9.想像してたほどバイオレンス描写が激しくはなかった。ラスト30分の緊張感と意外な結末がよかったです。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-05 23:55:02) |
8.最後の最後で協力するスタイナーとストランスキー(この人はヘナチョコだが)が痛快。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-12-29 17:54:54) |
7.どうも苦手な系統なので、難癖つけながら鑑賞していたが、まんまとしてやられた。 特に、ラストの二人の駆け引きによるオチは凄い。 アッパレ。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-12-01 16:07:00) |
6.バイオレンスの巨匠がバイオレンスの宝庫である戦争を舞台にした映画を作るのは必然だったと言える。暴力そのものをスローモーションと細かいカット割で美化して見せ、その反面、暴力の持つ無情感を後に残すというペキンパーの作風はこの作品でも健在で、その無情感はソ連の少年兵や婦人兵の描写に顕著に表われる。暴力の世界でしか生きる場を見出せなくなったシュタイナーが、人間の様々なエゴが渦巻く戦場において「男の誇り」を模索する。シュタイナーもまた、終始誇り高く生きているように見えて本物の誇りを手に入れるのはラストシーンなのだ。そのラストで、名誉欲(鉄十字勲章)に固執してきたストランスキーは(シュタイナーを殺して逃げることもできたが、そうせず)共に敗戦濃厚な戦場へ向かう。名ばかりの誇りの象徴である鉄十字勲章ではなく、本物の誇りを持って。最後の「大笑い」はこの後に及んで「誇り」を手にした爽快感と、その「誇り」とやらがいったいなんになるんだ、という無情感を含んでいるのではなかろうか。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-27 14:57:15) (良:1票) |
5.期待度がめちゃ高かったんかもしれん。めちゃめちゃおもろいってほどでもなかった。ドイツ主役やったりして変わってるし、戦争の悲壮感、無意味さもよく描けてると思うし、昔の映画にしては迫力もあると思う。特にラストも予想外の終わり方やったし。ただ画面切り替えが多いせいか、誰が誰かよーわからん所があるし、特に戦闘中は展開がどないなってるんかよーわからん。戦争の混乱を表してると思うねんけど、俺、わかりやすい映画が好きやからな~。もっと戦争に詳しい人やったらもっとのめり込めるんかもしれん。 【なにわ君】さん 7点(2004-03-01 10:04:44) |
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【ナルコ】さん 7点(2003-10-27 03:32:12) (笑:1票) |
2.いいです、この映画。いまどきの戦争映画には無い「重厚さ」が滲み出ています。むしろこの様な戦争映画のほうが戦争の悲惨さが私には伝わってきます。戦闘シーンは当時の陸戦を主題にした戦争ものの中では高レベルな出来じゃなかったでしょうか?俳優の演技も素晴らしいと思います。 【はむじん】さん 7点(2003-06-05 05:34:38) |
1. ドイツ軍が完全に主役の映画ってのは意外にありそうで無い。その意味でも本作の占める位置は特異なモノではある。ただ、ペキンパーも矢張りアメリカ人なので米軍をやられ役にする訳にもいかず、東部ロシア戦線を舞台にソ連兵をやられ役に仕立て上げる辺りの安直さは勿論減点対象。キッチリ割り引かせて頂く。あと、あれだけの仕打ちを受けながらコバーンがマクシミリアン・シェルを派手にブッ殺さなかったのも個人的に消化不良。最後はどなたも仰っている邦題の陳腐さ!!グロいホラー映画「悪魔のはらわた」(1974年米・伊 監督:ポール・モリセイ 主演:ウド・キア)にあやかろうとでもしたのか?当時の配給元は。一体何考えてんだ?モロ直訳で「鉄十字(勲章)」乃至は片仮名そのまんまで「クロス・オブ・アイアン」てな感じの方がよっぽどマシだったぞ!!センス悪過ぎにも程があるわ!!プンプン。よって7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-02-25 04:24:06) |