23.予想通りの映画らしい映画。 脚本も演技も引き込まれるものがある。そして、これを現代で作ることはもう出来ないんだろうな、という作品。感動はそれほどでも無いが、気楽に観るにはちょうど良い。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-05 22:50:20) |
22.古い歌にも出てくるペーパームーンって何のことか分からなかったけど、向こうではカーニバルなんかで定番の写真背景なんだね。アディが本来親しい人一緒に撮るはずのペーパームーンに一人で腰掛けてるシーンは胸にこみ上げるものがある。ラストシーンでもこの写真が使われており、まさにタイトルがしっくりはまっている。ボーイッシュで機転の利くアディが子どもながらも、女の子らしい心理をもうまく表現しており、アカデミー助演女優賞を最年少で受賞したというのもうなづける。ロードムービーとして、定番的な作りになっており、ラストも想像の範囲内だが、トータルとしてバランスの取れたいい映画となっている。好み30/50、演出13/15、脚本10/15、演技8/10、技術7/10、合計68/100→7/10点 |
21.『俺たちに明日はない』に子供を加えてやわらかくした感じ。 【カタログ】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-10-17 22:54:52) |
20.若い頃見た映画で、親子出演とか最年少助演女優賞が話題になった。今回改めてDVDで見たが、やはりおもしろいし心に残る。この映画のすばらしさは、主役の親子によるものだろうが、アルヴィン・サージェントの脚本と監督ピーター・ボグダノヴィッチの力も忘れてはならないだろう。DVD特典の撮影秘話を見るとよくわかる。 個人的に言えば、これらのものよりさらに素晴らしいのは主題歌である。「It's Only a Paper Moon」は、この映画で描かれている不況時代の1933年に作曲され、多くの歌手によって歌われた。日本では美空ひばりも歌ったそうである。この歌は歌詞が実にすばらしく夢のようだ。そして忘れることのできないメロディーは、口ずさむだけでとても幸せな気分になれる。 年間収入トップの興行成績で大成功だったらしいが、批評家の間では賛否両論があったという。当時の批評がどのようなものだったかはわからないが、私が思うには人を騙すことがマイナスに作用したのかもしれない。テイタムは、父親にも負けない機転の利く詐欺師を演じるが、演技とはいえ煙草を吸っているのも気になる。 離婚や多くのトラブルを起こし、挙げ句の果ては親子とも逮捕歴のあるオニール親子だが、そうしたことと映画が重なってもくる。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-08-07 09:08:24) (良:1票) |
19.現実のオニール父娘よりイメージはずっとよく、ほどよく乾いた紙のお月さまはパリパリとした感触。ボグダノヴィッチの代表作2本ともモノクロなのはちょっとズルイぞって気もしますが。このマデリーン・カーンといい、ボグダノ監督はクセのある女優を好みますよね。オニール父娘がお好きな方は「ニッケルオデオン」もどうぞ。 【レイン】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-05-04 06:00:18) |
18.女の子の気持ちの変化が、言葉ではなく、行動や表情でわかるって凄い。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-23 10:34:25) |
17.さしたる方向性も示されないので多少退屈しますが、微笑ましいエピソードの積み重ねは好印象。 彼らの関係性が次第に積み重なっていく感じも良く出ているのでは。 【カラバ侯爵】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-05 07:21:51) |
16.雰囲気がいいなぁ。ラストの終わり方が良かったです。テイタム・オニールが可愛く魅力的な演技をしていました。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-01 21:53:18) |
15.こういったアメリカのロードムービーはとても好きです。ちょっとバカなのがいいですよね。 【アキラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-06 23:07:08) |
14.テイタム・オニールが、可愛かった。映画も時間を忘れるくらい、良かった。ラストも、イカスw 何か、心温まる作品だったなw 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-25 21:32:01) |
|
13.実際の親子でこれ撮るってすごいよね。それだけで見る価値ありでしょ。」 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-04 17:18:16) |
【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-21 07:12:15) |
【アオイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-04 21:08:27) |
10.松ちゃん松神で一番好きな映画って言ってたから見たけど、そんなでもないような。 |
9.テイタム・オニールの中の人も大変だな・・・・・とでも思わないと、この演技力は信じられない。 【永遠】さん 7点(2005-02-26 02:36:11) |
8.特典映像の「制作秘話」と「撮影秘話」を観て感心させられた。ああ、普段気にもしてなかったけど、こんなにいろいろ工夫してたんだって。特に、エンディングが決まってないのに見切り発進でクランクインしたってエピソード。脚本が完璧に出来上がってからスタートするもんだとばかり今まで思ってたかんね。「現場でなんとかオチをつけた」っていう監督の言葉に驚かされたもんだ。 本当は子役がもっと不細工な子だったら良かったんだけどと思いつつ、テイタム・オニールの頑張りと前述のスタッフの頑張りに敬意を表してこの点数。 |
7.私がよく映画を見るようになった頃、某映画雑誌での人気投票女優の部ではテイタム・オニールとブルック・シールズがトップ2。二人に共通するのは子役で華々しくデビューし、その後パッとしないってこと。(あと二人ともテニスプレイヤーと結婚して離婚している。)子役の場合、演技らしい演技をしなくてもそこにいるだけでその愛らしさをじゅうぶん見せることができるから得、であると同時に、かわいいだけじゃ務まらなくなる年齢に達したときにその真価を問われる。でもこの作品のテータムはかわいいだけじゃなくてやっぱりうまいんですよねえ。けっこう長回しも多用されてて、その中でちゃんと演技してるもんなあ。思うにこの人は女優業にあんまり魅力を感じなかったんじゃなかろうか。この作品も二人暮しで留守がちな父親とたくさんいっしょにいられるから、という理由で出演を承諾したとか。そう考えると、才能あるのにもったいないなあと思う。で、そんな天才子役の活躍が目玉な映画なんですが、黒が濃いモノクロ画がきれいで、特に空の色の濃さがロードムービーであることを際立たせています。 【R&A】さん 7点(2005-01-27 15:22:32) |
【患部】さん 7点(2004-01-30 13:53:25) |
5.やや単調な感じはするが、決して退屈はせず、ほのぼのとしたテンポでストーリーが展開されていくので息抜きにはもってこいの映画です。 |
4.憎たらしいクソガキ!・・・・・・・でも、許すか・・。 【STYX21】さん 7点(2003-11-13 22:14:11) |