1.先日はハイランダー2を見てるつもりで実はハイランダー3を見ていたことに、見終わるまで気付かなかった、という大失態を犯してしまったので、気を取り直して、今日は「これはハイランダー3なのだ」と思いながらハイランダー2を見ることにします(?)。
と思って見ると、ああ、3本目に至って、第一作から本当に遠い世界に来ちゃったなあ、と。いや実際はまだ第2作なんですが。
冒頭こそ「神々の黄昏」が鳴り響いて、いかにもソレっぽい雰囲気だけど、何程もしないうちに、スネークことカート・ラッセルがここにいないことが不思議なくらいの三流感が溢れてきて。
その割には、列車を用いたなかなか派手なアクションをやってみせたりして、手が込んでます。
ショーン・コネリーも、こんなところで一体、何やってるんでしょうね。ボンド役さえオサラバしたらもう、何でもアリ、自由を謳歌しているようです。
という訳で、滅茶苦茶で意味不明なんですが、妙に手が込んでる。カルト作になる条件は、一応、備えているかな、と。