41.これ、ほんと面白かったです。自分ってこんなの好きなんだなーってつくづく思ってしまいました。もちろん、映画を創る上で、CGを駆使したり、ワイヤーを利用したり、早回しを使ったり、もしくはスタントマンなどを使うことは全然邪道だとは思いません。ですから、これらを禁じ手としたという事実自体は、この映画を評価する上で全く考慮する必要はないと思います。ただ、小津が「俯瞰」や「移動」を自らの禁じ手としたように、作家の個性とは、自らに禁じ手を多く課せば課すほど明確になってくるものではないでしょうか。あるいはルビッチが猥褻表現の規制をかわすために独特のユーモア表現を生み出したように、作家性とは自由からではなく、むしろ不自由さの中から滲み出てくる個性のようなものでしょう。クラシカルな映画において巧みな映像表現が数多くみられるのも、今ほど映像技術が発達していなかった「恩恵」であるという見方も可能でしょう。そう考えると、幸か不幸か、この映画には強引に課せられたこの不自由さが存在していて、明らかに他のアクション映画とは違った個性を映像にもたらすという効用を生んでいます。個人的にお気に入りなのがカーチェイスのシーケンスです。この生々しさは、まさに不自由さの「恩恵」。スローモーションはちょっとわざとらしいのですが、観たことも無い「新鮮」なアクションシーンはまさに圧巻です。ただ、このトニー・ジャーという男。コメディーのセンスが。。。。ない!プロットがプロットだけにこの路線で行くならどうしてもコメディーセンスは必要でしょう。そうでないときっと「飽き」という、作家として最大の難敵にぶち当たるような気がしてなりません。 【スロウボート】さん 7点(2004-09-20 18:04:10) (良:4票) |
40.ストーリーなんかどうでもいいや!と思うほど、アクションが凄い!!!!!!!!久々に見た本格的な格闘技映画です。しかしメチャメチャ痛そうです。マジで頭つぶれるでぇ~、仏像を粗末に扱うと仏像につぶされるでぇ~ 早回しは使いませんが、遅回しは使います。 【みんてん】さん 7点(2005-01-01 12:20:27) (笑:2票) |
39.トニー・ジャーの格闘技術は凄い。普通の格闘映画では回避してから攻撃というパターンなんですが、彼の場合は回避しながら攻撃している。つまり回避と攻撃がほぼ1つのアクションの中で並行して行なわれているのです。これって、冷静に凄いですよ。で、肝心の映画はというと、これが80年代の香港映画でもここまで安っぽくは無かっただろうというような、昔懐かしいテイストに溢れています。登場人物も、セリフも、立ち回りも、映像の質も、21世紀の映画とはとても思えないような古臭さ。まあ、彼のアクション以外に観るべきところは無いです。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-12 03:08:49) (良:1票) |
38.このテの映画って、見所であるはずのアクションシーンが長ければ長いほど逆に退屈になるのが欠点。個人的には『燃えよドラゴン』なんかもそう。案の定、この映画も町中の鬼ごっこあたりあたりまではとても面白いのに、それ以降はちょっと単調に思えて退屈。どんどん敵が強くなり、殴っても殴っても全然効かない。だから必然的にダラダラと乱打戦になってしまう。せっかく前半で「ムエタイってすげえ!」って思わせてくれたのに、最後のほうは「本当にすごいのか?」ってつい思ってしまった。でも久々に見応えのあるアクションだったし、一見の価値アリとは思う。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-27 22:16:52) (良:1票) |
37.鍛えられた肉体にムエタイの動きは新鮮に見えました。相棒のジョージ役の人が南伸坊に見えてしょうがなかったのは自分だけ? 【kenz】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-06-17 22:05:56) (笑:1票) |
36.トニーのトニーによるトニーのための映画なんだろうな・・・もしジャッキーがやっていたら近くにあるもの投げまくりながらチャリンコのって逃げるんだろうな・・・・・ 【ストライダー】さん 7点(2005-01-09 20:56:57) (笑:1票) |
【たま】さん 7点(2004-12-30 23:12:51) (笑:1票) |
34.本格派アクションスターの出現を本当に嬉しく思う。オリジナリティー溢れるアクションは”凄い”の一言。肘・膝がもろに顔に入ってるせいもあり、実に痛さを感じる。しかし残念なことに、これだけのアクションがあるにも関わらず観終わった後味は悪かった。ストーリーが小学生レベル、繰り返しとスローを多様する編集が鼻に付く、終盤ダレルといった問題を誰でも感じると思う。アクションをこれでもかと詰め込むのでは無く2/3に減らしても、主人公の感情を高めたりすることによって減り張りを利かせば、もっと爽快感を得られるものになった筈。最初のブルース・リーを彷彿とさせる瞬殺の様に。あと、ムエタイの試合をああいう下劣な戦いにしてしまったのは残念で仕方ない、もう少し神聖さのある現実味のあるものにして欲しかった。 【まさサイトー】さん 7点(2004-12-15 01:01:05) (良:1票) |
33.ヒジによる打撃の恐ろしさを全世界に知らしめた、これぞアクションの新境地。田舎の純朴なカンフー青年が都会のヤンキーを蹴散らすってのは、ブルース・リー、ジャッキー・チェン、リー・リンチェイ以来の王道。トニー・ジャーよ、あなたも続くのです。 【ザ・チャンバラ】さん 7点(2004-11-27 15:50:32) (良:1票) |
32.本編を観てても、パンフレットを見てても、喉が渇く映画だねぇ。 こんなに暑苦しい映画も初めてです。 トゥクトゥク(三輪タクシー)のカーチェイスシーンが、個人的には一番好き。 |
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31.面白かった素晴らしいアクション!ワイヤー使ってるじゃんとかスタントとか瞳に炎とかコインとかそんな事はどうでもいいのです。 【TAKI】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-10 23:11:01) |
30.ムエタイと、身体はっていることを別アングルから、繰り返し見せてくれる手法が何気に良かったです。 内容は至って普通ですが、想像以上のスピーディさと男気感じる映画で、気持ちが熱くなりました。 【sirou92】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-01-12 14:24:55) |
29.素晴らしいトニー・ジャーのムエタイ。前半20分ぐらいまではいつになったら出るんやろ~と思ってたけどそのあとはもう彼の独壇場。ほとんどが殴り合い殴られ合いなのでムエタイの強さっていうのがいかんなく発揮されてますしアジアでしかできない?、三輪自動車でのカーチェイスは違う意味でなんか新鮮さを感じました(笑)香港のカンフー映画にありがちな効果音を使ってないのでほんとにやってんだなーコイツら、と思わせてくれました。前にメイキングを少し見たことあるので余計インパクトが強かったのかもしれません。脇役がマヌケすぎますけどそれはまぁ・・・ええか。 |
28.友達やらと大人数で観賞することをお勧め。あまりのストーリーのB級さと、アクションが凄すぎて逆に笑えます。人間ってこんな動きが出来るのか!ってビックリ。ただほんとにストーリーは酷いよ(笑)無駄だらけ。長すぎ。でもアクションだけ観ればいいのです!時にはこういう映画を観て馬鹿になるのもいいと思います。 【おーる】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-30 07:16:53) |
27.前半の大勢の敵から走って逃げるシーンが迫力があって面白かった。ヒロインのムエちゃんも可愛かった。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-07-28 00:33:48) |
26.ストーリーはあれだし、全体的にB級テイストがぷんぷんに漂うものの、格闘シーンはすばらしい。格闘シーンでの人の動きがこれほど美しいと感じたのはブルースリー以来です。 【丸に梅鉢】さん [地上波(字幕)] 7点(2007-09-15 21:01:30) |
25.ストーリー展開はあまり面白くないが、アクションはすごい。ワイヤーやCGを使わないので新鮮味がある。トニー・ジャーのこれからに期待します。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-26 14:04:50) |
【名無しD】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-22 22:25:08) |
23.凄い!確かに凄い!が、もっと欲しいな、何か。アクションのキレはもう最高ですよ。でも、ジャッキーやブルース・リーみたいな演出面(カリスマ性といってもいい)でのキレも見てみたいですね。アクションとかストーリーの薄さに注目が行きがちですがヒロインの子が何気にカワイイです。 【mono】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-20 03:07:44) |
22.いやあ、こりゃ香港も中国も日本も韓国もアメリカも、どの国の映画界もうかうかしてらんないですねぇ。なんちゅーパワフルさ。とにかく面白い映画を作ってやろう!って気概を感じます。物語は目的に向かう過程でゴタゴタとした脇道があって、今ひとつスッキリとはしませんでしたけど。見せ場を作り過ぎてて、その分、シーンがサクサクと進むのはいいのですが、流れを省略してカットを飛ばすくらいならもう少しシーン数を減らしても良かったんじゃないかな。それにしてもトニー・ジャーの見せるアクションはかっこいいわぁ。ミョーにハイトーンな声はともかく。ちゃんとした体があって、ちゃんと動いてる、って事の気持ち良さは格別ですね。肉体を駆使したアクションって、ワイヤーでふわふわ動いたり、CGでありえない飛び方したりするようなアクションでは感じられない高揚感があって、やっぱりアクションっていいもんだなぁ、と思わせてくれます。まあ、そこまで高められるには、それだけのアクションがこなせる役者がいてナンボ、ヘタな人がやってもショボくなるだけなんで「ワイヤー使えよ、CG使えよ」って映画が多かったりするのも事実なんですけど(特に邦画はね・・・)。ところでCGは1カットだけはあったと思うんですけど。アクションそのものをCGに頼ってるんじゃなくて、単にエフェクト重ねてるだけですが。まあ、細かいツッコミは不要ですね。 【あにやん🌈】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-20 00:20:27) |