27.当時バイクの中型免許をとったあたりに観た記憶。ロードムービーということさえも知らず、期待が高すぎたせいもあり、初見は「なんだこりゃ」。年月が経ち、アメリカの歴史や文化に加え、さまざまな価値観や社会の不条理感を知るにつれ、少しづつ点数が上がっていきます。還暦近くには10点になってることでしょう。 【460】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2019-06-17 16:35:27) |
26.わからんかった。アメリカやっぱりこえーな。これ、ただ走ってるだけのシーンが1時間ならまた見てもいい。 【Skycrawler】さん [インターネット(字幕)] 6点(2017-06-20 00:03:13) |
25.なんか大昔のことみたいね、あの元気のないヒッピー・コミューンとか。ああいった人たちは今どこに行ってるんだろう。南部のいやらしいネトネトした部分だけ生き生きしてる。つまり「自由に生きる」というイメージの貧困さが、時を経てアラワになっちゃったってことか。結局あの時代のムーヴメントがたいした成果を残せなかったのも、そういう弱みを持ってたからだろう。オートバイの旅どまりじゃいけなかったのよ。もっと「寒さに震えるような自由」まで突き詰めるべきだったんだろう。あんな炎で祝福されるような死を与えてはいけなかった。全体に宗教に寄りかかっている気配もあった、それも限界。街のないアメリカ、風景だけのアメリカを見せてくれたっていう面はあった。などと不満をもっぱら述べたが、それも映画が時代を、作者の意図を越えて正確に写し取ってくれていたからで、これもフィルムの力だ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-02-07 09:50:24) |
24.先日亡くなったデニス・ホッパー監督・出演。 世間から疎外された二人の男を描くロード・ムービー。 ドラッグ、暴力、セックス。 今までの「古き良き」アメリカ映画ではタブーだと言われていた点をふんだんに取り入れているところは「やっぱりニューシネマだなー」という感じ。 しかし、現代に見た自分がこの映画からくみ取った事とこの映画に初めて出会った世代が感じたであろう衝撃とは大きなギャップが生じているはず。 それを思うと、公開当初に見ることの意味が少しずつ見えてくるのである。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-11 20:06:31) |
23.ストーリーそのものは大して面白くもないし、ただ二人の男がバイクで自由って何だろうか?行き着く先には何が見えるのだろうか?と走る。走る。ひたすら走るだけで物語としての面白さはない。しかし、作品全体の雰囲気は悪くはないし、むしろ、流れる空気、漂う絶望感、悲壮感とでも言うべきか?がこの映画全体を見事に映し出しているし、音楽も凄く良い。最後の最後に待っている二人の運命、悲劇的な結末、自由の国、アメリカの象徴でもあるような彼ら二人に漂う無常感、如何にもこの時代の映画というような感じのするアメリカ・ニューシネマ的な感じの映画で、あの時代だからこそ名作と言われていた気がする作品でもある。今の若者が見てもけして、面白いとは思わないような気がする。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-06-12 22:21:18) |
22.バイクの話というからアクションものかと思ったら、普通というか結構地味なドラマでした。当時の風俗をうかがい知る以外に、魅力が感じられません。使われている音楽も、特にどうとも思いません。当時は時代の最先端を行っていたのでしょうが、それゆえに古びてしまったようです。純粋に物語として、見られないわけではありませんが。絵作りなど、元NHKの佐々木昭一郎が演出したドラマと似たところがあり、影響を与えたのかもしれません。個人的には、そちらの方に興味があります。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-10-01 22:20:51) |
21.大まかなストーリーは事前に知っていて、主人公2人が行け行けで無軌道に気ままに旅をする話かと思っていたのですが、意外にのんびりした部分とかかったるい部分が多かったのがかえって新鮮でした。しかし、そういう洗練されてない作りだからこそ、制作者が表現したかった挫折感、敗北感が、ある種の初期衝動を伴って生々しく伝わってきます。今見ても鑑賞に耐えうる作品です。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-01-06 04:13:24) |
20.これもニューシネマの代表的な作品。自由であることと自由を説くことの違い。今となっても考えさせる部分はある。キャストも音楽もこの上なく良いが、デニス・ホッパーが初監督とあってか、あまりまとめ方が上手く感じず、中盤少しだれてしまったのが残念。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-05 15:51:59) |
19.時代も国も違えど結末はいつも同じだったりする。 【魚】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-20 03:38:01) |
18.アメリカの古き良き時代のお話。この映画を見て、私の友人が乗っていたハーレーが、キャプテナメリカ仕様だったということに気がつきました。もっと感動すればよかったなあ。 【tantan】さん 6点(2004-02-17 21:10:36) |
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17.こういう話はそこそこ好き。かっこいいじゃんか... どこかで憧れてる自分が見える。 【wlon】さん 6点(2004-01-13 12:16:17) |
16.心に何らかのものを残す。「アメリカ人は自由を説くのが好きだ。 しかし本当に自由な奴のことは怖れる」 という台詞は、 60年代後半アメリカの持つ差別や偏見、社会のひずみを象徴しているのだろうが、時代に関わらない真理という気もして、あまりに強いインパクトがあった。 リアルタイムに時代を描いた映画というのは痛々しい。けれど、そういう証人的な役割もまた、映画の使命だと、そんなふうに思う。 【よしの】さん 6点(2003-11-22 15:06:52) |
15.バイクシーンに期待していたものの、そういえば僕が乗っているのはレーサーレプリカなわけで… カッコいいです。いい映画です。僕が歳を取って、アメリカンに乗る日がやってきたならまた見直して、青春をもう一度ー・・・ 【おでんの卵】さん 6点(2003-11-12 02:22:07) |
【虎尾】さん 6点(2003-10-15 00:48:46) |
【のりまき】さん 6点(2003-10-09 01:08:52) |
12.なーんか時代を感じるなー。そういう時代だったんだなって思ってみたら納得するところもあったりしたけど。えっ!って思ったラストでした。 【fujico】さん 6点(2003-09-27 09:36:47) |
11.中学生だった僕は、アメリカにこそ真の自由があるに違いないから絶対アメリカに留学しようとおもっていた。そんなときにみた映画だったがアメリカには本当に自由があるのか?実はアメリカに自由があるというのは幻想なのではないかと疑問をもった映画だった。ラストの空撮でカメラがバイクから引いてゆくのと同時に僕のアメリカに対する無意味なあこがれも頭からスーっと消えて行った記憶がある。 【ものものぴー】さん 6点(2003-07-07 03:44:17) |
10.よくあるアメリカンドリームやアメリカの正義といったものとは対極的な映画だったとおもう。アメリカの持つ弱さや不条理といったのが描かれていて、ラストのあっけない幕切れには驚いた。 【ぽんた】さん 6点(2003-06-02 12:18:07) |
9.ぼくらはーーじーゆうをーーーぼくらはーーせーいしゅんをーー。う~ん、パワーはあるけど何か欠けている感じがする。 【ようすけ】さん 6点(2003-05-12 03:31:24) |
8. うーーーーん、手放しに激賞か、ボロクソに酷評かに二分されとりますな。或る意味無理もないか…。アノ時代に密着し過ぎなトコロがヒトを選ぶのかなぁ。デニス・ホッパーの演出ぶりもプロフェッショナルの域に達していないし…。ただステッペン・ウルフの「Born to be wild」が響く中、チョッパーハンドルのバイクでブッ飛ばすシーンは確かにカッコイイとは思う。あ、ラズロ・コヴァックスのカメラも立派だったっけ。まぁ、超低予算と超短期間で作られたニューシネマの草分けに(一応)敬意を表し…6点。銃社会ってヤツはコワイね~♪日本人で良かったヨ。 【へちょちょ】さん 6点(2003-02-27 05:34:40) (良:3票) |