7.なんであなたは三角定規なの、のほうが、山よ山よ山は生きている、よりよかった。普通に喋ってる感じと普通でないとことの同居。人工的な画面と夕焼けの自然な場面との同居、でもある。CGを溶け込ませるでなく・際立たせるでなく、同居させている。そういう変な感じ。変なことやってるでしょ、という「どうだ」の姿勢がくどくなりそうなところを救う三浦友和・手塚理美の存在が大きい。栃木県茂木町だそうだ。囲碁囲碁と叫びながら、やがて囲碁マンになって正義の妄想にひたる。うんこを載せられたやくざの幽霊が、掃除をしてるときもボーッと立ってる。さか上がりが出来て仏頂面の少女は最後に笑う。もうちょっとで「どうだ」という態度への反発が起こるギリギリのところで、なんかうまくかわされてしまう。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-02-01 09:21:39) |
6.シュールなんだか奇怪なんだかわからんほのぼのコメディ。田舎の青春っぽい感じなのはだいぶ好きですが、いちいちしつこい部分があり、やや冗長。着地点は良かったです。 【すべから】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-06-10 18:25:12) |
5.無駄にCG使いながら、淡々とした日常を描いた映画。ゆるゆるした作りの割りに、結構楽しめました。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-04 10:25:48) |
4.じじい元気すぎ!いい雰囲気だけどちょい長いかな 【レッドホーク】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 00:41:51) |
3.夕暮れ時にお茶でもすすりながらのんびり観たくなる映画。断片的な小ネタの連続で特にストーリーらしいストーリーはないんだけど、たまにはこういうほのぼのした作品もいいです。クセ者ぞろいの春野家ですが、異彩を放っていたのはやはりジイさん。彼の「作品」を家族みんなで観るシーンが特に好きです。しかし、とてもあの変態ジジイがあれを描いたとは思えない…(爆)。 【とかげ12号】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-28 23:54:05) |
2.いちいち小ネタが面白いんだから(笑)。まさに石井ワールドですな。草なぎ君がめちゃくちゃちょい役だったし(汗)。あと、話とは関係ないけど、ロケ地がとても奇麗なところですね。どこで撮影したんだろう。 【あろえりーな】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-10-22 21:27:26) |
1.風変わりな人達ばかりが登場するのは同じでも、石井克人の前作とは違って、全体が低体温な感じでゆ~っくりと進んでいく、癒し系ならぬ和み系コメディ映画。シュール系ショート・コント集的作りが最近のトレンドなのかどうかは知りませんが、この雰囲気にハマれれば抱腹絶倒かもしれませんし、ハマれなければこのスロー・テンポに大変な忍耐を強いられることでしょう(この内容で2時間23分は長すぎる)。私的には、後半になって話が少しシリアス(?)な方向に行ってくれて救われた感じがします(少なくとも「リアリズムの宿」よりはずっと楽しめました)。多彩な出演者も見所の一つだと思いますけど、一番驚いたのはかつてのチャイドル野村佑香。最近見ないと思ってたら、こんな所でこんなことやってたんですね…、6点献上。 【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-10 00:18:25) |