61.この作品の知名度が「アルマゲドン」よりも低いのは惜しまれる。同じ題材を扱っていても内容はこちらの方がはるかに上だし品がいい。俳優も錚々たるところを揃えているし、VFXもこれ見よがしでないのがよい。(古参ILMが分家デジタル・ドメインとの格の違いを見せる)監督がミミ・レダーなので「ER」の役者も顔を出している。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-05 01:28:21) (良:1票) |
60.ノストラダムスに便乗した感じだった公開当時は、「ディープ・インパクト」の方が「アルマゲドン」に喰われてる印象だったけど、比べると本当に面白い。本作はあっさりしょうゆ味で塩分(=涙)多めな和風味、アルマゲドンは脂こってり豚骨味(てゆかコテコテ過ぎ)って感じ。アルマゲドンはアメリカ人も日本人も好きな人は多いけど、本作は日本人の方が好きな人がずっと多いんじゃないかな。私は、両者を同点にしましたが、どちらかと言えば「ディープ・インパクト」の方が好きです。ラーメンは豚骨の方が好きですが。 【IKEKO】さん 7点(2004-03-09 03:10:25) (笑:1票) |
59.本作の米国大統領は孤独だったね。何もかも自分で結論して、誰も補佐が出て来ない。モーガン・フリーマンだから重々しく感じたのかな。ロバート・デュバル演じる役が、最後に美味しいところを持っていった感じですね。ティア・レオーニのキャスターはとっても好みでしたが、いろいろな意味でもったいなかったねえ。マクシミリアン・シェルがあんなに老けてしまったのは驚きです。地球の最大の危機が米国一国の主導で解決をしようとする姿勢は相変わらず米国映画だなって感じですが(苦笑)、同じような趣旨の映画に比べれば、まだまだマシな方だったのかな。いちおう映像として被害が描かれたのは米国本土だしね。でも、ホントに、地球が滅亡するような最後の瞬間に、自分が誰と一緒にいて何をしていたいのかを考えてしまいました。 【オオカミ】さん 7点(2004-02-29 18:47:16) (良:1票) |
【TERU】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-03-21 20:46:01) |
57.隕石もの(笑)で一番好きです。とにかく人々の隕石落下に対する反応がリアルだし、ばかみたいな石油掘りが隕石に飛んでって作業したりしないし。近未来のディザスター映画って、これくらいリアリズムがないと。 【HAMEO】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-03 20:28:49) |
56.アルマゲドンがなければもう少し点数高くてもいいかも(笑) 【鉄仮面】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-02-11 14:56:15) |
【Yoshi】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-19 20:53:03) |
54.「アルマゲドン」より先に見たので、そこそこ楽しめた。相変わらずのアメリカ万歳だけれど、もう慣れた。津波がニューヨークを飲み込むシーンは迫力があってよろしい。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-03-19 00:44:50) |
53.隕石ものでは一番好きですね。アルマゲドンの直線的な展開と違って、女性記者の父親に対する葛藤など複数の人間ドラマを同時に描いているところがグッドです。感動するツボもしっかり抑えてあるのでエンターテイメントとしては良作だと思います。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-03-11 03:14:40) |
52.地球に隕石が落ちてくると聞かされればド派手な映画を連想しがちですが、その実めぼしい見せ場と言えば隕石が落ちてくる1箇所のみであり、派手なシーンの連続というわけにもいかない厄介なテーマだと言えます。そんな課題に対してドラマパートに力を入れて終末感を煽ったのは正解で、無理に見せ場を盛り込んだ結果肝心の終末感をなくしてしまったアルマゲドンなどよりも余程映画として成立しています。実際に地球の危機が訪れた時に政府はどう対処するのかがよく考えられていて、隕石への対抗策を何段構えにも準備し、またパニックを押さえ込むための措置もきちんと講じられています。「給料や物価は現状で凍結しますので、生活はすべて今のままです」とまで大統領が言及していることには感心しました。また、絶望して辞任した財務長官からマスコミが政府の異常に気付くという展開も面白く、論理的によく練られた脚本だと言えます。映画において「リアクション」というのは大事な要素です。地球の危機を目前にした人々は何を感じ、どう行動するのか?これをテーマにしているので本作は質の高い映画となっています。どれだけ見せ場の連続であっても、それに対峙した生身の人間のリアクションをきちんと描けていない映画は大したものにはなりません。肝心の隕石衝突シーンにしても、津波に飲まれるビルの屋上には津波と逆方向に逃げる人影がきちんと描きこまれており、世界が滅びるとはただ物が破壊されるだけではなく、その下には怯える人たちが大勢いるということをわからせるのです。地球の危機をテーマにした映画は多くありますが、たいていのものに欠けているのはこの丁寧な描写だと思います。そんな充実した映画なのですが、後半になるとドラマパートにも穴が出てきたのは残念でした。誰をノアの方舟に入れるかは政府が厳正に決めたものなのに、その権利を個人の判断で勝手に譲渡し合ってるのは変だったし、それに付随して「私はここに残るからあなたは方舟に行きなさい」なんてドラマもくどかったです。生き残る権利を与えられなかったその他大勢の人々がパニックを起こすのならまだしも、ノアの方舟に入る権利を与えられた者が「やっぱり好きな人といっしょにいたい」だなんて言ってるんですから、非常事態という認識の欠けた人達が自己満足で騒いでるようにしか見えませんでした。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-11-05 01:08:36) |
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51.「アルマゲドン」がパニックを題材にした、超人たちのアクション映画であるならば、この映画は等身大の人間達がパニック時にどう動くかをリアルに考えさせる人間ドラマだと思います。スケール的には「アルマゲドン」には劣りますが、登場人物1人1人の描写が丁寧で、女性監督ミミ・レダーの手腕を感じさせます。モーガン・フリーマンの大統領が物凄く逞しく見えたんですよねwよく出来ている人間ドラマだと思います。 |
50.今じゃ映画より某三冠馬のほうが有名になってしまった映画ですが、先日のテレビ放送で観た時、結構感動した。前観た時はこんなんじゃなかったのに。CGも昔はダメだと思ったが意外とイケてた。98年当時としては素晴らしいんじゃないかと思う。アルマゲドンと個人的に付けた点数じゃ負けてるけど、どちらも同じぐらい良かった。 【ラスウェル】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-04-17 02:03:59) |
49.そんなに期待してなかったんですが、期待したより、まあまあよかったかな?アルマゲドンよりはおもしろかったです。 【よしふみ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-20 02:23:37) |
48.アルマゲドンよりこっちを先に見ていましたのでアルマゲを見たときは同じ隕石ネタでびっくりした記憶があります。地下に避難する際の人選の仕方は納得いかない。純粋に平等に抽選すべきである。人間ドラマは私にはすべてくどかったです。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-12-09 23:36:42) |
47.「ハゲ丸首領」(ブルース・ウィリス様ごめんちゃい。)より私はこっちの方が好き。ここのレビューで、ティア・レオーニの「ダディ」、ロバート・デュバルが読む「白鯨」という文字を見ただけでも思い出してもう泣ける、ウウッ。女性監督ゆえ、子どもや理性的なアメリカ人が多く描かれているので、もうちょっと自己中極まりない連中や暴れもんや変人が出てもいいのになぁとも思いました。運命の日、誰がたいせつか、いよいよという時、実際どんな選択ができるんでしょうか・・私自身は低年齢者優先という思いが強く、子どもの為ならすぐ自分をあきらめられますが、親と夫に対してはどうかな?とつい考え込みます。(それにみんな50歳以上やし。●~* アッ、それ以前にアメリカ人ちゃうけど。笑) それはともかく、絶滅シカケる地球上でごく少数しか選ばれない箱舟は無情で無常。しかし、本日の淀競馬場、絶妙にシカケた芝上のディープインパクトは無敵で無敗!これも泣けた~(映画関係ない、ごめんちゃい,too.) 【かーすけ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-23 22:54:03) |
46.『アルマゲドン』よりは地に足のついた話である。無理やりな話の中にも現実味を探ろうとしている努力は見られる。地球上でのやり取りは納得いかないものの、シャトル内での描き方は説得力のある演出であった。任務に失敗し犠牲者が出るあたりは、然も有りなんだし、目をやられた乗組員と船長との会話や最後の決断に至る話し合いは感涙ものである。お約束と知っていながら、家族との別れのシーンにはウルウル来た。無意識のうちに、宇宙飛行士に自己犠牲の精神を強いている自分を再発見してしまった。この映画のことは知らずに『ロード・オブ・ザ・リング』(イライジャ)、『25年目のキス』(リリー)、『ジュラシックパークⅢ』(ティア)を先に観ていたので違う楽しみ方もできた。 【やすたろ】さん 7点(2004-09-11 22:27:52) |
45.大津波に巻き込まれる父娘が印象的。しかし、生き残りリストなるものがあるとすれば、シビアだなあ。 【★ピカリン★】さん 7点(2004-06-16 08:24:31) |
44.アルマゲドン派ですが,こっちが先なんですよね・・・その辺複雑な心境ですが,やっぱり面白かったです.この映画はガキンチョ達よりティア・レオーニの美貌の方が印象強いです. 【マー君】さん 7点(2004-06-07 23:45:19) |
43.巨大彗星が激突するというのに世界の天文学者やマスコミが大騒ぎしないなど、SFとしての設定自体に若干無理を感じなくはない。しかも巨大シェルターに退避出来るのが政府関係者や軍人、そして各界のエリートなどが中心で、一般庶民は切り捨てという作り手のコンセプトには感心しない。しかし、終末を迎える人間ドラマとして見るならば良く出来ていると思いますよ。女性レポーター、彗星発見者の少年、往年の宇宙飛行士など3つのドラマを同時進行させ、あれこれ詰め込んだわりには上手くまとめあげている。幅広い層に支持されるよう作り込まれた脚本に従って、丁寧に演出したのが良かったのかもしれない。個人的には女性レポーターのラスト、ヘリコプターのシーンから父親の基に帰りヒシと抱き合うシークエンスが、少々定番ともいえるハートウォーミングなんですがジーンときましたね。 【光りやまねこ】さん 7点(2004-05-22 11:12:23) |
【ぷっきぃ】さん 7点(2004-05-15 20:12:44) |