20.物語はそれなりにまとまっている感じがする。三谷幸喜のUSA版のような気がする。 |
19.登場人物は個性的で魅力的だが、どっぷり感情移入できる人物は少なく、おまけに目まぐるしく展開するので物語が散漫。キャラは奇抜な割りに話は平坦で、大きなドラマはない。細部にこだわる前に、素直に楽しめる脚本を考えるべきだったのでは? 『ガープの世界』『ホテル・ニューハンプシャー』のようなアーヴィング作品を思い出したが、何か違う。最後に車が突っ込んできて犬が死ぬエピソードはいかにもアーヴィング的だが、アーヴィングは犬が死んだ直後に新しい犬を連れてくるなんていう無神経な話は絶対に書かない。たとえ寓話的な雰囲気でも、登場人物の心情をしっかりと描いて、血の通った存在にしなければ心を動かされることなどありえないだろう。自殺未遂のエピソードにすら痛々しさを滲ませることができないというのは致命的な欠点だ。この映画で人間として厚みを持って感じられたのはせいぜいロイヤル・テネンバウムス一人か。 長男親子の魅力に免じて、6点。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-29 11:51:05) |
18.非常にこじんまりとした作品。 メンバーはゴージャスでその対比にびっくり。 シュールなコメディが多いので分かるやつだけ評価するといったような なんとも一般受けは非常に期待できない作品なんだろうな。 【ひで】さん 6点(2004-09-23 15:47:19) |
17.キャラはそれぞれ濃いんだけど、淡々とし過ぎている。魅力的な俳優ばかりなのに惜しい・・・でも大人になっても幼い頃とかわらない服装・髪型をしているところに味がある。徐々にそれらを脱ぎ捨てて、一歩ずつ踏み出していくぞーみたいな感じでわかりやすかった。葬式の黒いジャージは笑った。 【耳】さん 6点(2004-09-19 07:16:05) |
16.人生とやらにそんなに深い意味はない、でも全然意味がなくもない。まさに可も不可も損も得もない映画。いい意味で。 あ、音楽がいいんで得した分プラス1点! 【馬飼庄蔵】さん 6点(2004-08-26 14:14:09) |
15.ほのぼのですねえ。役者はつわものぞろいです。黒のジャージがまたいいですね。 |
14.おもしろいかな。おもしろいのかなぁ?私が住んでいた地域は東京より公開が遅くて、既にすごい話題作だったので公開初日に映画館にすっ飛んで行ったけど・・・イギリス映画っぽいアメリカ映画?内輪ウケぽくてあまり新鮮なオシャレ感はなかったなー。パンフレットは可愛かった。でも字が細かすぎー |
13.こんなに6点投稿の突出した作品、初めて見たかも(笑)。でも私も、仲間入り。私は点数をつけるとき「だいたいにおいて満足」だと7点、それにプラス何か1つ以上魅力ありと思うと8点、逆に「何かあと1つ足りないんだよなあ」と思うと6点をつけています。これって私にとっても6点にピッタンコ。何が足りなかったのかなあ。もしや個性派揃いの皆さんがそれぞれにエンリョしちゃった、って面もあったんじゃないかしら。でも「YOUはもっと突出してもイイよ」とリードしてくのが監督ってもんでしょ。キャストの個性の主張が「ドングリの背比べ」だったのが、一番惜しいかも。誰か一人くらい、もっと勝手にハジケちゃってもよかったんじゃないかしらねえ・・。手放しでよかったなあ、と思うのは音楽ですね。これはここ数年の作品では出色だと思いました。 【おばちゃん】さん 6点(2004-03-18 00:29:56) |
12.最初のほうかなりつまらないと思いつつ見ていたけど、途中から結構面白くなった。個人的に好きなのはグウィネスの過去の遍歴シーン。あと、このメイクすごい可愛かった。 【しずく】さん 6点(2004-03-15 19:38:37) |
11.子供たちがそれぞれが大人になり、変らないテネンバウムの葛藤をコメディタッチで描いた秀作。それぞれの個性がはっきりしており、面白い出来になってました。オーウェン・ウィルソンはやっぱりこういう役が似合うなー。 【コーヒー】さん 6点(2004-01-22 06:31:11) |
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10.けだるい感じのグウィネスが良かった。あとベン・スティラーもいい味出してた。確かに微妙だけど、結構好き。 【いざ、ベガス】さん 6点(2003-11-28 15:31:14) |
9.死ぬまでにしたい10のことを見たあとでこれを見ると・・・・・。 主題は全く同じと言えるのかもしれないが、主題が同じでもまったくもう・・・。です。まあ、死んでしまえば後はどう思われようといいんじゃないかとも思える今日この頃。 【Mary】さん 6点(2003-11-10 15:26:30) |
8.ジャージがかわいかった。雰囲気とか好きな映画です。面白いかどうか…って言われると微妙だけど、嫌いじゃないなぁ。 【ckeru】さん 6点(2003-10-09 23:34:46) |
7.どこともに微妙です。微妙な笑いを誘い、微妙な家族愛かしら? 【こゆ】さん 6点(2003-07-04 00:38:25) |
6.ヒゲ剃り、頭刈り、手首切り。毛だらけで血だらけになってる所は正直笑ってしまった。 【venom】さん 6点(2003-07-03 02:39:05) |
5.う~ん。これは・・・。好き嫌いあるでしょうね~。「コメディ」と言っても爆笑する場面があるでなし、描いているのはぱっと見恵まれていそうで、実は淋しくて、ちょっとかわいそうな人たち。最後は「良かったね」って思えるけど、決して明るい気分にはなれない(少なくとも私は)。何が幸せかって、難しいな~。金でも才能でもないんだな~。私としては、ジーン・ハックマンが孫たちをつれて、イタズラしたり、羽目はずすとこがすごく好きでした。あとベン・スティラー親子はかわいいですね。 【あやりん】さん 6点(2003-06-18 23:18:53) |
4.なかなかでした。なにより画面のセンスが良い♪オシャレ~♪コレ観てグウィネス・バルトローが初めて可愛く見えました(あぁ今までスミマセン)出だしでチョッと期待しすぎちゃったけど、こういう作風の映画は好きデス。 『最高!』とまではいきませんがf^―^;) 【水玉】さん 6点(2003-05-04 14:14:36) |
3.家族に愛されたいと願う父親と、大人になる事を拒否したかように生きる三人の元天才児とを巡る、一種のお伽噺。ここに登場する人物はいかにも個性豊か・・・と言うよりもかなりクセのある、要するに意思の疎通を欠いたダメ人間ばかり。個々のファッションのこだわり方などは、実にバラエティに富んでいて、そのことでアイデンティティーを確立しているようでもある。で、ストーリーはと言うと、大部分が様々なエピソードを章仕立てで語られていくと言う正統派的なところが、むしろユニークだとも言える。かなり高く評価されている作品だが、本当の面白さを理解しえていないというのが正直な感想だ。ここで描かれるテネンバウム家にこよなく愛着を感じるか否かで、大きく評価が分かれる類の作品だと思う。 【ドラえもん】さん 6点(2002-12-25 18:03:29) |
2.「ゴースト・ワールド」のような独特の世界観が良かったです。しかも登場人物がへんちくりんでグウィネス・パルトロー、ダニー・グローバー、そしてビル・マーレーのなりきり振りはビックリです。笑えるところと笑えないところの境界線がいまいち良く判らなかった作品でしたが、その雰囲気には圧倒されましたね。ロイヤルが住む所を追い出されて絶縁状態の家族に「余命幾ばくも無いから最後に一緒に暮らしてくれ」と言って同居を始める。彼のいい加減さにあきれながらも憎めないキャラをジーン・ハックマンがおかしく演じています。ま、とにかく登場人物すべてが憎めないキャラクタでした。なんでもない小道具にしてもこだわりがあって監督自身のマニアックなところが伺えて、葬式でアディダスのジャージの黒バージョンを着せるところなんかも細かいですよね。 【さかQ】さん 6点(2002-11-06 05:57:17) |
1.(ちょいネタばれかも) 微妙でした。予告編でのマーゴとロイヤル氏のせりふが本編では違った言葉になっていてがっかり。「お前にミドルネームなどない!」ってセリフとかそのあとの「しまった!」ってセリフなかったんだよねぇ・・・。もっかい見てみたいとは思うけど笑いのツボが少しはずれてました。 【とむ】さん 6点(2002-10-18 13:07:31) |