27.死が軽いというよりは、死がファンタジー(現実感がない)。 島のガラパゴス生命達は生命感がない、性がファンタジー(好奇心しかない)。 という2項対立していないものが、映画の中にありながら 妙にリアルな戦闘シーンが私は場違いに感じました。 むろん、戦闘シーンがもとにあるからこそ 生命が闊歩する地を描く大切さがあるのだと思います。 ゆえに、戦闘シーンが通しでみるとファンタジーの朧に包まれすぎなのかも。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-01-15 21:28:33) |
26.いちばん印象に残ったのは船長と船医とのあいだのかけあいで、あとはそれをリアルに描くための舞台装置、という印象です。荒くれ船員と士官の対立をうまくおさめる船長の苦労とか、ガラパゴス諸島におとずれたセミプロ博物学者のワクワク感とかに感情移入できるような人なら楽しめるかな。そういう意味で、ガラパゴスについたあたりからが、楽しかったです。エンディングも粋でよし。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 6点(2010-02-14 01:10:48) |
25.海の男の熱き闘いを描いている映画です。ホントに男しかでてきません。人物の描き方も良いし、少年ですらリーダーシップをとって戦う海戦は迫力があるんですが、どうもストーリーが主観的すぎる割に散漫で深みに欠けます。熱いながらもサッパリ味で質は高いと思われます。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-10-07 11:56:57) |
24.ラッセル・クロウは男くさい世界が似合う。19世紀初頭の海戦とはどんなものだったのかを再現してくれた感じである。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-12 01:54:28) |
23.荒くれ男たちの汗まみれ海水まみれの大海戦展開劇かと思って見たのですが、ほとんどは何かほのぼのしたのんきな感じで、合戦シーンなどはごく一部で、むしろ「ジャック・オーブリーの航海日記。今日はこんなことがありました」を延々と見せられている感じでした。まあ、当時の実際の航海なんてのはこんな感じだったんでしょうね。ただし、結果として見た側も「乗った気にさせられる」力は、なかなかのものだと思います。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-27 02:35:01) |
22.もの凄い金を掛けたドキュメンタリー「はたらく水兵さん」。この時代の軍艦とはこういう物で、海の上の生活とはこういう感じで、戦闘はこんな感じでやってたんですよ、という事を見せたい映画。だからまあ、別にガラパゴスで牧歌的に終わってくれても全然構わなかった。なかなか悪くなかったけども、青池保子のイギリス海軍物のマンガの方が100倍面白い。 【C-14219】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-07-28 01:08:18) |
21.「この時代の軍艦に乗ったらこんな感じかな」と思わせるドキュメンタリーみたいな作品だった。長い航海での喜怒哀楽の全てが詰まっているが、どれもアッサリ描かれていて、感動をぶつけて来るようなものが多いこのテの映画では、このアッサリ感は新鮮だった。 【デコバン】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-07-24 23:04:00) |
20.小説あったら読んでみてー!!長い小説を短くした感じやねー。 【Pepe】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-12-28 22:46:22) |
19.娯楽大作っていうわけではなかったんですね。ストーリーを楽しむには、時代背景を知っている人を選ぶ映画だね。知らない人はただのアクション映画として観るべきかな。 【アルテマ温泉】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-01 23:35:58) |
18.私も劇場でこの映画の予告編を見たときに「悲壮な覚悟の少年達が伝説の艦長を信じて圧倒的に強力な敵と戦う感動系映画」だと思っておりました。(ってか、実際予告編ではそう言ってたし..) ま、結局劇場でこの映画を観る事はなく、先日CSにて遂にこの映画たわけですが.....、予告編からは全く想像できない博物学者大活躍の中途半端な娯楽映画でした。いやそれはそれでいいんですが...予告編が本編の内容とかなり異なるというのはいかがなものか、と。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-15 00:25:13) |
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【000】さん 6点(2005-03-27 12:06:43) |
16.海のドンパチ劇の中で悲しくも命を落とした少年達の話かと思っていましたが、そうではありませんでした。じゃあ何を楽しむものかと言うと微妙でした。ラッセル・クロウ演じる船長と船医の関係、ガラパゴスの自然、海の厳しさ、ドンパチの迫力、全てがソコソコで、不完全燃焼な感があります。ユーモアは良かったです。 【暇人】さん 6点(2005-01-28 00:06:45) |
15.結構入り込んでしまいました。確かに盛り上がりには欠ける印象はあるけれど、いい感じでした。 【かじちゃんパパ】さん 6点(2004-12-16 16:59:40) |
14.砲弾が飛び交い、帆を広げ、進路を変える。うぅ~ん・・・いま一つ興味を引かれなかった。しかし、そんな中で唯一、興味を引かれる素晴らしい場面があった。それはサプライズ号がガラパゴス諸島に上陸し、虫や爬虫類や鳥を観察し採取するシーンは、新種の発見とそれに伴なって生まれる喜びと興奮感がとても伝わってきて、僕もその場にいるような興奮感を感じる事が出来、とても良かった。ですがそれ以外は・・・興奮もしないし、終った後の爽快感も思ったほど味わえなかった。僕は海の上より、陸の上の出来事の方が興奮しました。ガラパゴスの美しさに6点! 【ボビー】さん 6点(2004-10-24 16:10:23) |
13.まず、劇場予告で抱いていたイメージとだいぶ違ったので私的に入り込めませんでした。たいした説明もなくいきなりアケロン号追ってるし軍服(?)着てる士官候補生たちと水平さんたちの上下関係など映画の背景についていけなかった。少し予備知識があったほうがいいかもしれません。でも船長と船医の友情、サプライズ号というひとつの社会の中で起きる人間関係の光と影が描かれているところはよかったです。それと個人的にガラパゴス諸島に興味を持ってしまい、最近書店で売っている世界遺産のDVD付き解説本、ガラパゴス諸島の号を購入してしまいました。 【yumio】さん 6点(2004-10-09 00:37:56) |
12.艦隊ものということでもっと軍事的な内容かと思ったら、わりと船内の人間模様を描いた内面的な映画でした。敵艦隊に一度打ちのめされてから、船内での色々な葛藤、艦長と医師との友情談話、そして敵艦との再対決とありますが、どれもいまひとつ物足りない展開。ラッセル・クロウの名前だけで稼ぐ気か。最後の冒険はまだまだ続くみたいな終わり方はけっこう好きですがね。 |
11.登場人物、特に脇役にもうちょっと魅力があるといいんだけどな。魅力がないから誰か死んでもなんとも思わないんだな。 |
10.普通におもしろい。内容も比較的単純でしたし、戦争映画にありがちな「わかりにくさ」も上手く纏め上げられてると思いました。 【はむじん】さん 6点(2004-09-04 04:05:23) |
9.だるだる。面白いっちゃー面白いけど。ラッセルクロウは好きだから期待したんだけどなあ。船系ならパイレーツオブカリビアンの方が面白かった。 【りょう】さん 6点(2004-07-30 04:01:48) |
8.ラッセル・クロウ演ずる船長は威厳があってハマリ役だと思った。 本作は原作が相当長編らしいが、やはりその弊害というべきか、内容がちょっと物足りない。特に船長以外のキャラづけが弱いので、殉職者が出てもなかなか感情移入できなかった。 ラストはとても好感のもてる終わり方で、 「嗚呼、いい映画を見たなぁ」という余韻に浸れる一本かと思う。 【show】さん 6点(2004-07-15 06:15:04) |