8.要するに映像の妙を楽しむ映画ということで。ずっと夜のシーンが続いた後、最後の最後に明け方の空が見えるところは、大昔に飲み明かした感覚をふと思い出して、ちょっとノスタルジーに浸れました。しかし香港の街というのは、こんなに暗殺需要が旺盛なんですかね。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-08-03 02:13:08) |
7.うーん、恋する惑星のほうが好き。 これはもうフェイウォンのせいでもあるけど、もひとつ引きずり込まれる感がなかった。 レオンライは、なるほどかっこいいけど、カレンモクの切れ方が怖すぎて、 ぎりぎりかわいいにとどまってたフェイウォンとやっぱり比べてしまう。 もう一回観たら印象が変わるかもしれないので、2年ぐらいして再度チャレンジ。 |
6.同じような方向性のカーウァイ作品として『恋する惑星』がありますが、こちらはそれに比べると少し落ちますね。 『恋する惑星』は、自身の好きな作品TOP5に入る、宝物の様な作品なので、それと比較すれば、という意味ではありますが。 本作もそれほど悪くはないんですが、キャストの演技に『恋する惑星』ほどの魅力を感じませんでした。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 15:14:14) |
5.好きなようにやりたいように撮っていたらなんだかよくわからないツギハギができて、それが案外かっこいい模様だった、という感じの変な映画。面白くなくはないけれど、どうにも波長が合わなくて辛かった。前半の二人はどこへ? 放り出されたままになったのでちょっとびっくり。フェイ・ウォンは魅力的だけど、でも役柄はやっぱり理解不能。監督の感性を楽しむべき映画なのだろうが、そんなにカッコいいか? とも思う。製作から十年以上経っているからなあ。時代が流れたせいなのか、音楽もややダサめに感じるのも気になった。 【no one】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-06-29 15:09:51) |
4.香港の街には、本物と偽者の間の境界があやふやになる、不思議な空間がある。それは、プラダのバッグだったり、SEIKOの時計であったり、ナイキの靴だったりするのだが、それらは本物であろうとなかろうと、強烈に自己を主張してはばからない。その真偽混在のカオスの中に、うごめく"リアル"は、人々の欲望と、恋と、力である。そんな、香港の「パチモン臭さ」を、ウォンカーウァイは見事に映画にした。それは、実は創り手の彼にはまったく意識されない臭いなのかもしれないが、観ているこちらには強烈に意識される、鼻をつまんでも抑えきれない臭いだ。もちろん、彼の映画を「香港そのもの」ととらえることには躊躇を覚える。香港映画といえばすぐにも思い浮かぶアクションや、大陸という近くて遠いルーツから影響される仁義や誇りといったものを、彼はまったく踏襲しようとはしない。しかし、それは、これからの時代が決めることでもある。我々はウォンカーウァイという、香港という特殊な土地、特殊な時代に生まれた、一種の"詭弁"を楽しんでみよう。 【fero】さん 6点(2003-12-27 23:12:13) |
3.惑星とセットで観た方が良い点かも。ただ映像などらしさは十分出ているのだが、コチラの方が胡散臭く安っぽさを感じてしまう。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-11-16 11:25:43) |
2.個人的に、やはり「恋する惑星」とセットで見たいと思います。金城が若くて、演技うまい。 【ピルグリム】さん 6点(2003-06-03 23:35:38) |
1.最後の最後まで「ん?、、、ちょっとなぁ、、」という感じでしたが、あの女性がクリップをはずしてからがよかった。他の作品も見てウォン・カーウァイ監督の哲学を学んでみたいと感じました。 【wood】さん 6点(2003-03-10 00:09:54) |