30.主人公の気持ちはわかるが、そんなバカな事をするか?って思っちゃう。ご都合主義にもほどがある。あれで偶然適合するドナーが現れなかったらどうなる?ジョンQは逮捕され、結局は息子の手術も受けられなかったはずだ。まあ、映画としてはおもしろかったし、人質達も良いキャラクターだった。好み20/50、演出10/15、脚本8/15、演技8/10、技術8/10、合計55/100→6/10点 |
29.正義のためならなんでもあり、終わりよければすべてよし、みたいな感覚をもっちゃいますね。全体的な話しは悪くないんですが・・・ 【zack】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-03 12:51:55) |
28.『狼たちの午後』を彷彿させる社会派ドラマではあるが、社会派ドラマについてまわるリアリティを追求せずに、登場人物たちを極端にキャラ分けする寓話的とも言える手法で見せてゆくというのは昨今のメジャー映画事情に明らかに逆行していて、そのぶん非常に分かり易い。この分かり易さこそが良きハリウッド映画だったのではないだろうか。主人公はただ子供を助けたい一心で犯罪に及ぶのだが、映画は極端なキャラクターでもって歪んだ社会を次々と露呈させることで主人公の行為を許容させようとする。営利最優先の病院経営者は病気の人間を助けるという病院の本来あるべき姿を消し去り病院システムの問題をさらけ出させる。名声に執着する警察署長は早急さにこだわりより良い解決策を考えることもなく警察の本来すべき仕事をせずに警察システムの問題をさらけ出す。ガードマンも金に見合った以上の仕事をしようとしない姿は金が全ての社会をさらけ出し、メディアの主人公の訴えには腰が重く事件が起きてはじめて動く姿にはやはり金銭および名誉至上主義をさらけ出している。主人公の会社も保険会社も社会問題を露呈させている。この映画のいいところは、ここまで明確なキャラ分けをしているにもかかわらず、さまざまな問題はすべて社会にあるのであって人にはないとしているところ。だから主人公も誰も憎まない。ただ、いくらリアリティを求めないにしても病院長の心変わりは急変にすぎる。もうひと粘りしてほしかった。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-25 12:32:02) (良:1票) |
【ビリー・ジョー】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-17 18:52:59) |
26.いつどこなんどきでも、世論を見方にすれば人間は強いです。お涙頂戴で世論は動きますから。 映画としてはすごくいいんですけど、やり過ぎかな(笑) 【坊主13】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-03 15:40:41) |
25.ストーリーとしては、ありえない設定とご都合主義の展開で陳腐なんだけど、そこはデンゼルの素晴らしい演技で救われている。ただ、この映画の意図しているところ、つまりアメリカ医療保険制度の矛盾と欺瞞については、非常に的を得ていて、シニカルに描かれていると思う。アメリカ社会の中で生きていくのには「カネ」と「世間のイメージ」が重要だが、この主人公の場合、カネはなかったけど、最後、英雄となった「世間のイメージ」を武器に、HMOからの医療費と裁判の勝利(陪審員制だからね)も勝ち取ってしまった(それでいいのか?)。なんかそのあたりもシニカルだな。 【あまね】さん 6点(2005-02-26 14:40:01) |
【k】さん 6点(2004-10-07 11:58:13) |
23.独身なので想像するしかないのですが,主人公の気持ちはなんとなく解ります.彼の起こした行動の是非というよりも,親にとって「我が子」は特別であると言いたかったんじゃないのかな・・・良い意味でも,悪い意味でも. 【マー君】さん 6点(2004-07-11 16:32:36) |
22.この映画は、不平等な社会、そして見ている者に問題を投げかける作品です..主人公の行動に全て共感できるわけではありませんが..お金の有無で、人の命が救えるかどうかが決まってしまう..そんな不条理について深く考させられます... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-07-09 10:10:38) |
21.つまらなくはないですが、色々な点で消化不良です。最後もなんか盛り上がらないので、特に心に残らないし。デンゼル・ワシントンも万能ではないといったところでしょうか。着想がいいだけに、もったいないです。 【金子淳】さん 6点(2004-06-29 16:03:44) |
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20.こうテーマが明確だと、そのテーマに都合のいいようにストーリーが進んでいる感じがして、たまに興醒め。しかし人質がジョンに感情移入していく(ストックホルム症候群?)のは、まったく不自然じゃなかったです。ボクもあの状況だったら多分惚れます(笑) 【カフカ】さん 6点(2004-06-20 16:19:28) |
19.もっとうまく作れたとは思うが、まずまずの作品。 【リーム555】さん 6点(2004-04-14 12:12:21) |
18.ご都合主義の最たるもので、体制批判映画としても少し中途半端な気がするが、最後にすがすがしい感動をくれた、それだけで充分なんです。 【コーヒー】さん 6点(2004-01-27 16:20:20) |
17.映画館で見てDVDで見直しました。『テレビ説教の字句をパーツとする並び替えを行った結果、こんな映画になりました』という雰囲気。キリスト教ガチガチ。俳優さん達はそれぞれ良い演技でしたけどね。2.0・1.6・0.4・2.4 【にしざわ】さん 6点(2004-01-25 09:07:23) |
16. 比較するのは嫌いですが、このストーリーに納得できなければ「狼たちの午後」という作品をお勧めします。 【映画の味方】さん 6点(2004-01-13 04:12:52) |
15.J・ウッズや、A・ヘッシュなどの非常に個性的な俳優が、とってもフツーの演技をしていて…いいのか悪いのか分からないけど、…「フツー」なりに溶け込んでいて良かったのかも。このストーリーは、まさに、奇跡無しには成立しないものですね。その奇跡と現実は、溶け込んでいなかったように感じました。…泣けそうで泣けない映画…。アメリカの医療保障事情の裏側を垣間見れただけで損はしてないかも。 【日雀】さん 6点(2004-01-02 00:15:28) |
14.デンゼル・ワシントンの演技も良く設定もいい作品でしたが、ストーリー展開がいまいちだった・・・。それと、やはり善は善で悪は悪!犯罪を美化するのはどうなのでしょうか? |
13.ハリウッド的王道を踏んだヒューマンドラマで、かなりの確率で泣けるんだけれども。確かに理不尽な社会のしくみには腹が立つが、主人公にはあまり感情移入できなかった。警察の偏った対応を描くことで、あたかも主人公の行いが完全に正当であるかのような錯覚を与える当たり、安直であざといものを感じずにおられない。リアリティを追求するなら、ジョンQ自身の恐怖や迷いをもっと真摯に描くべきではないか。彼はもっと臆病さを見せてもよいのではないか。そうであればもっと、狂おしく、切なく、いたたまれない立場を強く感じられただろう。 【よしの】さん 6点(2003-12-15 20:41:21) (良:1票) |
12.普通の人ならいくら子供の為とはいえ、こんな事はいたしません。 【guijiu】さん 6点(2003-11-27 02:04:10) |
【よっさん】さん 6点(2003-11-24 20:37:01) |