1.モーターサイクルダイアリーズ観て→チェ・ゲバラの半生を語った「遥かなる旅(だっけか?)」を読んで→本作、に至ったのですが、たしかにこの作品はチェ・ゲバラに対してある程度の知識が要りますね。その点で「チェ初心者」な人にはちょっとしんどいかも。しかし「チェ・ゲバラがいかに愛されているか」という点では、コメンテイターの表情を見ればよくわかる。チェ・ゲバラに興味を持った人なら、この作品は中級の入り口?と、言えましょう。そんな私にとってこの作品は、チェ・ゲバラという男が私の中で序々に大きくなりつつある、と、感じさせる作品です。しかし、医者としてのチェは最低だったというコメントは、誰もしなかったなぁ…。「チェに治療されるぐらいなら死んだほうがマシ」っていうぐらい酷かったらしいですよ。まぁ、ゲリラ戦の最中で設備もクソもないっていう状況も手伝っての事なのでしょうが。