1.「13日の金曜日」シリーズでは、第1作に匹敵するヒットになった(アメリカでは)作品ですね。日本では”ジェイソン、初の強敵!”と、ジェイソンが良い者になってしまって、ホラー映画のヒーロー初の危機!と一体どっちが悪党なんですか?状態で、逆にスッキリしました。それが、初の強敵が、ティーン・エージャーの金髪の女の子。超能力(ESP)を使い、今までヒロイン(や男の子)は「13日の金曜日」の中では殺される対象になっていましたが、この映画は、違いました。超能力でジェイソンを苦しませるシーンなど、なかなか面白くて観所も、B級なりにあります。ただ、ジェイソンには”とどめ”を刺さないと、非常に後日、やっかいな事になるので、足止めだけではなく、キチンと”とどめ”を刺すようにした方がいいと思いました。「13日の金曜日」シリーズ中でも、なかなか面白く工夫をこらしてある作品で、暇つぶしに観るにはいいかも知れないです。