9.それぞれの女性の抱えている過去や事情は重いけれど懸命に生きていこうとしている。そこに描かれる3人の女たちの友情の物語。これもハーバート・ロス監督らしい映画です。「マグノリアの花たち」なんかでも感じることですが、女たちが頑張っているロス監督の映画の中で控え目に登場する男の存在もいいですね。話が進むにしたがって重い展開になりますが、これも控え目に挿入される音楽(特に終盤のウーピーの歌!!)やユーモアもとても効果的です。重い事情が描かれますが人生に対する前向きな思いを感じさせてくれる映画です。 【とらや】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-12-19 20:57:45) (良:2票) |
8.人間のどうしようもない寂しさが描かれた、貴重な映画。そして、たとえばパズルのようにピタッと誰かが誰かを支えるなんてことはできないというやるせなさを前提にした上で、それでもなお人が人を思い合うことでかけがえのない関係を作れるのではないかという可能性を感じることのできる映画でもある。この感情をなんと呼ぶのかわからないが、ドリューが帰ってくるシーンで涙を流した。 【ぽん太】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-22 14:49:37) |
7.結構感動した。はじめのほうも面白い。何ていう歌かわからないけど、パーティで歌った曲が良かった。 【Gene】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-16 15:25:46) |
6.ドリューの復活はこの映画の成功が決定的でしたね。三人のキャラクターが細かく描かれていて良かったです。なーんの問題も抱えてなさそうな優等生的メアリーが、過酷な運命に陥っていく後半の展開には驚いたけど。 【放浪紳士チャーリー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-25 11:39:56) (良:1票) |
5.本編観てる時はそうでもなかったけど、エンディングで本編のシーンが繰り返されるところでジワジワ感動が押し寄せてくる感じでした。悲しい話なのに、あったかい気持ちになれますね。 【ぐるぐる】さん 7点(2004-05-06 16:09:10) |
4.かなり前に一度観たきりで再見して新鮮に感じた作品のひとつ。タイトルは男は放っとけみたいな意味なのかな?私にとっては女同士の友情を描いたものの中ではかなりポイントが高いです。オープニングの雰囲気からはちょっと予想がつかない展開。はなしが進むにつれて深刻になっていくのね。重さと涙にかたよらないようにという工夫、努力が随所に見られて、それがちょっといかにもと感じられてしまったのがマイナスかな。でもメアリー・ルイーズ・パーカーは体重を落としてがんばってましたね。「テルマ&ルイーズ」は派手だし見所あるし娯楽作品としてはいいのだろうけど、人間ドラマとしては不快感しか残らなかった。これは地味だけど共感できる部分がたくさんありました。男が作った女性ドラマとしてはいいんじゃないでしょうか。マシュー・マコノヒーのあの喋り方は演技なのかなあ?笑っちゃいました。デカイわりにあんまり印象強い人ではないですね。 【envy】さん 7点(2004-05-06 08:38:33) |
3.けっこう良かったですよね。バリモアと結婚する警官の考え方、好きです。メアリー・ルイ-ズ・パーカー、じゅうぶん頑張ってましたよ。そしてドリュ-・バリモア、初めて観たけど(E.T.は別として)いっぺんではまっちゃいました!。バスの窓からのあの顔とオッパイボ~ンで!!。 【代打、八木!!】さん 7点(2002-01-25 22:24:44) |
2.メアリールイーズパーカには大きすぎた役、という感じですが、ウーピーがsuperstarをピアノ弾き語りするシーンは最高です。 【miketan】さん 7点(2001-07-16 13:08:33) |
1.ウーピー、ドリュー、M.パーカーの3人が、ひょんなことで一緒に旅に出ることに。「テルマ&ルイーズ」もそうだけど、アタシ、女だけのロード・ムービーって、好きかも。女同士の友情/愛情を丁寧に描いた力作。ウーピーの歌うYou got itは、いいよ。 【ぶんばぐん】さん 7点(2001-04-30 06:31:18) |