60.ずいぶん前に観た時に、凄いなこの映画、と思った記憶はあるがストーリーはかなり忘れていた。 今回あらためて観て、やはり凄いな、と思う。 SF的な要素は強いが、グロいシーンも多くてヒドイもので、見応えあるような見たくないようなそんな作品。人にはよると思うが、面白いのは間違いない。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-11-23 20:37:06) |
59.バーホーベンらしい演出だなあ。とにかく悪趣味でグロいんだけどユーモアちっくにしてオブラートに包む。実戦とSFをごちゃまぜ感はいろんなアイロニー効かせているんだけど効きすぎて反戦メッセージにまでなってるかな。とにかくぼくには好きな作品ではある。虫のしぶとさなんかは本物に即して面白いなあ。対抗する武器がマシンガン系ではそりゃ苦しいよ。火炎放射系か殺虫剤だろうね。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-01-26 10:28:54) |
58.シニカルな一面を持ったバカスプラッタSFアクション。含みのある構成だが、メッセージ性というよりは半笑いで皮肉を言う感じで、いかにもバーホーベンな出来上がり。パワードスーツの要素を省いたのは正解だったと思う。色んな意味で楽しめる一本。 【肛門亭そよ風】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-29 06:22:47) |
57.悪趣味ですね~。監督は人間が嫌いなんだろうか? 【SIN】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-12-17 14:56:12) |
【doncdonk】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-14 12:53:36) |
55.アメリカの映画館にて鑑賞しました。これなら字幕が無くても大丈夫だろうと思って、、、。大丈夫でした! 映像の迫力と原作ぶちこわしのはちゃめちゃな展開。B級と片づけるにはあまりに手の込んだCG。つっこみたくなる箇所満載の映画ですね。思い出深い作品です。でも、7点。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2010-09-14 01:14:56) |
54.本作の企画は83年頃から存在していたものの予算や技術面での問題から一度頓挫し、技術の進んだ97年になってようやく製作が実現したようです。VFXに注ぎ込まれた予算は「タイタニック」をも上回る史上最高額の7000万ドル、総製作費は1億ドルという凄まじい超大作なのですが、これがお馴染みバーホーベン節炸裂の神経逆撫でムービーに仕上がっているのですから二度驚きます。ハリウッドの偉い人たちは脚本に目を通してから意思決定しているのだろうかと実に不思議になりました。。。完成した作品には素晴らしい部分もあればそうでもない部分もあって、個人的には好きなタイプの映画なのですが、傑作の部類には入らないと思います。バーホーベンの狙いは、戦争というものの本質を描き出すことにありました。このテーマを扱うにあたって歴史上の戦争を題材としてしまうと、どうしても当事者である国や国民が存在してしまって満足な描写ができない可能性がある。観客の側でフィルターがかかってしまう場合もある。だったら誰も文句を言ってこないSFでやってしまえという発想は大胆で面白いし、的を射ていると思います。本作の4年後、映画で描かれたことをアメリカ合衆国が現実世界でまんま後追いしたことからも、その狙いは当たっていたと評価できます。ただし、本作には不十分な面もあります。舞台となる未来の地球連邦の作り込みが甘く、また敵となるエイリアンと人類が歴史上どのように関わってきたのかが明示されないため、軍事政権が大衆を煽動して戦争へと雪崩れ込んでいく様について、観客がその良し悪しを十分に判断できません。主人公達が軍事に携わる前の学園ドラマの出来も良くないのですが、戦争と対比させるためならここも面白く作っておく必要があったでしょう。軍事政権や薄っぺらな学園ドラマなどバーホーベンが不得意としたり嫌っていたりするものについては、とりあえずブラックジョークでバカにするというスタンスで作られているのですが、この姿勢のためにテーマが一部死んでしまっています。映画の前半部分が猛烈に退屈する原因ともなっています。ここはある程度マジメにやっておくべきでした。。。一転していよいよ戦争に突入するとこれがめっぽう面白く、バーホーベンはスペクタクルの巨匠であることを再認識させらます。「好きなことやれてうれしいなぁ」というフィル・ティペットの満足げな表情まで見えてきました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-05 00:41:06) (良:1票) |
53.青春モノとしてキャラクターも立っているし、SFモノとして世界観がしっかりしているし、出世モノ、軍隊モノとしてもストーリーが面白い。 残酷描写がもっと控えめなら、もっと一般的にも支持される作品になったのかもしれないが、この残酷描写がちょっとしたスパイスになっていて、平凡(マジメ)になることを拒否しているかのようで好感が持てる。「放送禁止」のシーンとか笑った。敵が虫ってのも良くて、虫が敵ならこっちも「容赦なくぶっ殺せ!」っていう気持ちになれる。 大群のシーンの絶望感が凄かっただけに、ラストがちょっと盛り上がらなかったのが残念。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-16 13:16:56) |
52.この映画、予算がないからと製作時に報道されていましたが、P・ヴァーホーヴェンはスプラッターがやりたくてわざと機動歩兵にパワードスーツを着せなかったのだと私は確信しています。リコの出身地をアルゼンチンと設定したり、この映画の中にはアメリカ合衆国が全然出てきませんが、ヴァーホーヴェンは米国の歴史と政策をシニカルにこきおろしていると感じました。全編に漂う安っぽい正義感は観る者の神経を逆なでしますが、この嫌悪感こそ伝えたかったものでしょう。彼はこの後オランダに帰るわけですが、本作を観ればいかにハリウッドと米国に嫌気がさしていたか判る気がします。ただあまりにスプラッター描写が凄いので、賛否が分かれてしまいますが。でもこれが彼の本当にやりたかったことなので、きっと本人は本望ですよ。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-18 22:22:23) (良:1票) |
51.ポール・ヴァーホーヴェン。天才なのでしょうか、彼は。こんだけお金かけて、できた作品がぶっとびのズッコケ映画。この趣味の悪さ、もはや賛辞を送りたくなります。それにしてもこの映画ってずいぶん多くの人がレビュー書いてるんですね…。まぁ書かずにはいれれないわなぁ。でもヴァーホーヴェンのハチャメチャっぷりは不思議な魅力があると思います。 【きむねぇ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-16 02:09:47) |
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【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 08:40:01) |
49.バグズにあれだけ何度もやられているのに、戦法がワンパターン。少しは学習しましょう。 【カタログ】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2006-01-15 22:17:18) (笑:1票) |
48.ところどころに入る、DO YOU KNOW MORE?がいいね。笑えないけど笑える。 笑いどころ満載。戦争批判。アメリカ批判。良いセンスしてると思う。 【Vanilla】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-05 21:05:25) |
47.その昔、ウチの姉の2人の息子(つまり我が甥)の、兄の方がまだ小さくて、弟の方がさらに小さかった頃。この映画のビデオをつけると、兄の方は怖がって「消して!消して!」と逃げ回ってたのですが、弟の方は、普段は寝つきが極めて悪かったのに、このビデオを見ながらだと必ずすぅ~っと眠りについた時期がございました。その効果は実にテキメンでした。この映画にはアルファ波を誘発するような「何か」があるんでしょうかねえ。とてもそうは見えませんけどねえ。さて、原作はご存知ハインラインの『宇宙の戦士』、ま~正直、理屈っぽく退屈な小説なんですけども、その分、骨のある小説でもあるわけで、スタジオぬえの「パワードスーツ」挿絵のカッチョよさとも相まって、それなりに人気のある作品であります(わたしゃチト苦手、読みづらかった~)。ところがいざ映画化されてみると、がーん、パワードスーツが出てこない!そりゃまあそうで、バーホーベンがやりたいのはあくまで“人体損壊”、生身の兵士が(あらゆる軍事的常識を無視して)昆虫軍団と白兵戦を繰り広げることに意味がある!というわけで、だいぶ中身が乏しい映画にはなりましたが、これはこれで原作よりも面白かったりするのだから(恋のかけひきみたいなのも一応あったりして、カワユイではないの)、世の中不思議に満ちてます。ところで、バグが襲撃してくるシーン、普通は、カメラが兵士と同じ側に立ち、バグが「向こうからこちらへと」襲ってくる形でCG描写されるのが、このテの映画の常道だと思うのですが、そして実際この映画でもそのようなシーンは多いワケですが、その一方ナゼか、「向こうにいる」人間に、バグが「観客側から」襲い掛かる、ちょっとミョーなシーンもいくつかあり、これが意外にも意外な味があります(実は撮影上の都合だけだったりして)。この雰囲気、ハリーハウゼン風の味わいを少し思い起こさせますね。 【鱗歌】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-28 23:02:39) |
46.反戦映画ではあるが描写のグロさは過激。発想が病的サディストなのではないかという気すらする。そうなると本当に反戦映画なのだろうかという疑いを持ってしまう。エンターテイメントとしての映画なのか。イラク派兵に参加する米国の若者への警告なのだろうか。 【小鮒】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-14 20:55:25) |
【やいのやいの】さん 7点(2004-11-01 18:00:59) |
44.監督自身が語っていたが、映画が第二次大戦時に戦意高揚や愛国思想普及に利用されたことへの、批判と風刺を込めているらしい。そう考えると、なかなか面白い。「無いものを有る様に見せる映画は魔術ですよ。愛国心とか正義感なんか簡単に作り出せます。虫と戦争するといっても、誰もばかにしません。ほら、このとうり。」と、言ってるようだ。 【パセリセージ】さん 7点(2004-10-20 23:48:09) |
43.純粋な娯楽作品。ポール・バーホーベンの監督作品ですから、ストーリーがどうとか、色々と深く考えずに、楽しく見るのがオススメですね(笑)。 【カロ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-10-09 11:54:09) |
42.最初は、大量のバク、そしてなかなか死なないバクに見所を感じていたのですが、 後半になるにつれて、前半では何十発撃ってやっとのことで倒したバクが数発で 倒されていくのはどうもおかしいと思いました。 【幕ノ内】さん 7点(2004-08-22 20:41:42) |
41.デニス・リチャーズの顔はヒロインに向いていない気がします。ただの嫌な女にしか見えません。バグのボスの顔がエロくてグロくて夢に見そうです。全体的には皮肉っぽくかつバカっぽくて、期待以上に楽しめました。 【クロ】さん 7点(2004-08-18 06:49:17) |