26.まさかこの映画を観ていなかったとはな。 Netflixのオリジナルシリーズ「ウェンズデー」が面白そうだったので、元ネタである本作を復習しようと思ったら、なんと続編の「アダムス・ファミリー2」だけ観ていて、本作は未鑑賞だったという事実が発覚。 ちょうどクリスマス時期にも相応しいと思い、まさかの初鑑賞。 キャラクター造形も、テーマ曲も、その世界観も、初鑑賞でありながらももはや「懐かしい」映画世界だった。 もっとチープで子供向けのファミリームービーの印象だったが、冒頭からしっかりと作り込まれた美術やカメラワークが秀逸で、想像よりもずっとレベルの高いクオリティを誇る娯楽映画の世界観に引き込まれた。 本作が娯楽映画として世界的人気を得た最大の要因は、何と言ってもファミリーを演じる個性的な俳優陣によるキャラクターにマッチした表現力だろう。 主演のラウル・ジュリアを筆頭に、個性派俳優たちが嬉々として奇妙なキャラクターを演じきっている。 個人的に最も印象的だったのは、やはり“フェスター伯父さん”に扮するクリストファー・ロイド。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで“ドク”を演じ終えた直後の出演作だけあって、その表情をはじめとするアクトパフォーマンスのそこかしこに“ドク”が垣間見えて、楽しい。 そして何と言っても、クリスティーナ・リッチ演じる“ウェンズデー”の特異なキュートさがたまらない。弟を処刑ごっこの実験台にし続けたり、首がちょん切れた人形を大切にしていたり、学芸会の舞台では大量の血しぶきをぶちまけながら熱演を繰り広げたりと、その言動のすべてが常軌を逸しつつも、ひたすらにブキミでカワイイ。 本作のストーリーそのものは、ベタなコント的なものであり、あってないようなものだけれど、そんなマイナス要因を補って余りある奇怪で愉快な映画世界は、やはり魅力的だ。 30年の時を経て蘇る「ウェンズデー」には、クリスティーナ・リッチも出演するらしい。益々楽しみだ。 【鉄腕麗人】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-12-16 23:54:41) |
25.昔東京12チャンネルで放映してたアニメ版が好きだったので、「うわ―懐かしい、キャラそっくりじゃん」と感心したのですが、確認してみるとアニメ版にもオリジナルにも似ていない、それぞれのキャラををデフォルメしたって感じなんですね。周りのキャラはともかくとしてアダムス親子4人については、特殊メイクで顔を造ったというより単にメイクを濃くしただけでこれだけイメージピッタリになりました、というところでしょう。もうキャスティングの妙というか、たまたま同時代にこの4人がいたところに映画の神様が微笑んでくれたって言う感じです。だってもうラウル・ジュリアは死んじゃったしクリティーナ・リッチは成熟しちゃったしアンジェリカ・ヒューストンは・・・、つまりこのメンツではもう続編は撮りたくても撮れないってわけです。 ホラー・コメディとしては良く出来ていると思いますが、特徴的なのはミュージカル要素が濃厚だったことでしょう。ラウル・ジュリアの『マムシカ』をはじめダンスシーンがゴス調の舞台に良くマッチしています。近年、『アダムス・ファミリー』はブロードウェイでミュージカルになって大評判なんだそうです。それを考えると、この映画なかなか先見の明があったわけですね。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-24 20:09:02) |
24.感覚が普通の人間とはズレている一家だけど、家族愛は本物。フェスタ―が徐々にアダムスに馴染んでいくのが楽しい。 【次郎丸三郎】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-12-22 14:41:47) |
23.むかしテレビを観てた者には、やはり懐かしい雰囲気が味わえる。危ない遊びを子どもたちがしているところなんか。学芸会のシーンも好きだな。清らかにに歌っているのを退屈そうに聴いているアダムス家の人々。しかし子どもたちが血しぶきいっぱいの史劇を始めると生き生きしてくる、なんてあたりにあのドラマの味わいがあった。ただしスターたちにコメディをやらせる場合、ちょとでも隠し芸的な気配が漂うと、余興の緩みが出てしまうのでけっこう難しいのだ。私のノートには「ウェンズディやった子は『恋する人魚たち』のクリスティーナ・リッチ」としっかり記されている。美少女というより、あの手の癖のある少女のチェックに抜かりはなかった。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-19 09:57:40) |
22.マリリンマンソンが「クレイドルオブフィルス」のライブを観て、こんな様なことを言っていたらしいです。 「アダムスファミリーがデスメタルしているみたいだ」と、、、 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-09 03:16:39) (笑:2票) |
21.古城のようなお屋敷に住む怪しい家族。こういう雰囲気の映画は好きです。下の人も書いておられるが、バートンに続編なんか作って欲しいなぁ。でも、ラウルの代わりはいないかな...。 【リン】さん 7点(2004-11-16 15:39:22) |
20.昔はアメリカのテレビドラマがたくさん放送されていて、これもそのひとつ。当時は「アダムスのおばけ一家」というタイトルでものすごーく楽しみにしてました。映画化されると知った時はうれしかったです。だけど何回か観てるわりにはあらすじが思いだせない。たぶんそれぞれのあの強烈なキャラを観ることで満足しているのだと思う。眺めているだけで楽しい。クリスティーナ・リッチって全然まばたきしないのよね。 【envy】さん 7点(2004-10-16 21:35:19) |
19.はははっなんというか”普通の人たち”とはもう時間軸がずれてます。この人たちにとっての時計の針の一回りは一般人に比べると早いのだろうかそれとも遅いのだろうか。まあ本人たちにとってはどちらでもいいのでしょうけど。それとなんと言っても屋敷が素晴らしい。こういうところに住みたいものです。 【tetsu78】さん 7点(2004-10-16 00:46:02) |
18.これはもう思いついた人間をほめるべき。ブラックさにひく人もいるだろうが、軽く観て笑っておけばいい。 |
17.好きなんです、こういうの。これぞアメリカ、これぞ娯楽。きっと出演してる人も楽しんでいたことでしょう。今にして思えば、キャスティングも素晴らしい。安心して観れる一本です。 【金子淳】さん 7点(2004-08-05 18:28:27) |
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16.コレ、ティム・バートンにリメイクしてもらいたい(笑) 【★ピカリン★】さん 7点(2004-06-27 23:02:22) |
15.コテコテどんちゃんブラックで面白いです。(映画館) 【zero828】さん 7点(2004-02-23 02:05:50) |
14.これは、最高ランクのコメディーでしょう。笑えますしキャラもいい!こういう嫌味のなく下品でもないファミリーコメディーって好きですっ!暇な時になんとなく見てもジックリでも楽しめると思います! |
13.すごく濃い顔ぶれの家族ですよね(笑)。コメディとしてはいまいちどうなんでしょう? ブラック過ぎて、ひく人はひいちゃうんでしょうね。私はもちろん大好きですけど! キャスティング、最高! クリスティーナ・リッチの人をくったようなコマッシャクレたブキミ表情もナイス。しかしああいう役をずっとやっていた子役の少女が、順調に大人になれるのかしら?とちょっと心配していたけど、全然ダイジョウブだったみたいですね。安堵しました(←ここだけ追記。やっぱりダイジョウブじゃなかったらしいですね。彼女も子役から演じていた人特有の情緒不安定に悩んでいるらしいことを聞きました。気の毒に。立ち直ってほしいなあ・・)。ホンダのクルマのCMは、最初ホンモノが出演してたけど、途中からラウルの死去などもあって、そっくりさんに代わったと記憶してますけど、違ったかしら? 【おばちゃん】さん 7点(2004-01-07 17:56:18) |
【映画の味方】さん 7点(2004-01-07 17:23:46) |
11.えっ、なんでこんなに評価が低いのか意外。単純におバカで楽しめる映画だと思うんですけど・・・。ソフトまで購入した私の感性の方が変なのか、ちょっと考え込んでしまうなあ(汗)。 |
10.テレビとかでやってるとついつい見てしまう映画。ハンドくん欲しい気持ち分かる! 【ピニョン】さん 7点(2003-11-17 08:40:26) |
9.雰囲気勝ち。ツボが違うのか、アメリカのコメディは笑えない事が多かったりするけど、これはアダムスファミリーの存在からして笑える。 【智】さん 7点(2003-11-02 10:59:28) |
8.コメディのなかでは一番好きですね。あのメロディといい、クリスティーナ・リッチといい、何度見ても飽きません☆ |
7.楽しかった。音楽も好きです。アンジェリカ&クリスティーナの親子ってすごい! 【omut】さん 7点(2003-06-17 02:04:22) |