14.いくら「スピード」よりこちらの方が先に制作されていたとしても、スピードが良くできた映画であるがために、この映画の面白さが半減してしまい残念だ。もちろん、公開当時にこの映画を見ていれば凄い傑作と思ったに違いないが。よくよく見ていると、結構な役者が勢揃いしている。サスペンスとしては、どうしてもあり得ない部分や安臭さが気になってしまい、時代を感じる映画であるが、なかなかの映画には仕上がっている 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 6点(2015-01-16 18:41:45) |
13.邦画発の娯楽大作で、とにかくアイデアが面白いクライムサスペンス。 製作費の関係、古い映画ということで、突っ込み所やショボい部分もあるけど、 そこは寛容な目で。キャスティングも充実してます。結構長い映画だけど、 犯人側の描写はもっと深いところをじっくりと観たかったかな。 映画向きの題材ではあるんだけど、ストーリーはテレビドラマ向きだと感じた。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-11-06 02:07:43) |
12.犯人側が印象的だった。高倉健だけでなく他の二人も良かった。彼らの雰囲気に哀愁を感じ感情移入してしまう。 【さわき】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-23 00:36:00) |
11.新幹線が対面車両とすれ違う場面ははらはらした。減速のシーンもいいですね。 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2011-02-20 12:25:37) |
10.スピードより20年前に制作されているとは。身代金受け渡しとかトリックが稚拙なのは愛嬌。演者の豪華さが光るなあ。お気に入りの高倉健が期待に違わぬ素晴らしさ。日本映画の楽しかった時代のノスタルジーに浸れる。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-08-30 17:27:36) |
9.新幹線が爆破されても炎と煙の中からスローモーションで出てきそうなソニー千葉ちゃん。深刻な表情を大袈裟に表現できる宇津井健。二者二様のオーバーアクト俳優に、いつもなにかうじうじとしたものを内に秘めながらいろんなものを背中に背負い込んでる高倉健。俳優の持つ色をそのまま出させて、オールキャストを堪能させる。走り続ける新幹線に訪れる、正にノンストップな危機をスリリングに回避してゆくのだが、この手に汗握るサスペンスに先に書いた濃厚で熱い演技が加わることで特撮のショボさをやり過ごさせる(いや、マジで)。素晴らしい。犯人グループの背景をチマチマと語るところでどうしても停滞してしまうのが勿体無い。語ったところで社会派になってるわけでもなし。『サブウェイ・パニック』のようにそこは省いたほうが絶対面白い。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-01 14:13:47) |
8.サスペンスの要素はよくできているが、人間の背景描写が濃すぎる。「人間の真の姿を描く」ということが、唯物論に席巻された日本の抱え込んでいたテーゼだとしたら、この映画は、そのテーゼの具体化において、やりすぎたゆえに失敗作になってしまっている。ただ、当時の人からみるとおおいにうなずける作品だった可能性もある。なにはともあれ、悪いことするにも理由がないと納得できない。説明せずにはいられない。そういう時代の日本を知る意味でも貴重な作品。 【wunderlich】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-23 20:50:15) (良:2票) |
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7.娯楽作品としては悪くないです。出演者は豪華ですし話の設定も実に面白いと思う。しかしあんまりな警察の扱いやご都合主義が酷すぎて興を削がれるのが惜しいなぁ。高倉健、千葉真一、山本圭、宇津井健、役者はみんな緊迫感があるいい演技をしているだけに実に惜しい。どんなにいい演技をしてもあのシナリオじゃただのギャグになっちゃうよ…。もっともそのあたりのいい加減さがあったからこそ30年経った今でも「ネタ映画」としての地位を守っているんでしょうけどね(苦笑)。封切時、喫茶店が燃えるシーンで映画館が笑いに包まれたのかどうかが何故か気になります。 【taxyun】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-07-29 15:21:49) |
6.健さんなら、どんな悪役をやっても応援してしまいますね。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-09-07 21:41:07) |
5.健さんが演じると、この手の犯罪者ですら何かいわく有りげな過去を背負った立派な人格者に見えてくるから不思議。にしても、健さん以外の共犯者若干二名が間抜けすぎで興醒めです。という事は、結局は彼らを統括してる健さんに問題有りという事になるのかもしれないけど・・・。ヒロシの過去やら、山本圭との出逢いやら、回想シーンに無駄が多すぎてせっかくガーンと盛り上がりそうな、新幹線内のパニック描写の流れを堰き止めているような気がしてなりません。志穂美悦子や多岐川裕美の扱いなんて最近の「イン・トゥ・ザ・サン」栗山千明並みに酷い。予告編じゃあ台詞があるちゃんとした役どころのように思わせておいて実は・・・っていうのが、昔から豪華キャストが呼び物の超大作を売る為の映画会社のやり方なんですね。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-07-14 17:25:20) |
4.すごく幼い頃に観ましたが、今でも覚えています。こんな豪華な映画は、今の邦画ではもう作れないのかと思うと、少し寂しい気がします。 【金子淳】さん 6点(2004-10-17 23:05:12) |
3.乗客のことも考えず、犯人を見つけたら追いまわす警察馬鹿すぎ。現金受け渡しシーンの民間人にむかって「捕まえてくれ~!」はありえない。萎えました。乗客の騒ぎ方はステレオタイプでリアリティなし。退屈はしないし、厭世的な雰囲気もグッド、なかなか健さんもカッコいいのだけど期待外れだった。もう少し脚本を練って、人物に厚みをもたせれば凄い映画になったのに凄く惜しい。 【モンキィボォン】さん 6点(2004-07-24 21:45:25) (良:2票) |
2.当時のアメリカのパニック映画を追っての作品ですが、大物をそろえた割にはあまり面白くなかった。 やはり当時の映画のスピード感というかセリフのしゃべり方が私にはイマイチしっくりこない。 それと、昔から映画・ドラマで描かれてる警察って、何てマヌケなんだろ。群馬県警が大学柔道部に犯人を捕まえてくれなんて叫ぶシーン、見ていて非常に腹が立って、画面に向かって『馬鹿!』といってしまいました。 【いかりや800】さん 6点(2004-02-20 10:58:52) |
1.スピードの元ネタって事らしいので見てみました。ヲヲゥ!ホントだ、しかし健さん あんたイイ人だねほんと。普通悪役だとは思わないからそういうキャスティングにはセンスを感じます。もう少し脚本を煮詰めるともっとスゴイ作品になったかと思うと残念です。アイディアは最高!タイトルはもう少しひねりましょう、火事にはもう少し気をつけましょう。あ、健さん2人いた!まぁいっか。 【HLB傭兵】さん 6点(2004-02-09 15:50:31) |