1.私の場合予告は見ないし、全然予備知識なくただブラピが出ているからという理由で観たので全く問題はなかったです(何が)。とにかく悪いやつらがいっぱい出てきて殺される映画だろうと思っていたらまさにその通り。暴力に次ぐ暴力で終始徹底したバイオレンス映画だった。まず、冒頭の賭場襲撃シーンは強盗2人組のあまりの手際の悪さにイライラさせられたが、緊張感はかなりのもの。しかし、そんなのは序の口で、真の悪はブラピ演じるジャッキーコーガンだろう。こいつは他のチンピラ共とは格が違う。プロの悪党である。「俺は優しく殺したいんだ」なんてなかなか言えるセリフじゃあないぜ。格好良すぎる悪に惚れる一作。