12.昨今の映画と違って、話のテンポは良くない。 話の密度も高くなく、かつ時間は長いので冗長さは否めない。 結果だけを見れば、悪くない話ではある。 が、周りの環境や子供の立場から考えると、これで良かったとは言い切れない。 なんだか、腑に落ちない、釈然としない話ではあります。 残念ながら心を打つとか、泣けるとかは無かったです。 映像作品の出来としてははすごいけど。 元・妻役のナスターシャは美人でしたハイ。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-05-24 16:16:13) |
11.途中で、あっ、これ観たことある、と気がついた。 それでも、その途中までは結構長くてダレる感じはする。渋くて良い映画だとは思う。そして何と言ってもギターの音色が素晴らしい。 だけど、評価は難しい。気持ちがどこまで入るか、だ。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-05-14 23:32:47) |
10.この人の映画は、その映画に必要とされる時間よりいつもちょっと長すぎるみたいな気がして若干苦手、ロードムービーとして風景を眺めている時間が長いからなんだろうか。曇天に夕陽のシーンなんか、実に美しいけど。話としては、父を演じ直そうとする男の物語。フワフワと歩いていってしまう男、飛行機には乗れず、同じナンバーのレンターでないと駄目、という人。靴はいつも磨いて揃えておく。子どもがだんだんなついていくところに一応スリルがある。8ミリもいい。かつての良かった時。息子は水槽の脇から画面と父を観察している。銀行から赤い車を追うサスペンスもある。ナスターシャ・キンスキーが出てきてからダレたか。それぞれの嘆きが、分解してバラバラに散っていってしまうようなテキサスの風土。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-12-09 10:32:15) |
【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-06 14:36:08) |
8.マジックミラーのシーンが印象的でした。テンポが悪くて見ていて疲れました。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-30 22:19:25) |
7.小津安二郎へのリスペクトを公言するだけあって、穏やかでしっとりとした筆致はとても心地良いです。ただ小津氏のそれが「日常生活を凛として営む人々」を描いているのに対して、本作は「だらしない生活を送る人々」をオブラートで優しく包んである…といった印象を受けない事もないです。それが悪いというわけではなく、日本人と西洋人の根本的な信条の違いのようなものが垣間見える気がして興味深い。 【番茶】さん 6点(2004-12-19 10:08:43) |
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6.この映画のストーリーが好きになれません。掻い摘んでしまえは子供を捨てた夫婦が今度は子供を押し付けあってるだけなんだもん。その分子供の気持ちや弟夫婦の気持ちが痛く沁みこむのだが。ただストーリーは嫌いだが絵は素晴らしい。等分された青い空と砂漠、一本に延びる真っ直ぐな道路。構図が見事に整えられており、小津を感じさせてくれ、不快感がないのでどれだけでも観ていられそう。そういえば砂漠を歩くトラビスの姿は笠智衆の歩き方に何処となく似ている気がする。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2004-09-19 01:50:58) |
5.レビュヤーの皆さん、こういう映画のコメントだと詩人になりますね(笑)。とても僕にはそんな文章力ないんで感服いたしました。マジック・ミラー越しの会話、いいなぁ。風景と音楽がうまい具合に雰囲気をもり立ててますね。 【あろえりーな】さん 6点(2004-08-24 21:04:12) |
4.評価が良いので期待し過ぎました。。。 あと、もう少し大人になってから見て再評価したいと思います。 【愛人/ラモス】さん 6点(2004-01-13 11:10:40) |
3.久しぶりにビデオで観たんだけどちょっと退屈だった。初めて観たときとちょっと違った印象だった。なんでだろ? |
2.いい映画ですね。ナスターシャ・キンスキーの振り向くシーンもどきっとしますが、パリに住んでいる人は、こっちにもパリがあることを知らないんだろうなと知って、なんとなく色々考えてしまいました。 【omut】さん 6点(2003-07-15 04:42:09) |
1.ナスターシャキンスキーが振り返るシーンの表情はすごい。それ以外はほとんど覚えていないが、それはそれですごいことだと思っています。 【f taka】さん 6点(2001-11-21 01:42:19) |