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日本の悲劇(1953)

[ニホンノヒゲキ]
1953年上映時間:116分
平均点:7.64 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(2004-10-09)【光りやまねこ】さん
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監督木下恵介
助監督川頭義郎
キャスト望月優子(女優)井上春子
桂木洋子(女優)井上歌子
田浦正巳(男優)井上清一
上原謙(男優)赤沢正之
高杉早苗(女優)赤沢霧子
佐田啓二(男優)達也
柳永二郎(男優)岩見
高橋貞二(男優)佐藤
須賀不二男(男優)藤田
多々良純(男優)闇屋風の男
日守新一(男優)一造
北林谷栄(女優)すえ
淡路恵子(女優)芸者
谷よしの(女優)
桐野洋雄(男優)
青木富夫(男優)
脚本木下恵介
音楽木下忠司
撮影楠田浩之
高村倉太郎(撮影助手)
製作桑田良太郎
配給松竹
美術中村公彦
編集杉原よ志
録音大野久男
西崎英雄(録音助手)
照明豊島良三
飯島博(照明助手)
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1.冒頭の音楽や新聞記事、東京裁判の映像など見ていると、まるで新藤兼人か山本薩夫の社会派ドラマを思わせる。しかしそれはあくまで時代背景を表したもので、中身は戦争未亡人と二人の子どもの心情劇。親の心子知らずというか、世の中の変化に対応しきれない愚かな親心というか、やはり木下恵介ならでは物語である。
不幸は起こるべきして起こったとも思えるし、こういう不幸が拡がらないようにという願いにも思える。
しかし映画を正しく理解するにはやはり時代背景をもっと知らなければならないだろう。戦争の悲劇は多くの人の死だけではない。物資の不足は不法なヤミ商売を生み出した。配給だけでは食べていけないギリギリの生活、だますかだまされるかで運不運が分かれる戦後の混乱期。その不幸な時代に起こった悲劇の一つだということを認識しなければならないだろう。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-16 23:23:40)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 7.64点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6327.27%
7327.27%
8218.18%
919.09%
10218.18%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.66点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 7.00点 Review2人
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