12.各章ごとに緊迫感や意外性もあり、構成が良い。 俗っぽいところもあるが、凄い作品を作っていたんだな、と思う。 【simple】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-09 23:09:23) |
11.緊張感のあるシーンが多く、あっという間の152分でした。さすがタランティーノ! とても完成度の高い映画。ナチスとユダヤ人という暗い史実を背景にして描かれた作品だけに、どこか純粋に楽しめないシーンもありましたが、監督が「これはエンターテイメントだ!」と割り切って撮っているのはもちろん観てたら分かるし、あえて史実を背景に描いた作品だからこそ、緊張感も見応えもある映画に仕上がっています。 【たけたん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-09-17 00:15:33) |
【カタログ】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-12-21 21:04:09) |
9.とても見ごたえがあった。キャスティングが良い。ヒトラーを暗殺するアイディアが面白い。場面場面が綿密かつ丁寧に作られている。特に感じるのは、単に残酷な場面を見せるのではなく、そこへ至るまでの緊張感の盛り上げ方が素晴らしい。ただ、ストーリーに一本筋の通ったものが見当たらないのが残念。どの場面も面白いのだが、全てを見ると散らかりっぱなし。木を見て森を見なければ、文句なしの傑作。 【Gang10】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-29 10:15:50) (良:1票) |
8.『1時間以内に退席した人にはお金返します』というキャンペーンをやっていたと思うが、そのキャンペーンに違わず、非常に面白い。特にランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)が出てくるシーンでの会話は緊迫感があって、アカデミー助演男優賞を獲得したのもうなずける。 ただし、頭の皮を剥ぐなどグロいシーンにはうんざりしたけどね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-21 19:14:16) |
7.タランティーノやね~。非常に面白かったです。 あの地下坂場のパン、パン、パンのシーン。レザボア・ドックスをめっちゃ思い出しました。股間の撃ち合いはイタタタタ・・・。 【トメ吉】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-06 15:37:44) |
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6.ナチスの悪代官が印象に残った。あと映画館のオーナーにボクは恋をしました。 ブラッド・ピットはシャクレでした。 【くまさん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-07-19 03:59:42) |
5.ヴァルツの為の映画。ブラピなんて刺身のツマにもなってないし。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-15 18:30:25) (笑:1票) |
【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2010-05-12 21:32:17) |
3.オープニングの活字と音楽だけで、監督名を当てられる、今時では稀有な存在・・・タランティーノ。 おぞましく且つ爽快な殺戮シーンの連続に、彼の「愚かな人間どもへの賛歌」を感じる。死と女に対する異様なほどの美的描写は、人間本来が持つ「神への畏れ」に近いモノが感じられる。「元々、人間には理性なんぞなかったのさ」と・・・ 一度嵌ったら病み付きになるジャンクフードのように、体に悪いと思いつつ、今回もタランティーノ地獄に嵌められた。 ところで、この作品はドイツでは公開されたのだろうか?仮にナチが日本陸軍の設定だったら、さすがに、私も最後までは正視に堪えられないであろう。 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-01-23 04:01:21) |
2.正直に告白する。こういう映画大好き。他の人が何を言おうがどうでもいい。もっといっぱいこういう映画作って欲しい。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-12-12 01:12:26) |
1.往年の「レザボア・ドッグス」や「パルプ・フィクション」の切れ味の鋭さはないが、懐かしいタランティーノ節は健在だった。しょうもない会話の中でじりじりと高まっていく緊張感は冒頭の場面から堪能できるし、完全にイッちゃってるキャラクター造形も気持ちがいい。特にナチスの将校であるランダ大佐のキャラクターは、演じる俳優の演技力も相俟って本当に素晴らしく、実質上の主役と言っても良いくらいの存在感を見せていた。こういう屈折したキャラは大好きだ。 シリアスな場面の中にコミカルな要素を入れたり、逆にコミカルな場面の中にシリアスな要素を入れてくるのもうまい。普通なら余計に見えることが彼が演出すると余計じゃなくなってしまう。中でも悲喜劇が入り混じる怒涛のラストが凄い。これはタランティーノじゃないと出来ないと思う。正直、まさかこんなふうに来るとは思っておらず、度肝を抜かれた。 ただし、キャストについて言えば、ブラッド・ピットがミスキャストではないかと感じた。そもそもアパッチの末裔に見えないし、ちょっとコミカルな演技が浮いちゃっている感じがして痛々しい場面もあった。あとは、冗長な場面が多すぎることも気になった。冗長な会話を緊迫した場面に挟むのは彼の十八番で、それはそれで良いのだが、そもそも必要ないのでは?と感じるシーンもあった。 グロシーンが多いので、万人にはお勧めできないが、期待を裏切らない作品だったと思う。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-28 23:42:33) (良:1票) |