1.たまにはいいですね。こういう映画。淡々としてるけど。父親役、トミーズ雅以外に適役はいなかったんでしょうか?いや、トミーズ雅が最悪だったというわけではありません。トミーズ雅の役者人生の中でも、かなりまともな役柄だったとは思いますが、他にもっとマッチする人がいたとおもう。むしろ無名な役者でもよかった気がする。他の配役がハマっていたので、それが惜しく思いました。まぁ吉行和子若すぎ感はありますが・・・。このようなしんみりと静かに進む映画には、複線を幾重もつけたくなる(父親リストラ/子供はイジメられる・グレるなど)けど、それを避けてほぼ吉行和子と原田美枝子のみに軸を絞っているのが好印象。