2.きつい投稿が目立ちますが、これはアメリカ黒人の金字塔という観方もできるんです。今は大手を振って黒人俳優が高額なギャランティーで映画に出てますが、昔は違いました。
シドニー・ポワチエが道を造り出したことに異議はないですが、白人のインテリ層が認めただけという皮相的な結論にもなりかねない。
これは、コカ・コーラとポップコーンを手に映画を観に行く層(特に黒人)が圧倒的な支持をしたんです。(日本でもそれなりに入ったそうです)。S・M・ジャクソンで「シャフト」(2000)とリメイクされましたが、(R・ラウンドツリーがゲスト出演)、意味合いがわかると思います。
映画としての完成度はともかく、熱気が感じられます。