1.小粋なグルメ系サスペンス映画。適度にラブありサスペンスありの佳作でジャクリーンビセットの魅力全開映画。と、書いてみると、めっちゃ大雑把に言えば「シャレード」系映画と言えますね。
(シャレード系ってなんだよという突っ込みはあるかと思いますが)
映画の内容は原題の「誰かがヨーロッパのすごいシェフを殺そうとしている」がまさにそのものドンピシャリの内容で、当時と違ってグルメな食事に慣れた今の日本人が見たほうが面白いかもしれません。
(この映画が公開された頃、ロブスターを実際に食べたことある日本人ってほとんどいなかったと思います)
私らの世代は「なんちゃら洋画劇場」で1回や2回は必ず見てる..と思うくらいにしょっちゅうテレビ放送されてた映画なんですが、どうやらDVD化されてないらしいので、今は見るのが困難なのかもしれませんね。
こういう映画こそ、映画のジェネレーションギャップを測るのにふさわしい映画なのかもしれません。
ま、そんなもん測ってどうするのかがわからないんですが。