4.どこやらの小さな町で、化学物質によって死人が蘇り、解体されようがどうされようが、意にも介さず脳ミソ求めて大暴れ。
という基本は前作そのまんまで、ゾンビキャラクターのユニークさ、という点ではやや見劣りするようにも思われますが、それでも、首だけゾンビのすました表情など、気味悪くも愛嬌があって、この続編の方もなかなか魅力的。
前作の演出があまりにテキトーで素人じみていたに対し、こちらは、だいぶサマになってます。
前作を踏襲はしてるけど、少年を主人公にしたことで、ちょっと冒険譚みたいな要素が加わり、前作にはなかったテイストも感じさせますが、それより何より、あのポンコツ医師の、なんと良い味出してること。アメリカ映画の中でドクターと呼ばれるヒトにはだいたいこうイメージがあるのだけど、アメリカではコレが普通なのか???