8.登場人物全員のキャラクターがたっているのは確かだけど、どうにもドラマのバランスが悪い。医者の活躍と博打うちの死は胸にじんと来るものがあったのに、肝心のジョン・ウェインがよくわからない。「家族を殺された」とありがちな説明をさらっとされただけで、復讐にいたる心の動きは省略。結局リンゴがどんなやつで何を考えて生きているのかよくわからなかった。娼婦のダラスとの恋も、あまりにも急な展開で強引すぎる(そんな衝動的にプロポーズしたら、絶対離婚するって!)。脇役の存在感はいいのに、肝心の主役二人の掘り下げがおざなりに過ぎる。 インディアンの襲撃シーンは、弱すぎる敵がぱたぱたと死んでいく様子がシューティングゲームのよう。馬から馬へ飛び移るところ以外はたいしたことない。せめてご婦人方は窓から顔を出さずに床に伏せるべきでは? インディアンはなぜ馬を狙わないのかな? 歴史的な価値は知らないが、娯楽としても人間ドラマとしてもたいしたレベルとは思えなかった。 ただ、西部荒野の雄大な光景には感動したが。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-02 01:59:36) (良:1票) |
7.ラブストーリーの部分がちょっと入っていけなかったな。活劇の部分は素直に面白いと思った。 【夏目】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-06 13:05:56) |
6.ジョジョジョ、ジョン・ウェインが麗しくて美しい(壊)!! 決闘のシーンは鼻息荒くして待ってたんですが、あららっ・・・て感じでした(ヤボ&ミーハーですみません・涙) 【ジマイマ】さん 6点(2005-03-12 19:16:20) |
【しまうまん】さん 6点(2004-06-12 12:04:18) |
4.西部劇の古典として、教科書を見るような感覚で鑑賞した。クライマックスの襲撃シーンでは現在に通じるカメラワークもあって思わず感心。あれだけのアクションが当時開発されていたなんて驚きである。ダメ医者の役、いわゆる狂言回し的な役も現在でも多用される配役だし。脈々と繋がる映画史の系譜を感じることが出来て妙な嬉しさも覚えた。 【やすたろ】さん 6点(2004-04-10 17:54:34) |
3.アクションシーンは迫力があるとは思いますが、他は普通だと思いました。 |
2.『駅馬車』というと、まず思い浮かぶのはあの音楽。いい曲です。駅馬車に乗る9人(お尋ね者、保安官、娼婦、妊婦、銀行家、医者、酒商人、賭博師、御者)にそれぞれちゃんと個性があり、その人間関係がより物語を面白く感じさせてくれました。いつも名前を間違えられる酒商人がいい味出してます。『風と共に去りぬ』でもそうでしたが、映画に出てくる娼婦はいい人であることが多いですね。 【プミポン】さん 6点(2003-09-08 20:37:47) |
1.淀川さん垂涎の一本。「クライマックスが二度ありおいしい!」との評だが、駅馬車のシーンがかなりもりあがるために後のシーンが目立たなくなってしまっている。記念碑的名作として、映画ファンなら一度は見ておきたい作品です。 【ひかりごけ】さん 6点(2002-03-24 03:03:57) |