6.重厚な作品でありながらも、程好く恋愛要素が盛り込まれていたり、家族の問題も描かれていて飽きずに観賞できましたよ。
しかも、それらがメインストーリーに絡んでくる構成は巧みだと思います。
スパイ映画と言っても嘘っぽいアクションとかじゃなくて、とてもリアルに描写されていて興味深いですね。
時間の流れがバラバラでわかり難かったのと登場人物が多くて誰が誰だったかわからなくなってしまったり、ちょっと残念な点もあったけど、終盤は結構盛り上がったんじゃないでしょうか。
まあ、派手さはないけど、落ち着いた雰囲気の良い作品だと思います。
かなり長くて疲れたけどね。