1.B級としては悪くないゾンビ映画。「ミート・オブ・ザ・デッド」よりも雰囲気、演技は上のクラス。つまり「ミート・・」が観れるなら、こっちは余裕で楽しめるとゆうこやで。あんまりチープさも感じひんかったし。このくらいのレベルでゾンビ映画どんどん製作してくらたらうれしーな。森の中で働いてる人たちや木を切るのを反対してる団体がゾンビ化。音信普通になった製木所に製木会社の社長の息子が様子を観にきたら、って映画。後はお決まりのゾンビからの逃走劇なんやけどね。映像はザラついた感じで「28日後」に似たカメラワーク。だからゾンビの恐怖臨場感はありますわ。ただ地域限定でつねに森の中やから町の崩壊って感じの優秀なゾンビ映画につきものの終末的な世界観がないねん。大量のゾンビが登場せんから絶望感もあんまない。この場所から脱出さえ出来ればえーねんから、なんとかなりそーって思えてしまう。それと中後半はちょっとダレる。オチは賛否両論やろな。ゾンビ好きなら、つまりゾンビ映画をつねに欲してる方々でかなりショボイゾンビ映画も克服してきた人たちなら、問題なく楽しめるとは思うねん。森の中のゾンビってのもあり。かなり厳しいゾンビ映画と比べたら、これくらいの評価。ゾンビ限定評価。