5.前作に比べるとだいぶスケールダウン。話の内容が完全にB級になってしまっていて、その手の映画が好きなので楽しめました。ただ、誰がバグにおそわえているか分らないという部分のサスペンスがかなり中途半端で、設定がいかしきれてない気がします。 【モンチョ】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-07-14 14:30:03) |
4.監督フィル・ティペット、ってのがもう、すでに誰も期待しないんだけども。大体、ついに自分で監督しようっつうのに、しかも金が無いというのに、こういうデカイ作品の続編に乗っかっちゃあ、いけません。あなたたち特撮マンに求められているのは、ただただ、アイデアです。とは言え本作。前作のバグ軍団を登場させつつも、今回の目玉は、人間に寄生し意識を乗っ取る新種のバグ。閉ざされた空間の中、バグに寄生されているのは一体誰なのか!?というスリル。前作とは趣向を変えてきましたけれども。ふむ。これはこれで、アリガチな内容ですな。しかーし。この映画の変わっている点というのもありまして。それは、「登場人物が、誰が誰やら、もひとつよくわからん」という点。画面も暗いし、人物描写も乏しく、これじゃあ親戚が出演してても気付かないかもなあ。という中で、バグの感染が広がっていくもんだから、意外な錯綜感が、“結果的に”表現されてしまっていて、おお、フィル・ティペット、なかなかやるやんか、と。このヒト今まであまり信用してなかったけど。今後も信用するわけじゃないけど。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-07-26 16:17:25) |
3.内容としては、前作より薄っぺらい感じに仕上がってしまったとは思うけど、低予算だからしょうがないという部分もある。後半ホラー・サスペンス的なノリで仕上げてしまったのには残念という人は多いと思うけど、個人的にはよかったかも。なんといってもダックスの活躍ぶりがかっこよかった。 【rainbow】さん 6点(2005-01-16 04:01:41) |
2.皆さんご承知のようにこの作品かなりの低予算である。しかし金がないのは仕方がない。ようは低予算の中で、いかに良い映画、面白い作品を作るかでしょう。その点で言えばこの作品は”閉鎖的空間””全編ほぼ夜””ほとんどが無名に近い俳優””ホラー要素が多い”と低予算の基本はちゃんと抑えている。そのせいか、派手さや目新しさには欠けるものの、なかなかしっかりした作品になっていると思うのです。しかし、惜しむらくはこれがあの奇才ポール・ヴァーホーヴェン監督が無駄に金をかけまくって撮った超大作の続編だったことです。私自身がそうだったように前作を愛する人には今作に”物足りなさ”を感じた方も多いのではないでしょうか。 【カズゥー柔術】さん 6点(2004-12-15 11:27:50) |
1.1のアホさ加減はまったくありません。しかし個人的にはそれが良かった。1が嫌いなので(笑)筋書きもしっかりしているし、内容はありがちでも、それが上手く作られていると思います。太陽はまったく出てこないし、ほとんどの画面が暗いです。戦闘シーンも前回に比べて、最低限。映像的に唸るものはなくても、予算が少なくても、そこはしっかりストーリーでカバー。 早い段階から登場人物、それぞれの役目が分かります。わざわざDVD発売記念試写会で見たけれど、早くから並んで、最前列で見ていた小さい子供たちにはお気の毒…。後半はちょいとグロい。上映前にしっかり食事をしていて良かった。 【西川家】さん 6点(2004-10-28 11:29:02) |