44.やっぱりバカ映画だと思う。バカさ加減が意図的だからシニカルだと評価される。シニカルな映画としての理想だろう。これだけ皮肉り方を心得ているヴァーホーヴェンでもすさまじいダメ映画を作ってしまうのだから、ハリウッドは恐ろしい場所だよ。 【カニばさみ】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-03-14 02:28:26) |
【承太郎】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-12-03 21:11:26) |
42.『ロボコップ』や『トータル・リコール』でもそうだったんだけど、この監督の未来世界の未来世界たる部分への皮肉めいた描き方っていかにもSFミステリー小説みたい(実際、原作がSFミステリーなんだけど)。現代の視点で現代の諸悪や問題を誇大にしてみせて未来世界とするという、皮肉を言うために作ったような世界を背景としている。単純化された人間の行動パターンによって短絡的に進んでゆくスカスカのストーリーそのものが皮肉となり、スプラッター描写を強調することでさらなる皮肉を生み出す。終わってみればその完成された皮肉の塊に感心しきりなのだが、はたしてこれは面白いのだろうか。いや、面白いんだけど、見ている間の興奮ってのは単純なインパクトの羅列のせいで(もちろん意図的に)中の下ぐらいなわけで、所謂ヴァーホーヴェン・ワールドは堪能できたんだけど、うーん、どうなんだろう。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-23 14:26:19) |
41.最初はアメリカ万歳かと思って見てたんだけど、途中からアメリカを小馬鹿にした風刺映画だと言うことに気付きました。監督はオランダ人だったんですね。地球を失ってから虫けらを皆殺しにかかる様は何だかイラク戦争と重なって見えて怖くなりました。しかしこの世界観、嫌いではありません。久々にSFらしいSFを見たな~と思いました。トップレスを地上波で拝めたのも収穫でした。この勢いで続編を作ってもらいたかったものです。 【Kの紅茶】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-07-13 00:35:35) |
40.あまりにストレートな戦争映画で思想的には抵抗感が無い訳ではないけれど、単純におもしろい。『ガンダム』の原案でもある原作をスーツぬきの歩兵として映画化。青春の色恋。成長していくリコといかにもという軍隊生活。バグズを殺しまくる痛快さ。チープさを感じさせない特撮。B級映画のトップレベルって感じかな。でも、同じ高校の新卒仲間で入隊してるのに、どれだけ能力差があったとしても、こんなに階級が違うなんてあり? 【フラミンゴ】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-05 20:26:42) |
39.これほど主人公の顔が印象に残りにくい大作映画も珍しい。 ヒロインのウザさと悪趣味なCM、虫しか心に残っておりません。 100億以上かけてこんな映画を作るって・・・。最高だ! 【bolody】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-07-29 00:19:19) |
38.なんだかな。見た後も、何にも覚えてないや。 後からレビュー見て、「へぇ~、これ反戦映画だったんだ~」って思ったけど、これ皆に反戦映画ってこと伝わってるのかな?普通に、SF映画でしょ? でも、これを見て、「2」を見よう!って思ったんだから、きっと私には面白い作品だったのでしょう。 【SAKURA】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-09-09 19:46:40) |
37.正直、おバカ映画でも戦争映画でもどっちでもいいやって感じ。だって普通につまんないし。 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-16 12:38:14) |
36.まさしくB級って感じで、バグズとの戦闘シーンもなかなかでした。ただ、娯楽作なので反戦映画というには程遠い気もします。あと、キャストにも魅力を感じませんでした。特に主演の男優は、後にどんな顔だったか忘れるくらい印象が薄かった気がします。 【TOSHI】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-09-02 10:22:39) |
35.監督のバーホーベンが撮るとグロくなっちゃうんだよね。ロボコップもそうだったけど。で、原作の宇宙の戦士が大好きで何度も再読している身としては、パワードスーツが予算の関係で無くなった時点で別物の作品になっちまいました。ガンダムの設定に参考にされるくらいパワードスーツが重要なんだけどな~これはこれで別物としてみればこのくらいの点数です。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-01 14:25:27) |
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34.映画よりテレビドラマ向けなんだろーなと感じました。見所はバグズとの戦闘シーンしかないような気がしますが…。あとどうしても気になることなんですが、リコがビデオレターを撮るシーン、後ろの男(ザンダー?)の大事な部分見えてません?前じゃなく後ろの。…この映画ならアリか。 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-30 06:03:38) |
33.昆虫との戦いがメインというより、戦争に対する若者の考え方、軍隊のあり方等のリアリティが前面に出ていた。敵対する昆虫は「絶対悪」というテーマがある意味成功したと言える。個人的に言えばノリは最高、自分も軍隊に入りたくなるスカっとした作品だった。ただ難を言えば、何故昆虫が地球を襲うのか?、しかも何光年も離れた不便な地球へ?、昆虫の星がいったい何個あるのか?疑問は尽きない。 【sherlock】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-13 20:37:32) |
32.私は何も考えずにコレを観たクチで、公開時そこそこにやっていたCMとバーホーベンという名前から、ハナから思い切り馬鹿にしてやろうという気持ちで観た。そして予想通りのイっちゃった流れに笑いつつ、突っ込みをいれつつ楽しんでいたが、観終わった後はなぜか素直に、この男も頑張ったよなーとか、立派な顔つきになっちゃって、とか思っちゃっていた。もし戦争が起こったら私もやばいかもな。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-06 18:20:59) |
31.妙に残酷だったり、妙に感動だったり、妙にくだらないって感じの映画だった。仲間が死んだり、親が死んだりしたときに結構さっぱりしてるのが一番妙。そんな中途半端な感じが意外と悪くない 【ばかぽん】さん 6点(2004-12-01 02:18:20) |
30.原作未読のぶん、楽しめた。劇中の軍隊のCMなど、皮肉か効いていておもしろい。バグ達も迫力あって、見応えありました。M・アイアンサイドも期待通り渋くかっこよかった! 【いわぞー】さん 6点(2004-11-16 21:25:11) |
29.何気なく観ていくうちに、おいおいこれって、と思ったらハインラインのあれだったとは・・・笑。小説の機動歩兵のメカニカルなイメージとはあまりに離れてはいたのだが、これはこれで肉弾戦の持ち味か?結構退屈しなかった。アンクルサムのWant Youじゃないが、徴兵が愛国昂揚と優越市民権の獲得という餌のもとに展開される。それを皮肉を込めて描き出している点は面白く、優等生的作風を敢えてきらって随所にわざとらしくB風味を出しているようで楽しい。わんさか湧いて出てくる虫は気色悪いの一言。思いの外、あれよあれよで最後まで観ちゃった作品です。 |
28.久々の投稿がこの映画。苦笑。しかしバーホーベンは結構好きなんです自分。これ虫に金かけてる分他が随分と安っぽい感じするよね。狙いなんだろうけど。バーホーベン多分すごい頭いいんだろうな。そしてすげーやなヤツなんだろうな。嫌味とか言うのすげー得意なんだろうな。 【らいぜん】さん 6点(2004-11-02 01:03:53) (良:1票) |
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26.「暴力は何も解決しないというのは大嘘で、実際に歴史を見ても暴力はたくさんのことを解決してきた」 この台詞を聞けただけで、この映画を見た価値はあったんじゃないかと思っています。 物事は角度や視点を変えるだけで良くも悪くも感じられます。 暴力完全否定の今の世の中に少し疑問を持っていた私には衝撃でした。 本編の面白さは点数に依存します。 【JACK】さん 6点(2004-08-22 22:56:58) (良:1票) |
25.反戦映画を皮肉った作品。 バグがちょっと気持ち悪いですね、特にボス。 ラスト人間による実験・研究のシーンは隠されてましたが想像してしまった。 ヒロインが微妙・・兵士なのだしタフなのはしょうがないのだがそこら辺が残念。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-08-17 01:26:16) |