10.明治末期の話なので、江戸時代とどの程度の差異があるのかわからないが、花魁ってのは日本文化のひとつではあるんだろうな。と思わせる作品で中々の大作だと思う。女達の狂乱は見応えあるんだが、男達が皆ヘナチョコ過ぎて男女の機微があまり感じられない。テーマ的にはそういう作品ではないのだろうけど、あまりにも男女の描き方に落差がありすぎて、男が女の引き立て役になるというより、そういうバカな男に奔走される女までもがさらにバカに見えてくる。何とも救いのない作品で、もうちょっと何とかできたのではないのかと。 【東京50km圏道路地図】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-03-05 13:20:22) (良:1票) |
9.吉原の世界で花魁として生きる、女たちの姿を描いたドラマ。 結構重苦しい話だが見応えはあり、映像もなかなか。演出はとてもいい。 絡みのシーンがやたら多い映画って、どうしてもストーリーの流れが だるだるになっちゃうことが多いんだけど、本作ではそういう印象は受けなかった。 ラストはちょっとこじつけ感を覚えたものの、五社英雄監督、渾身の力作でした。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-08-07 07:32:35) |
8.なかなか。ちょっとびっくりする場面もあったけど。 【あしたかこ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-02 07:37:54) |
7.この映画でまず思い出すシーンは二宮さよ子が名取裕子にテクを教授し最後にたまらず裸電球を握りつぶすところ。当時はすごい衝撃だった。映像もきれいだった気がする。自分の人生の選択肢が女郎しかないって悲惨だな。実際こういう人がいたんだよな。 【スルフィスタ】さん 6点(2003-10-26 22:15:14) |
6.あのレッスン、実際にありそうと思っちゃいますね。生娘で、直前に逃げちゃう子って他にもいただろうし。 全体的に遊郭に売られてくる女性達の姿を華やかに哀しく描いていたと思います。また見たいです。 【ひろほりとも】さん 6点(2003-10-23 16:16:15) |
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5.迫力あるし、吉原という特殊な世界をそれなりによく描いている。でも、花魁道中を描きたいからこういう話を作ったんじゃないかと思ってしまうような、陳腐なストーリーだった。明治時代の吉原のちょっと西洋化した不思議な感じがちゃんとつくってあるセットがスゴイ。かたせ梨乃が好演。衣装が豪華。日本の映画を観たなーって感じ。 |
4.出てくる女性が皆ヒステリックに話すな、という印象を受けた。女学校を出て遊郭に売られて来た女性が、二千円もの大金を目の前に、「花魁道中を」と答える遊女になる過程をもっと見たかった気がする。 【あでりー】さん 6点(2003-04-14 21:10:53) |
3.名作だと思います。テレビでもあったし、まぁ、遊郭なんてもう映画の世界でしか垣間見られませんからねぇ、興味深々です。ストーリーもわかりやすくていい。 【広瀬真由美】さん 6点(2003-02-02 23:56:06) |
2.まだガキだった私には、大変衝撃的でした。特に、女の人が病気になって狂って死んでしまうシーンが。。。辛い気分になるので一度しか見ていませんが、頭に焼き付いて未だに忘れられません。子供心に、裏世界(?)の光と影とか人生の空しさ?みたいなものを感じました。ちなみに、主役の女の人(名取裕子)は美しいな~と思いました^^; 【roku】さん 6点(2002-02-27 21:32:51) |
1.私も,結構ある濡れ場に喜んだクチですが,正直言って名取裕子はもはやって感じです(考えて見りゃ私よか年上だ)。因みに,学生の頃,後輩に吉原くんなる者が居り,みんな「ゆうかく」と呼んでいました。 【koshi】さん 6点(2002-02-23 10:07:11) |