16.海を隔てたあちらの国ではたぶん評判の高い映画だろう。そういう気配はわかるような気がするのだが、果たして日本の文化で育った私たちにはどうだろうか。最愛の息子が死んだとはいえ、それを別れた夫(今でも軽蔑しているような男)にわざわざ伝えに行く感覚も到底理解できない。それにゲイとかエイズとか麻薬とかも嫌だし、品のない言葉はもっと嫌。この映画より舞台で演じられる「欲望という名の電車」の方がよほど好き。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-23 22:26:13) |
15.様々な事情を持ったキャラクターが登場してきて最初は映画に入り込みにくかったのですが、こういう作品もありかもと思いました。 【*まみこ*】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-18 03:35:27) |
14.今まで見たアルモドバル作品の中でも好きな一本です。 独自の色彩美と、人間像、せわしなく進行するストーリー。 これらは他の作品にも共通する特徴ですが、中でもこの作品が一番うまく、マッチしていると感じます。 それにしても、ホントにアルモドバル監督は色々な「女」を描きますね。 シングルマザーからニューハーフまで。感服します。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-11 21:19:33) |
13.とても面白いストーリーで、飽きることなく最後まで見てしまいました。各キャラクターが個性的で、目が引きつけられました。けど、本質的なところは掴めなかったような気がします。きっと、「テルマ&ルイーズ」みたいに、女にしか理解できない部分があるのだと思います。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-06 22:21:16) |
12.女って凄いね。アントニア・サン・ファン演じるアグラードがとても魅力的なキャラでした。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-02-20 20:57:22) |
11.女性の力強さを感じさせる映画。内容はヘビーなのにそれを感じさせない。 【miso】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-25 00:25:42) |
10.この監督は女装が趣味なんだろうか。オカマの撮り方には一目置くべきものがある。年齢やみてくれに関係なく、人生にまっすぐ向かう女(?)の強さと美しさを教えてもらった。 【ぷりんぐるしゅ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-08 01:13:24) |
9.作品をいくつか観れば分かるけれど、この監督も疑いようのない変態です。私はこの作品の根底に流れるものは、母親の愛云々以前に、変態性と性倒錯であるように見受ける。でも私は、生命や生命を生み出すことそのもの自体が、性欲や色欲や変態性の中から偶発的かつ必然的に蒸留された1つの奇跡的なエッセンスであると考えるので、そういう意味ではこの作品は、子供そして母親というものに関して真摯に捉えた作品ではあると思う。ペドロ・アルモドバルという監督は、“アブノーマルな世界においてこそキラリと光る何かしら高尚なもの”を描くことに関しては、やはり非常に巧みだ。 【ひのと】さん 6点(2004-06-21 14:22:46) (良:1票) |
|
8.自分にはなじみにくい異色な雰囲気を持った映画でした。流れ的にも若干都合よすぎ・うまく行き過ぎな部分もありそれらもひっかかりました。テーマもいろいろ盛り込まれており、何が一番伝えたかったのかが自分にはよくわかりませんでした。でも、全体が明るさと愛・温かみのようなもので包まれた印象で、不快感はなかったです。 【ちいぼう】さん 6点(2004-03-21 09:35:10) |
【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 6点(2004-03-13 22:40:12) |
6.この映画アカデミー賞の外国語映画賞をはじめ数々の賞をとってるものすごく評価の高い映画なんですね。登場人物のキャラもしっかりしていて親子関係とか麻薬とかゲイやエイズの問題などを絡めてうまく扱っているから評価されやすい内容の映画という気はします。いい映画だったとは思いますがそこまでの感動はできなかったです。 【日向夏】さん 6点(2004-01-29 23:29:27) |
5.スペイン映画を観たのは初めてです。前半は良かったのですが、何となくあっけなく終わってしまった気がします。あの終わり方で良かったのかもしれませんが、少し物足りないなと思ってしまいました。キャストは良かったです。特に主人公の息子役の人、めちゃタイプです(笑)本当は6.5点。 【未歩】さん 6点(2004-01-12 20:20:30) |
4.これ観て「女ってすごい」と殿方に思われたくないなー。確かに子どもの為ならなんでもします、って時もありますが、、こんなにいわゆる「フツウ」からかけ離れた設定で、誰もがこんなに強くやってけませんし、もっと経済的なしんどさの描写もやってくれなきゃ、おシャレな部屋うつしてもダメダメ~共感できない。無責任なペネロペには、子どもの今後の悲劇を予想でけんのか!?と立腹ですが、実際はこのくらいの程度が関の山ってこともありまして…情けない弱者でもありますんよオンナは…皆さんわかってね。しかしキャスティングは素晴らしかったです。赤ちゃんを抱くセシリア・ロス、とってもとーってもよくわかります、えらいよなー。おかまちゃんのアントニア・サンファンは最初男性かと思ってましたわ。マリサ・パレデスも「見ず知らずの人に頼る」スペイン版ブランチが笑えました、よく見たら美人だ。あのでっかい写真が「マザー」じゃないことが一番意外だったけったいな作品でした。 【かーすけ】さん 6点(2004-01-03 00:58:26) |
【たりー】さん 6点(2003-03-09 14:23:28) |
2.いろんな観点から物事を見るとどうなるものかな。なんとも言いがたい作品で、コメントしがたいです。 【ISSA】さん 6点(2002-02-01 08:04:10) |
1.こんなに深い話とは知らずに見ちゃったから、見た後かなり衝撃をうけました。面白い・・というか凄く興味深かったです。女と母の顔が違うセシリア・ロスはかっこよかった。少し憧れた。 【もみじプリン】さん 6点(2001-12-16 00:52:53) |