8.見た目上品で善人そうな人物が心根まで神のような人格者が何人も登場して逃走者を助けるという監督作らしからぬキャストが印象深い。何かを訴えたかったのか?歯切れの悪い展開結末はツッコミどころ満載で盛り上がりに欠ける作品です。余談ながら、ロバート・カミングスは誰かに似ているどこかで観たことある。誰に?どこで? 鑑賞中気になり通しで未だに答えが出てきません(嗚呼) 4月16日追記 ようやく答えが出ました。ダナ・アンドリュースでした。48時間かかりました(泣) |
7.間違われ、巻き込まれ、逃亡し、追跡し、そしてアイディアと工夫に満ち、いかにもヒッチコック映画なんだけど、同年の『疑惑の影』なんかと比べてもいまひとつ印象が薄い(てか、『疑惑の影』と比べちゃダメか)のはあまりに見所を詰め込みすぎたエンタメ志向だからだろうか。先に『北北西に進路を取れ』や『めまい』を見ている者からしてみればそのエンタメの最たるシーンであるクライマックスもちょっと弱い。このクライマックスにも言えるんだけど、ヒロインがヒロインとして出てこないのが決定的に痛い。捕まったって、殺されるようなことにはならなそうで全然ドキドキしないし。前半の逃亡劇が面白く、盲目の老人の宅に雨宿りし、ここでようやくヒロイン登場となり、ここから又楽しくなりそうになるのに。編集で魅せる船の爆破シーンはうまいなあ。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-21 14:02:51) |
6.後年のヒッチタッチの原点などは面白く見たが、悪役たちが一杯チャンスがあるというか、ピストルでズドンと主人公たちを撃てばお終いなのに、ずっと生かして置いて、結局最後はやられてしまうのは如何にも間抜けである。また、その一連の場面自体も間延びしたテンポで、せっかくの雰囲気を台無しにしてしまっている。 【きりひと】さん 6点(2005-01-28 19:20:19) |
【ボバン】さん 6点(2004-04-14 00:03:50) |
4.初めから犯人がわかってしまっているので、謎解きの楽しみが無く、展開にあまりハラハラしない。最後のシーンはあまりにも有名すぎてオチを知っているのも気持ち的に盛り上がらなかった。 |
【STYX21】さん 6点(2003-11-16 02:29:39) |
2.自由の女神の内部を使った着想が面白い。北北西~のラシュモア山もそうだけど、いつもへえ~すごいなあと感心してしまう。 【fujico】さん 6点(2003-10-09 12:38:52) |
1.それなりに面白かったが、出てくるほとんどの人がお人よしというのは・・・。 【プレデター】さん 6点(2001-12-09 14:49:37) |