6.S・サランドンにJ・スペーダー、あんまり心から笑ったことのないような二人。この年齢差カップルが恋に落ちる。それぞれ死んだ身内がいて、まあ傷をなめ合ってるということがなくもなかったんだけど、そうか、愛は傷をなめあうこと、って話か。補完性。どうなんだろう、あれ、スペイダーのキャラクターのせいかもしれないが、男のほうからは「堕ちていく快感」みたいなものってなかったのかな。残酷だから聞けないけど。あのあとうまくいくのか心配よ。やっぱ若い子のほうがよかったと思って後悔することはあるだろうし、ノラのほうも、マックスはやっぱ若い子のほうがよかったと思って後悔してやしないかと、ずっと気を揉み続けるだろうし。ああそうか、「気を揉む」ってのが愛の手応えなのか。この映画の教訓二条、「愛とは傷をなめあうこと」「愛とは気を揉むこと」、これね。ノラの気を張ってる感じがうまい。パーティのシーン。あからさまな反応がないだけに、彼女の浮いてしまっている辛さみたいのが分かる。離れられなくなった二人の問題なのに、世間は年増女に引っかかって一生を棒に振った青年という見方をするんだ。年の差が逆だとあんまり言われないこの非対称性に差別がありますな。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-11-27 10:11:30) (良:1票) |
5.MAXがめちゃくちゃかわいいです。MAXに一途に想われてみたーい!と胸キュンしながら、拝見しました。男の人が見たら、若い女の子のほうがいいじゃん!という声が多数なのかな? 【paraben】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-06-01 00:50:49) |
4.つまり「ぼくには美しい人だから」でしょうか?邦題がロマンチックな印象を与えるので、観始めた最初の方はドキッとしました。でも話が進むにつれ、これも有りなんだろうなあと感じるようになりました。ただ、探さないでください、なんて言ったら、益々探したくなりますよねぇ。それから、最後まであの青年は眠そうな表情ですが、そこがちょっと気になります。寂しい者同士の似合いのカップル。これからもずっとそうなのだろうか? 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-01-04 02:33:25) |
3.もっとほのぼのした無邪気なラブロマンスを勝手に想像していたので、予想外に暗い雰囲気と、いきなり無意味に激しいベッドシーンに突入する展開にびっくり。ただし、後半の、スペイダーが友人に紹介するかどうか逡巡する部分は、じっくりとした描写で良かった。サランドンの方の「迷い」の部分をもっと明確にしてくれたら、なお良かったのだが。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-25 01:44:48) |
2.リアルな作品だと思います。変に綺麗に見せようとせずに、ありのままに(?)書いてるという印象を受けました。対照的なキャラも魅力あるし、メリハリもあった。……ですが、点数的には6点です。あんまり好きなタイプの映画じゃない。私が40過ぎれば気持ちが分かるんでしょうかね?(笑) 【もちもちば】さん 6点(2003-07-19 01:15:03) |
1.年下の彼を持つと気持ちがわかるかも。でもスーザンサランドンって裸になってもきれいだな。長いこと見ようか迷ってた作品だったけど、まあまあでした。 【mamik】さん 6点(2002-04-29 00:19:13) |