1.冒頭に映し出されるひまわりをじっと目を凝らして見ていると しなだれたひまわりが うなだれた人間のようにみえてくる
疲れきった千や二千の兵士たちの姿に見えてくる
すでにファーストショットから映し出される 悲壮感。
戦車とひまわり畑というミスマッチな絵柄が記憶に残る。
人間とは何の為に生まれ何の為に生きているんだろうと考えさせられる作品。誰が良い誰が悪いではなく、あくまで中立的な視点で一人一人の心情をきちんと描いてあります 遊び心など全く入っていない真面目な戦争映画です 価値ある作品だと思えます。