15.多感な時期に、そして主演のお二人が今をときめくスターの時期に劇場で観たので、思い入れは強いです。80年代アメリカンスタイリッシュ・アクション。でも面白いかと言われると、、、とにかくハチャメチャで強引な刑事とチャイニーズマフィアとの攻防戦。ケガするところがそれまでにあまりない感じの箇所で痛々しいんだよねぇ。で、中国系女性リポーター役のアリアーヌ・コイズミさん(実際は日系アメリカ人モデル)がめちゃキレイなんだよなぁ。住んでる家も豪華!まるでトレンディドラマみたいな部屋。 80年代後半の独特の色を見せてくれる作品。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-11-13 15:51:00) |
14.学生時代にレンタルビデオを2台のビデオデッキをつなげてダビングした数少ない作品の1本(先輩に貸したまま返ってこなかったいくつかの作品の1本でもある)。主人公の男と敵対する男の対決というマンガチックな構造が男心をくすぐる。『天国の門』の興行的な大失敗の影響なのかとにかく二人をメインに撮る。組織からはみ出した男と組織をぶっ壊そうとする男。強引さがかっこいいミッキー・ロークとクールさが様になるジョン・ローン。何度も見た。そして時を置いて久しぶりに見た(といっても数年前だが)。なんか違う。『ゴッドファーザー』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』のような不変の貫禄がない。なんか時代を感じる。その時代が禁酒法の時代ならば様になるのだろうがいかんせん見かけゴージャスで中身スカスカな80年代。服装とかサングラスが80年代臭を撒き散らしている。その時代の最中にあってはわかるはずもないのだろうがなんとももったいない。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-03-08 14:49:42) (良:1票) |
13.う~ん、期待してたんだけどね~ 当時としては、中国マフィアは斬新だったのかな..主人公の刑事は、やってることは分かるけど、強引というか、組織を無視して無茶苦茶しすぎ..個人の限界ってもんがあるだろうに..共感できなかった..映画としては、壮大に話しが広がるのかと思いきや、後半から結末にかけ尻つぼみ、そして、ぐだぐだ感と、意味不明ぎみ..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-07 13:03:45) |
12.狭い奥まったとこへ行く感じはちょっとよかった。でも結局この監督で問題になるのは「偏見」でして、難しいところですな。『ディア・ハンター』は偏見と無関係な傑作だと思ったし、微妙なところをあえて扱う姿勢は支持したいと思うんですが、でも結果として本作、西洋人が東洋人に抱く薄気味の悪さにそのまま乗っかって、そのまま終わっちゃった映画になってしまった気がする。苦労を重ねた中国移民のエピソードは、本筋に組み込まれてなく、ただの傍注という感じどまり。妻とのゴタゴタやヒロインとの情事などの脇筋もつまんなかった。ジョン・ローンを軸にしたほうがもっと面白かったんではないか、と思うが、主人公を東洋系には出来ないところがハリウッド娯楽映画の限界か。話の終わりへの持って行き方はかなり雑。ミッキー・ロークがディスコの中やなんかを延々と追いかけていくあたりが、一番密度高かった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-11-20 10:11:50) |
11.ベトナム従軍経験がありその体験を引きずっている暴力刑事、「またこのパターンかよ」と辟易しつつも、悪役ジョン・ローンのカッコよさと力技でぐいぐいひっぱてゆくアクションには負けました。マイケル・チミノとオリバー・ストーンと言うハリウッドを代表する黄禍論者が脚本書いているのですから、批判する声が上がるのも当然でしょう。まあ自分には騒ぐほどのことはないと感じましたけど。チミノ映画は主人公を自分のルーツである東欧系移民やその子孫に据えることが多くて、「自分たちは被害者で正義は我らに有り」と言う主張が鼻につくのですが、そうなると製作する映画のテーマがどうしても狭められちゃうでしょう。80年代以降彼が失速しちゃったのは、ユナイトを潰したからだけではない様な気がします。 まあそういう余談はさておき、本作はチミノ最後の煌めきだったことは確かです。日本も最近物騒になってきましたので、誰か日本版『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』を撮ってくれませんかね。中国系TVレポーター役は、ぜひ蓮坊大臣にお願いしたいな(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-26 22:19:04) |
10.ジョン・ローン、ミッキー・ローク、この映画が一番格好良かった。あの地下のもやし農場のシーンと、ペントハウスのお風呂が印象的。あんなお風呂に入ってみたい。 |
9.ずっと前に見たので名場面だというラストの対決も「なんか橋の上?」程度でしかない。が、チャイニーズの女の子が襲われるシーンだけはしっかり記憶に残っている。 なんと彼女の部屋には真ん中には円形のフロがある。そしてこの子は男の子みたいな短髪なのよ。んで貧弱なアジア体型でしょう。その子がものすごく暴力的にレイプされるわけよ。なんか…監督の趣味なんだろうか。いただけない、と当時から思っているので、私の中の映倫ブザーが鳴り響いた一品としてリポートしときます。 【パブロン中毒】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-23 23:00:34) (良:1票) |
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8.ラスト・シーンでズッコケること請け合い。結局オメーは何なんだ?ただの利己的な破滅型人間か?と言いたくなる。ただ、主人公のキャラ設定以外は結構いいと思う。アメリカ社会でマイノリティとして戦う中国人を描いたのは新鮮だったし、タイでのロケなど金もかけている。マフィア・警察モノが好きな人なら気に入る映画だとは思う。しかし・・それにしてもミッキー・ロークと中国系レポーターの掛け合いは時代の古さを考慮しても寒々しい限り。科白にリアリティのカケラも無い。 【告白部屋】しかし公開当時高校生で学校をサボッてこの映画を観た私はミッキー・ローク演じる主人公の自滅的な自己満足キャラをカッコイイと思ってしまったものです・・ 【トマシーノ】さん 6点(2004-10-28 19:19:32) |
7.ほんと、ジョン・ローンかっこいいですねぇ。対するミッキー・ロークの方は皆さん言うように嫌な奴です。たぶんわざとそういうキャラで勝負したんだろうけど、どうもそれが裏目に出たみたい。さっき調べたら、この作品、ラジー賞5部門にノミネートされているじゃありませんか、、、、。だけど魅力ある一本です。 【あろえりーな】さん 6点(2004-07-22 03:33:50) |
6.ミッキー・ロークは苦手。とにかくジョン・ローンというその人の存在がうれしかったです。チャイニーズ・マフィアの出てくる作品を観るといつも思うのですけどね、ボスや幹部たちはパリっとしてるのだけど、鉄砲玉クラスの子たちの髪型とか服装とかが、ひと昔前のヤンキーみたいなのが貧相なのよ。実際もああいうものなのかしら。モヤシを見ると思い出す作品ですね。 【envy】さん 6点(2004-01-09 23:31:46) |
【虎尾】さん 6点(2003-10-15 00:56:47) |
4.猫パンチ野郎のミッキー・ロークが大嫌いです。演技ではなく、人格のにじみ出たイヤらしさが嫌いです。わがままな男が嫌いです。この映画はジョン・ローンの映画です。格好良かったなあ。 【オオカミ】さん 6点(2003-08-07 08:22:04) |
3.ペントハウスでの映像で、なんて贅沢な!と思いながらも、憧れてしまいました。 【omut】さん 6点(2003-07-27 03:30:21) |
2. ミッキー・ローク扮するスタンリー・ホワイト刑事部長のエラク強引な捜査は単なる暴走としか思えず、全然感情移入できない。チャイニーズ・マフィアのニュー・リーダー、ジョーイ・タイを演じた若きジョン・ローンはそれなりに凛々しいが、チャイナタウンを興味本位に描写しているのがアリアリで、何かアジア・バッシングを確信犯的に行なっているフシがあり非常に不愉快。脚本はオリバー・ストーンだって。ヤッパリねぇ…。 【へちょちょ】さん 6点(2003-01-25 23:22:03) |
1.「天国の門」での大失敗で干されていたマイケル・チミノ復帰作。チャイニーズマフィアと型破りな新任刑事との死闘を描いている。あの頃はセクシーな俳優として人気があったミッキー・ロークとジョン・ローンの共演は見所だが内容は凡打。アクションも少ないし仲間やTVレポーターを利用してまで執拗に追い詰める理由が今一つわからない。その後チミノ監督は?ミッキーはボロボロになっても頑張っているのに・・・(悪役専門のようだけど) 【支配人】さん 6点(2002-01-05 21:50:12) |