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少年の町

[ショウネンノマチ]
Boys Town
1938年上映時間:96分
平均点:5.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(1939-10-12)
ドラマシリーズものモノクロ映画実話もの
新規登録(2004-10-01)【キリコ】さん
タイトル情報更新(2010-02-12)【S&S】さん
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監督ノーマン・タウログ
キャストスペンサー・トレイシー(男優)フラナガン神父
ミッキー・ルーニー(男優)ホワイティ
アディソン・リチャーズ(男優)判事
原作ドア・シャリー(原案)
脚本ドア・シャリー
撮影シドニー・ワグナー
製作MGM
配給MGM
美術セドリック・ギボンズ(美術監督)
エドウィン・B・ウィリス(美術監督補佐)
録音ダグラス・シアラー
あらすじ
大恐慌後、都市に溢れる孤児達。ネブラスカ州で活動するフラナガン神父は、彼らが貧困と犯罪の連鎖を生むことに心を痛め、行き場のない少年達が暮し、職を身につけるセツルメント「少年の町」を創始した。財政難に苦しみながら、札付きの悪も受け入れていく…。実在の話をもとに、ハリウッド映画化。
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1.イエイエ、私も妥当なご意見だと思います。二人並べたクレジットの大きさ、多分それは錯覚です(笑)。並べた場合左手(トレーシー)の方が格上なんでしょうけど、そう言われて今見ると確かに大きな扱いですね。 これはネブラスカに実在した神父の実話ですが、行動的でヒューマンなフラナガン神父をトレーシーが熱演してアカデミー賞受賞というので映画史に残る作品です。 神父は不良少年や恵まれない環境から道をそれてしまう子供達を救うため、数人の子供と共に始めた小さな家から段々規模を広げ、とうとう郊外に数百人規模の広大な少年の町を作ってしまう。この町というのが学校や郵便局や床屋まであって、少年達の自主運営で営まれ自治権まで持っている。 「誰も悪い子なんかいない」という信念の神父は子供達を信頼し、町には塀もないし監視するものもいないが誰も逃げ出したりしない。町の市長もみなの選挙で選ばれるというのが民主的でいかにもアメリカらしい話。 話の中心はホワイティという悪童がイロイロあって心を入れ替えいい子になるという、まぁ甘いといえば甘い道徳的な泣かせる話仕立て、というのはこの時代にありがちなんでともかく、これが戦前の実話というところですごいなぁと感心させられてしまいます。 子供たちの福祉施設とすれば理想的な話で、今でも参考になるところがあるんじゃないかと思ったりします。   
キリコさん 7点(2004-10-20 16:47:10)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4125.00%
5125.00%
600.00%
7250.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 5.00点 Review1人
chart

【アカデミー賞 情報】

1938年 11回
作品賞 候補(ノミネート) 
主演男優賞スペンサー・トレイシー受賞 
監督賞ノーマン・タウログ候補(ノミネート) 
脚本賞ドア・シャリー受賞(原案賞として)
脚色賞ドア・シャリー候補(ノミネート) 

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