14.もっと胸が熱くなるドラマかと思ったら、あまり感情移入できなかった。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-09-02 18:31:59) |
13.アメリカが夢想する中流家庭が、たった一つの瑕瑾により崩壊の危険性を内包している様が淡々と描かれている。主人公だけでなく家族それぞれが内側に暗い思いを抱えており、家庭がギクシャクしているのだが、映画を見ている我々にはそれが理解できるだけに余計切ない。映画のジャンルとしてあまり好きではないが、映像の美しさ、登場人物の描写の丁寧さなど、この映画の評価の高さは十分伝わってくる。好み20/50、演出13/15、脚本12/15、演技9/10、技術8/10、合計62/100→6/10点 |
12.異性同士の親子関係(父と娘、母と息子)は難しいが乗り越えなくてもなんとかなるが、同性同士の親子関係(父と息子、母と娘)は乗り越えないと先に進めないんだな…ということを考えさせてくれた。 メインとなっている、父と息子の関係は男性ではないと感情移入できないかも。 |
11.一見普通に見える家族の心の闇が丁寧に丁寧に暴かれていく。過剰な演出や外連味を一切廃し、その描き方はまるでミカンの内側の皮まで全部キレイに剥いて食べるような、そんな印象を受けた。役者陣の演技はリアリティそのもの。特に精神科医との会話は真に迫りすぎている。苦悩する家族の姿を等身大に見せつけることによって、誰にでも起こり得る問題であることを喚起する。平穏を象徴するようなラストのカノンの調べは、「救い」を意味しているのだと思った。 【やすたろ】さん 6点(2004-07-31 00:59:22) |
10.もともと『普通』に見えた人たちが事件を通して実際の姿をあらわしていくということなのだろうか。実際の事件は映画が始まる前に起こっているので、映画の中の時間は淡々と過ぎていていつの間にかあっけなくエンディングという感じだった。もう一度見るともっと深いところが見えるのだろうか。 【HK】さん 6点(2004-06-20 11:23:17) |
9.結構好きな作品です。決してドラマチックな話じゃないんだけど、しみじみとした感傷にあふれてる雰囲気がグッド。主人公も、父親も、母親も、みんな弱っちい「普通の人」なんですよね。 |
【ケンジ】さん 6点(2003-12-25 20:08:08) |
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7.本当に普通の人々のありそうな話でした。地味に淡々とストーリーが進みますが、丁寧に心理を描いているので、登場人物に感情移入はできました。バーガー医師のやるときはやるっていう姿が何だかカッコ良かったです。母親はどうしようもない感じでしたが・・・。 【べんちゃんず】さん 6点(2003-11-03 17:00:32) |
6. 封切り時に観て以来、母親のキャラクターの設定に自分の中で何かちぐはぐとしたものが残った映画.息子に作ってやったフレンチ・トーストを有無を言わさずゴミ箱に放り投げるシーンに象徴されるような、母性の中で葛藤するという描き方ではなく、冷酷さを前面に描きたかったとしたら成功なのでしょうが、ここは愛憎の間で苦悩する母親を出して欲しかった.そのことで、普通の人々の苦悩がもっと鮮明に浮かび上がるのではないかと思った. 【シャリファ】さん 6点(2003-10-13 23:50:26) |
5.良い話で良い映画だと思うのですが、ストーリーがありがちなので、少し6点です。 【omut】さん 6点(2003-06-19 01:21:40) |
【本間】さん 6点(2002-11-15 18:34:16) |
3.中公新書から出ている「ワスプ(WASP)アメリカンエリートはどうつくられるか」という本を読むと、この映画の母親の事がよく理解できると思います。日本人の母親にも居るであろう母親像ではありますが、実は、この映画の母は「WASPの母」という特別な特徴があるといえます。 【ともも】さん 6点(2002-09-05 22:22:04) |
2.なんか本当に普通でなんともいえなかった。だから俺も普通に見てた、そしたら普通に終わった。そんな感じの映画。 【かぶ】さん 6点(2002-01-21 07:42:23) |
1.あの人達の生活が普通の人々ってんだから、アメリカって国は裕福だ(った?) 【すめ】さん 6点(2001-05-14 23:59:28) |