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愛の神、エロス

[アイノカミエロス]
Eros
2004年上映時間:104分
平均点:6.75 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーオムニバスロマンスエロティック
新規登録(2007-05-29)【sayzin】さん
タイトル情報更新(2017-04-10)【イニシャルK】さん
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監督ウォン・カーウァイ「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」
スティーヴン・ソダーバーグ「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」
ミケランジェロ・アントニオーニ「エロスの誘惑~危険な道筋」
キャストコン・リー(女優)ホア(「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」)
チャン・チェン(男優)シャオ・チャン(「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」)
ロバート・ダウニー・Jr(男優)ニック・ペンローズ(「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」)
アラン・アーキン(男優)パール医師(「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」)
ルイーザ・ラニエリ(女優)リンダ(「エロスの誘惑~危険な道筋」)
塩田朋子ホア(「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」)(日本語吹き替え版)
森川智之シャオ・チャン(「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」)(日本語吹き替え版)
平田広明ニック・ペンローズ(「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」)(日本語吹き替え版)
土師孝也パール医師(「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」)(日本語吹き替え版)
内田直哉クリストファー(「エロスの誘惑~危険な道筋」)(日本語吹き替え版)
唐沢潤クロエ (「エロスの誘惑~危険な道筋」)(日本語吹き替え版)
原作ミケランジェロ・アントニオーニ「エロスの誘惑~危険な道筋」(原案)
脚本ウォン・カーウァイ「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」
スティーヴン・ソダーバーグ「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」
ミケランジェロ・アントニオーニ「エロスの誘惑~危険な道筋」
トニーノ・グエッラ「エロスの誘惑~危険な道筋」
撮影クリストファー・ドイル「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」(撮影監督)
スティーヴン・ソダーバーグ「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」(撮影監督)
製作ウォン・カーウァイ「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」
グレゴリー・ジェイコブズ〔助監督〕「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」
美術ウィリアム・チャン「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」(美術監督)
フィリップ・メッシーナ「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」
衣装ウィリアム・チャン「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」
ミレーナ・カノネロ「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」
編集ウィリアム・チャン「エロスの純愛~若き仕立屋の恋」
スティーヴン・ソダーバーグ「エロスの悪戯~ペンローズの悩み」
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4.裸体が出て来ないのに1番エロスを感じたウォン・カーウァイのやつが素晴らしかった。原題は『THE HAND』。若き仕立屋(チャン・チェン)がある女性(コン・リー)の元へ行くと、いきなりズボンを脱げと命じられ、まず手を見せろと言う。この場面のコン・リーのサディスティックなエロさは半端じゃない。言われるがまま従うチャン・チェン。「女を知らない手ね」「そんな手じゃ良い服を作れない」と言う。そんな馬鹿な?だが、男はすでに女の虜。抗う術もなく女の手の動きに身を任せ悶えていく…。冒頭からなんというエロさ全開!もうやられてしまいました。男が女の体のサイズを計る時も手の動きがクローズアップされ、そこはかとないエロスを感じさせてくれました。というわけで安定の王家衛を堪能出来てもう満足でした。

他の2本については軽く述べるに留めます。
ソダーバーグのやつ・・・殆ど密室で繰り広げられるおっさん2人の押し問答。全くエロスを感じられず、何が言いたいのかさっぱり不明。コメディーなのか?
アントニオーニのやつ・・・前2作とは打って変わって裸体がバンバン出てくる。視覚的なエロスは感じるがキャラクターに全く魅力を感じられず、入っていけなかった。他が室内劇だったのに比べ、外へ向かって行く物語だったのは変化があって良かった。

個別に点数を付けるとしたら順番に8点、2点、3点という感じ。
ヴレアさん [DVD(字幕)] 7点(2014-10-24 02:01:08)
3.この順番に並ぶと、私の一番すきな、ミケランジェロ・アントニオーニの作品が、まるで、わざと難解に作ってあるかのようにみえるのが、唯一、残念な点である。
みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-20 14:00:58)
2.ウォン監督の好きなシチュエーション、ヤレそうでヤレないまどろっこしさ全開。
この濃厚な45分間だけでも見る価値大。
mimiさん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-13 15:25:50)
1.『若き仕立て屋の恋』は勿論素晴らしいが、やはりアントニオーニの『危険な道筋』でしょう。

何かと批判されがちな本作のアントニオーニ短篇ですが、個人的にはかなり気に入っています。
まず映像が綺麗。
そして、アントニオーニ色が、そこかしこに散りばめられていて、思わず目を細めてニンマリしてしまいました。
車が三叉路を戻ったり、支柱すれすれに通ったりする何気ない(意味のない?)シーンに、アントニオーニの香りを感じました。

それと、男性が女性の住むお城を訪ねる際に階段を登った時、不自然な風が吹きますが、あれを観て私は『欲望』を思い出しました。
『欲望』の公園に吹いたあの不自然な風。
あれを想起させませんか??
え?想起させない??
いや、そんなことはないですよ。
想起させますよ!
いや、絶対に!!

ところで傑作間違いないウォン・カーウァイの「若き仕立屋の恋」ですが、本作の魅力を女性諸氏には理解できないのでは?という不安が沸き起こりました。
なぜならば、男性側から見た非常に直接的な性的欲求が根本に横たわっているからです。

そして、自慰的行為として青春時におぼえる「手」による行為。
その流れから、憧れの女性の「手」というものは、女性から見た単なる「手」とは異なり、感動的で純愛的な感触を生む。

「手」という器官を通して伝わる男性の純愛的な性的欲求。
これがまさに本短篇の副題に掲げられた“純愛”を指すわけなのです。

それにしても主演のコン・リーは色っぽい!
にじばぶさん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-12 16:35:36)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5112.50%
6112.50%
7562.50%
8112.50%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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