ウィンター・ウォー/厳寒の攻防戦のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ウィンター・ウォー/厳寒の攻防戦

[ウィンターウォーゲンカンノコウボウセン]
The Winter War
(Talvisota)
1989年フィンランド上映時間:125分
平均点:5.80 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-05-28)
戦争もの小説の映画化
新規登録(2016-08-08)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2018-06-17)【S&S】さん
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監督ペッカ・パリッカ
キャストタネリ・マケラ(男優)マルティ
脚本ペッカ・パリッカ
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2.フィンランド製の戦争映画、オリジナル完全版197分。長いですよ。って、言うまでもないけれど。
特に物語らしきものもなく、これといって背景が語られることもなく、ただただ、どことも知れぬ雪原での戦闘が続きます。家庭では普通の男たちであったものが、戦場では兵士となって、そこには兵士としての彼らの日常がある。日中は弾が飛び交い、戦車が迫ってくる一方、夜には束の間の休息があって。また時にはサウナにも入ったりして。そしてまた戦闘が始まれば、塹壕に身を潜め、戦車に立ち向かい、吹き飛ばされた仲間が肉塊と化すしていく、そういう日常。どことも知れぬ雪原で死んでいく仲間たち。
そんでもって、延々と描かれた戦闘が、突然終わりを告げるラスト、ってのはなかなか衝撃的です。もはや、この映画の長さ、戦闘シーンの長さ自体が、完全版ではひとつの意味を持っているとも言っていいのではないでしょうか。
鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-12 11:34:29)
1.冬戦争を描いたちょっと珍しい映画であるが、同時にフィンランド国民が装備も不十分な中でどういった戦いをしていたかを見せる面白い映画でした。実際この後の継続戦争やナチス義勇兵師団「ノルトラント」に影響を及ぼす訳なんだけど、そう考えた時にフィンランド人の心になぜここまで影響を及ぼしたのかというのがちょっと理解できた気がしました。他の国の映画だと国の為とか生活の為とか思想などが大々的に表現されるけど、この映画は同じ様な事を言いながら、ちょっと違っている気がしました。日本の1980年代に制作された戦争映画が似ているかもしれないですね。ちょっと新鮮でした。
奥州亭三景さん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-16 16:27:12)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.80点
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100.00%
200.00%
300.00%
4120.00%
5120.00%
6120.00%
7240.00%
800.00%
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