5.行きと帰りの演出があっさりしてるので盛り上がりに欠けたけど、内容は濃かったと思う。
ナルニアの多様な種族の特徴を活かした攻城戦は見応えがあったし、一騎討ちの途中で休憩のあるルールは斬新で面白かった。
最終的にはアスラン頼りという他力本願な戦略も子供が考えそうな浅はかさでリアリティがある。
そのアスランも吠えるだけで何もせず、木と水に仕事を丸投げというのがこの作品らしくて良かった。
今回はいろいろな種族が登場したけど、特にミノタウロスの献身的な活躍には感涙した。
ネズミもキャラ立ってて魅力的でした。
あと、花火を打ち上げるだけの技術力があるのに飛び道具が弓矢と投石というのがアホ過ぎる。
火薬の軍事利用に取り組んでおけば、もっと派手な戦闘シーンになったと思うよ。