9.笹野高史さんのバイプレーヤーぶりと、三津五郎の悪人スケベ顔(褒め言葉です)が圧倒的で、別に展開的には大したことないはずなのに、なんだかんだ見入ってしまう作品でした。木村さんはこういう作品にもっとチャレンジしていけばいいのになーと。もったいないですね。やっぱり華があってカッコいいし「キムタクが演じてる○○」に見えなかったし。しかし御毒味役って仕事楽そうだけどやりたくねーなー。 |
8.山田洋次監督の時代劇映画は、他の映画監督と違ってすごく心情面が重視されているように思う。この映画は「たそがれ清兵衛」には及ばないかもしれないが、私には十分感動できる映画だった。貧しい下級武士、一歩間違えば死と隣り合わせの毒見役というのもよく表されているし、何と言っても夫婦愛が良い。また主人に忠実な下男を演じる笹野高史も良い。人物を丁寧に描き、人間味を感じるところがやっぱり山田監督映画だ。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-01-13 23:15:27) |
7.思った以上にキムタクに違和感を感じる事もなく、話も共感できたし普通に楽しめました。欲を言えば最後の決闘のシーンだけもう少し激しくしてほしかったです。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-11-10 21:55:46) |
6.ジャニーズとタカラヅカ、禁断のコラボ。ってな感じの主演二人。とくに檀れい(通称ダンちゃん)と言えば、宝塚では歌ダメ踊りダメ演技ダメの超劣等生ながら、持ち前の美貌(のみ)を武器に、月組と星組で娘役トップを張り、その間には(ナゼか)専科にも在籍したという、まあ、そういう女優さんでして、それを念頭において本作を観てしまうと、やっぱりギコチなく見えてしまうのですが、キムタクも例によっていかにもキムタクですから、まあ結構、お似合いという気もいたします。この二人、ちと軽い感じは否めませんけどね。周りを芸達者が固めている分、さらに目立っちゃう。特にキムタク、役柄のわりに「しゃべりすぎ」の印象もあり、台本にも問題があるのかもしれません。が、やはり最後の絶望的な決闘にのぞむ彼の姿には、やっぱりシビレてしまうので、これだけを観ても、彼を起用した甲斐はそれなりにあったかなあ、と。ただ、決闘の場面は、できれば嵐とか豪雨とかのもとでやって欲しかった、と思ってしまうのは、ヘンな映画に毒されすぎかな? 【鱗歌】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-11-24 11:00:27) |
5.武士の精神を安っぽく映した大衆映画と思いながら、あくまで否定的に見ていたが、結局あっというまの二時間で久しぶりに映画に集中できた。 それだけ単純であったのかもしれないが自分としては好きだ。 最初は木村拓也に見えていたが決闘からは完全に三村新之丞であり惚れ惚れとした。 【Jane.Y】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-06 08:28:07) |
4.ストーリー自体は単純で、もう一度見たいという感じの話ではないですが、壇れいさんの美しさや笹野さんの演技など、評価できると思います。 キムタクさんのいつもと違う演技もなかなかよかったです。 景色や映画の色合いが、静かな雰囲気でよかったです。 【sachi】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-01-13 22:52:44) |
3.キムタクの違った一面が見れた。檀れいさんが良かった^^ 食事のシーンは泣けてくる! 【ジダン】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2007-10-07 13:43:49) |
2.日本アカデミー賞最優秀助演男優賞に輝いた笹野高史の存在感が素晴らしいです。笹野演じる中間がいなくてはこの作品は成立しないでしょう。それほど重要な役を見事に演じています。あとは健気な妻を演じる壇れいが綺麗ですね。木村拓哉は現代劇の方が生きるような気がしました。 【ジム】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-04 19:19:18) |
1.自分はキムタクファンでもないし、キムタクファンが何を求めるのかもよくわからないが、この映画に関してはかっこよすぎず、いい仕事をしていると思った。ストーリーはわかりやすく、いいせりふもあったような気がするが、訛りが妙に気になったためかあまり記憶に残っていないのが残念。 【HK】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-12-03 15:38:07) |