17.女子高生がバンドをやるというありきたりで地味なテーマだが何故か面白かった。その理由は「あんなもん一人でやっても面白くないべ」に逆説的に詰まっているように思う。ブルーハーツが好きな人にはお勧めできるかも。 【alian】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-09-13 06:55:11) |
16.この雰囲気好き。 高校時代のリアルな感じを上手くすくい取っている。 |
15.「けいおん!」をリアルに実写化するとこういう感じになるんでしょうか。王道青春映画。(プールに屋上、路線バス) 王道すぎて「まーたこの感じか」と思ったけれど、ペ・ドゥナの妄想一人文化祭でグワシと胸をつかまれた。それだけでもうご飯がいっぱいだあ。文化祭本番が無事成功するようにと嫌でも思ってしまいます。キャラクターもみんないい。脚本上の掘り下げなんぞなくてもかまわないよ。笑顔で十分だ。終始「エ、よこっらしょ」ってな具合の気の抜けたノリも心地よかったです。 かと言って彼女らが怠けてるだけかというと決してそんなことはないと思います。 【ゆうろう】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2012-05-24 02:13:18) |
14.女子高生が主人公で、スク水もあるし、パンツも丸見えだし、ラストは濡れ濡れなんだけど、何故かエロくないんです。 特にこれといった感動があるわけでもないけど、この爽やかな感じは心地好いですね。 繋ぎの前座のアカペラの方がインパクトあったような気もするけど・・・。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-30 13:28:42) |
13.なかなか楽しめてた。オーソドックな青春ものでまさに王道。ひねりがないと言えばそうなんですけど、韓国人の女の子が独特の雰囲気があってよい。 【承太郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-09 08:02:13) |
12.よくある熱くて感動する青春映画とかより、これぐらいのあんばいのほうがよっぽど自然でイイ。物語の起伏は少ないけどブルーハーツによってしっかり青春映画に昇華してる。 【しっぽり】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-02-02 17:59:43) |
11.何かを求め身構えて見るのではなく、何かに寄っかかり或いは寝そべって見るのに適した映画かな。全体的にけだるい空気で熱いものも特にない。それでいて一瞬で盛り上がれる若者のパワー、危うさみたいなものが良く出ていたと思う。それぞれのキャラも行き過ぎない程度に個性を発揮している。そして何より日本映画に出演してくれたペドゥナに感謝したい。さらにもう一つ。ブルーハーツはリンダリンダだけではなく“TOO MUCH PAIN”という名曲がある事を忘れてはいけない。この機会に是非聴いてくれ! 【オニール大佐】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-11-24 13:19:16) |
10.凝った展開も刺激的な事件もない、小さな事で喜び悲しんだ時代を思い出した。何よりも俳優の自然な息づかいを見事に映像化している。 【ポテサラ頂戴】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-11-20 17:28:14) |
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9.高校を卒業して数年経った今観ると、なんか胸に迫るものがある 【eureka】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-29 13:09:57) |
8.この映画のテーマとも思える『現在を生きる!』が、ブルーハーツの曲の数々で上手く表現できていると感じました。 エンタメに走りすぎず、実際にありそう感を醸し出していたところに共感できました。 ある一日の出来事、学校内のみではありませんが、学園祭ものの名作「櫻の園」を思い出しました。 また、ちょっとノスタルジックな、センチな気持ちになりました。 【なおてぃー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-10 01:18:57) |
7.ストーリーにこれといった抑揚があるわけじゃない。意味があるわけじゃない。ただ、それが、それこそがこの映画の訴えかける「何か」を連想させるのであって、後味はけして悪くない。ペ・ドゥナ、香椎由宇に目がいきがちではあったが、劇中の「バンドをやる意味なんてない」が、凝縮された、清々しい青春映画だと思う。甲本ヒロトのお兄さんが教師役で出てたとこもブルーハーツファンとしては嬉しい配役。この映画に意味などいらなかった。全てが青春のエッセンスであり、青春とはそんなものなんだろうと思う。 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-13 01:12:59) |
6.僕も高校時代からバンドをやっていて高校のときに組んでたバンドが結構この映画と似ているところがあって、当時を思い出した。最初のグダグダ感とかバンド名決める時とかバンドの結束とか、当時の新鮮な感覚が蘇った。しかもよくみんなでカラオケでブルーハーツを歌ってたから尚更だ。劇中でも言われていたけど、「バンドでることに意味はない」って言葉には納得。本当に出たからと言って何か意味がある訳じゃないんだよね。でも最高のライブが出来たとき、僕たちにとってはかけがえのないものになる。この映画を観て自分が組んでいたバンドの青春に少し戻れた気がする。あの頃の新鮮さを失わずにこれからも楽しもうと思う! 【たいがー】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-03 12:35:12) |
5.思っていたほど映画っぽい作りではなくドキュメンタリー映画? みたいな作品です。 それにしても前田亜季ちゃんは大きくなったね。 【滝さん】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-08 23:51:45) |
4.クレープ屋あたりからかなり面白くなってきてきます。つまり学園祭始まってからなんですが、なんか見てて恥ずかしいやら、懐かしいやらでかなり楽しんで見れました。ソンはいいキャラ出してました+留学生の実際はかなりリアルで、、よく出来てます。しかし主役たちの前に、主役よりうまい人たちがやるのはな~とちょっと思ったり 【マキーナ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-03 01:13:39) |
3.リアルで独特で抜群の間を持つ山下敦弘監督の映画ではあったが、この作品のソレはどこか違和感を感じる。壊滅的な違和感ではなく、これまでの山下監督の作品と比べての違和感。きっと女子高生たちが作り出す間に対する個人的な思い込みに寄るところが大きいのだろうと思うのですが、もしかしたらメジャーな映画たる題材と、けしてメジャーにはならない山下ワールドとの同居がもたらす違和感なのかもしれません。仲間内だけで映画を作る素人っぽさが画面から溢れるところもこの人の好きなところなんですが、新しいスタッフを抱えた今作でも、学園祭をあまりにもいいかげんにビデオ撮りする学生の描写に、いいかげんな中にも新鮮さと楽しさがある山下監督の映画作りの原点を見た気がします。だいたい作中でもバンドのメンバー選びからしていいかげんこのうえない(笑)。物語の構成もいい。青春って大人になってから省みると劇的なこともあっただろうけど、真っ最中にはひとつの出来事として通りすぎてゆくにすぎない。この作品ではバンドメンバーのいざこざはあっても感動的な仲直りは無い。芝ロックを成功させてもそれぞれの成長は見えない。プロ顔負けに演奏が上達しているわけでもない。ここぞという場面での告白も無かった。ただ時間だけが過ぎてゆく。でもとても貴重な、そして忘れ得ぬ時間が。それがいいんです。成長って目に見えるとうそ臭くなりますから。感動って演出されるとうそ臭くなりますから。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-22 13:00:18) (良:2票) |
2.片言の言葉を話す異国の人や動物、子供なんかを使うのはある意味お約束というか反則と思えるが、ペ・ドゥナは間の取り方も上手くリアルな演技で観ていてまったく飽きなかった。アカペラを歌った子やダブりの人の歌声はお見事。 それにしてもこの手の映画を見ると「後悔先に立たず」とはよく言ったものだなと思う(泣)。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-23 01:34:37) |
1.「ブルーハーツ!?熱いねえ・・・」ってしゃべるダブりの女子高生最高。屋上にマンガ喫茶経営するお前の方が熱い。「素晴らしい日々」歌っちゃってるし。遅刻の埋め合わせのために登場した彼女のギター演奏と、怪我でバンドに参加できなかった子の信じられない美声によってギャラリーが段々と体育館に群がる。大雨の体育館の中でのこの前座パフォーマンスはいまだに心の中に不思議な余韻を残している。あとぺ・ドゥナが徹夜練習の抑えきれない高揚(?)によって一人で校舎に飛び出すところ。これは本当にいいシーンだと思う。この終盤に来るまでは、笑いを狙いすぎたり山下ワールドを出そうとする過剰さに、煩わしさを少なからず感じたが終わってみれば満足(実はぺ・ドゥナとビラ配りを絡ませてくれただけで満足だったりするが)。先生が彼女達を見つめる視線にしんみり、ぺ・ドゥナがメンバーに振り向く視線にニッコリ。成瀬とは比べようもないけど、結構な視線の使い手かな?と思う。まあ、青春がテーマでもあくまでカーブを放る山下監督は、やっぱり推したい。 【Qfwfq】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-15 21:52:06) (良:1票) |