2.ゲームのキャラクターでまたもう一発、シリーズ映画作って儲けてみましょ、という以外に何一つ、製作の意図が見いだせない企画のように思われてしまうのですが、何か大それたことを描こうとしなかったお陰で、意外に楽しめる作品になっちゃってます。
地球の危機とか何とかいう大袈裟な事を言わず、ソニックなるCGキャラが、マッドサイエンティストみたいなオッサンに追われるだけ。いや、それすら重要ではなく、それにかこつけて、田舎町の警察官と友情をはぐくむ物語がロードムービー風に描かれます。
どこがどう良かったかと言われると、特に何も思いつかないんですが、何となく、憎めないという・・・。