1.一番のり~やけど、タコでか!とにかくタコがでかい。そら、もう、かなりでかいねん。しかもレイ・ハリーハウゼンの造詣なんで、動きも形もいけてる。とくに火炎放射器で焼かれて、シュルシュルシュルって触手が逃げるシーンはよい。てゆーか、ラスト15分くらいのでっかいタコが街で大暴れのシーンは ほんま最高。古い白黒映画やのに、そんなスペクタルなシーンを、ちゃんと映像にしてるところがすごい。ただ、それまでの人間ドラマ部分は所々退屈やった。恋愛がからんでくるし(調査先でいちゃついてるし)。そんな甘ったるい恋愛シーンは、この映画にはいらんのんちゃうん?って思えるけど、まー作ってもーたもんはしゃーないか。観るしかないか。でっかいタコを楽しむためにも。まーショウミ1時間ちょっとの映画やから、我慢はできるし。でっかいタコが街で大暴れってのを観たい人はどーぞ。