08-07 00:36:21) |