16.こんなにベタベタなラストなのに、この晴れやかな気分はなんなのだろうか。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-11 21:32:16) |
15.自分は見終わった後、笑顔になれたりほっとできる映画が好きなので、むやみに銃を使うって殺すなど殺伐とした雰囲気は自分の好みのジャンルではないのだが、この映画の完成度の高さに7点!グロリアとフィルの必死の逃走劇は、もはや映画のなかでの演技を超えてドキュメンタリーとして観客の胸に迫ってくる迫力がある。昔の危険な雰囲気が支配するNYの様子を克明に描いているところがほかの映画と一線を画している。何ともハードボイルドな作品だ。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2010-02-27 22:51:14) (良:1票) |
14.グロリア中に生まれた小さな心の変化、それこそまさに「母性」。 今までうそ偽りを繰り返してきたであろうグロリアが偽ることやめ、まっすぐ進む道を選んだことは本当に素晴らしいですよね。 【MINI1000】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-03-05 22:10:10) |
13.八方ふさがりでピンチの連続を、2人がどう乗り切るのか、そこが最大の焦点であります。アクション映画に多いウルトラC級の必殺技を使わず、どの場面でもぎりぎりのラインで逃げ切る、そんなところにドキドキしました。2人の関係はゆっくりじんわりと氷が溶けるように1つになります。その課程がすごく真実味を帯びていました。G・ローランズの存在感はすごいです。 【shoukan】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-30 18:53:01) |
12.ジーナ・ローランズがひたすらカッコイイ。煙草を吹かし、グラスをあおり、高いヒールのサンダルでいかつく闊歩する姿は、ステキであった。子供との距離が微妙に縮まって行く感じが良かったけど、イマイチ子役をカワイイと思えなかったのは私だけ? 【すねこすり】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-03 17:33:29) |
11.空撮で街を撮りそこから移動するカメラが走るバスを捉える。そしてバスの中。オープニングからワクワクさせてくれる。しかしカサヴェテスがこれまで撮って来た映画と比べるとなんてハリウッド的なんだろう、というのが正直な感想。題材からしてハリウッドが好みそうなもの。ハリウッド的大衆娯楽映画を芸術作品へと昇華させようとしたのか、はたまた女優ジーナ・ローランズの芸術的な演技を世に知らしめたかったのか、、。どちらにしても(どちらでもなくても)商業主義に走った陳腐な作品とはあきらかに一線を引いている。その最大の功労者は圧倒的な存在感を見せるジーナ・ローランズであり、その存在感を余すところなくカメラに収めたジョン・カサヴェテスであることは言うまでもない。役者に自由に演技をさせるカサヴェテスであるが、子役の演技指導はしたほうがよかったかな。 【R&A】さん 7点(2005-03-18 17:23:45) |
10.裏道の一本一本、壁のシミ、路上のゴミ、鳩、ネオン。もう一つの主役はニューヨークの雑多な街並み。冷たいアスファルトに響く銃撃音。あぁ、明け方の、あの街角の匂いが画面から伝わってくる。・・・、って行ったこと無ぇけど。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-09-08 04:25:02) |
9.一番最初は、単なるくたびれた不良のおばさんにしか見えなかったジーナ・ローランズですが、話が進むにつれ、もうこれでもかっていうくらい格好よくなっていきます。クールでセクシーでホットです!子供との掛け合いも、洒落と皮肉のバランスが絶妙で観ている方も顔がほころんでしまいます。ニヤリと。爽快な気分を味わえる映画でした。 【ゼロ】さん 7点(2004-05-03 02:34:37) |
|
|
7.「レオン」の原型。ベッソンがこの映画をパクったのは確実。ジーナ・ローランズはアメリカではある種伝説的な女優として認知されているとか。確かにあの存在感は凄い。あんな存在感のある人を見ると、女優は必ずしも美しくなくても良いのだ、とつくづく思う。かっこいい女の映画です。ただ、申し訳ないけれど、個人的な事情として、バッタもんであろうと、やはり「レオン」の方が好きなのです。これはもうどうしようもないのです…。 【ひのと】さん 7点(2003-12-20 20:26:41) (良:1票) |
6.両手放しで楽しめる映画です。ジーナ・ローランズが本当にかっこいい。半端なハードボイルド映画や、危機一髪が続くハリウッドのアクション映画よりも、ずっとタフでいけてます。 【omut】さん 7点(2003-07-16 04:10:56) |
5.ジーナ・ローランズの演技がいいですねえ。あの位の年齢で海千山千だと、ギャングもたじろぐ貫禄と一種さめた感覚があって、でもひょんなことから子供を面倒見るはめになって、それがかなりのお荷物なのに捨てきれない。全編に漂う街の哀愁と中年女の疲れた表情にハードボイルドを感じてしまう・・・。シャロン・ストーンのは観てませんが、あの哀愁をシャロンが出せるのか疑問。 【たーふじ】さん 7点(2003-03-14 16:55:09) |
4.ファッションセンス最高!!今年の流行にもピッタリマッチするともおもいました。真似した~い!でもあれはあの貫禄がないと無理なのかもしれないです。衣装はたぶんエマニュエル・ウンガロ。そりゃオシャレだわ。敵のシャツまでサイケでかっこよかった。ヴィジュアルいいです。オープニングロールもかわいい。 【jo】さん 7点(2003-02-19 19:14:13) |
3.初めはかなり生意気な子供にイライラしていました(笑)でも見ていると大人ぶろうと生意気に振舞うフィルを見て切なくなりました。騒動に巻き込まれたグロリアが次第にフィルに何かを感じ始め、始末をつけようと敵地に乗り込むあたりは見ていてドキドキしてしまいました。グロリアが拳銃をぶっ放す姿はカッコ良かったです。そして、ラストは少しビックリしました(笑) 【はがっち】さん 7点(2003-02-13 12:25:36) |
2.最近の作品で例えたら<セントラル・ステーション>のハードボイルド盤という感じで、一見の価値のある名作です。ニューヨークの汚い部分もよく描かれていると思います。ジーナ・ローランズ演ずるグロリアは本当にカッコいいです。ただ少し難癖を付けるとすれば、彼女がいくら元ボスの情婦だったからって、ハードボイルド物にしては組織がちょっと甘過ぎはしないか?という点です。関係ないですがジーナ・ローランズってどこか野村幸代さんに似てると思いませんか?あ~それと、猫ちゃんはどうしたの?猫ちゃんは? 【クロマス】さん 7点(2003-02-03 01:56:30) |
1.シャロン・ストーン版は観てないので分かりませんが、この映画のジーナ・ローランズは本当にカッコ良かったですね。ハード・ボイルドの似合う女優って現在少なくなりました。初めて観た当時はものすごく印象的な映画でしたっけ。ということで7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-08-04 10:11:03) |